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カテゴリ:「先生」日記
給料をもらいます。
(なかにはおもちゃのお金が入っています) 金額を数えます。 給料をつかい道(貯金、携帯電話代、親に渡す食費と光熱費、おこづかい)ごとに仕分けします。 親に渡すお金(食費・光熱費)以外は銀行に預けます。 新規申込書に記入します。 窓口に行きます。 お金を預けます。 支払伝票(本物)に記入し、おこづかいをおろします。 チラシを見ます。 おこづかいの範囲内で買えるものを選び、計算します。 お店で買い物をします。 こんな授業を何回かに分けてしました。 国語・数学にわけない授業をしているので、授業が分断されずに行える強みがあります。 普通預金、申込書、支払伝票などの概念理解や、窓口でのコミュニケーションは国語力。 金額の記入や計算、仕分けなどは数学(算数)力。 通知表の上ではそうなりますが、実際の生活上で、これは国語だ、これは数学だなどとわけて考えているわけではありませんからね。 ただいろいろ工夫しても、わかる子はわかるけれども、わからない子はなかなかわからない。 知的障害児の指導・支援は本当に難しいと思います。 *銀行に行って実際に口座を作ったほうがいいのですが、それだと時間的な問題やお金の管理の問題などいろいろややこしくなるので、すべて教室で行う「ごっこ」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.26 22:04:04
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