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つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2012.04.06
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カテゴリ:「先生」日記
退任式・始業式・歓送迎会。
あわただしい一日でした。

つくづく思ったのは、学校は「いいところ」だなあ、ということ。
無菌室とまでは言いませんが世間一般の水準からするとかなり「善良な」世界です。

不具が「趣味」でやっている「本業」は、人の言うことを真に受けてはいけない世界ですが、この世界に蠢く(とあえて書きましょう)住民は、その信念信条はどうあれ、善意偏差値の高い人たちです。

年度はじめにこういうことを書くのもなんですが、歓送迎会に出席して思うのは、ああ、みんな生粋の「先生」なんだな、ということ。同時に、いろいろな職業を経験してきた自分はどうも違うなあ、ということ。

二足の草鞋を履き続けて、今年で5年目。ようやく「本業」の収入が教師の収入を上回るようになりました。教師になりたいという夢もかないましたし、万全を期して免許更新には臨みますけれども、教職を辞す日もそう遠くない、かもしれません。

同時に、所属校に勤めるうちに、新たな夢も生まれてきました。それは、本校の生徒たちを雇いたい、というヴィジョンです。作業所ではなく、零細でも企業という形で。

不具は彼らより頭が良くてもどこか「抜けて」いたりします。一方彼らはどうかすると不具より「頭がよかったり」します。そういう子に「秘書」になってもらいたい。あるいは「助手」や「運転手」や「ヘルパー」に。

こちらの意図がわかること、嘘をつかないこと、ものを盗まないこと、買い物ができること、身辺自立していること、人のお世話ができること、仕事上の秘密を守れること、保護者がモンスターでないこと(苦笑)。ランダムに並べましたが、さしあたってこれくらいの条件がそろえば合格です。







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Last updated  2012.04.08 08:47:27
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