『部長 島耕作』の続き。出世するにつれてだんだん巻数が短くなっているのは偶然か。
耕作の会社もついに中国とのビジネスに本腰を入れ始めた。ということで舞台は主に中国。よってこれまでのように家族の物語が入り込む余地はほとんどない。語られるのは中国ビジネスの表と裏、あるいは中国という国そのものの表の顔と裏の貌だ。中国というより上海と言った方がいいのかもしれないが。
魔都・上海。見どころは、ダークな三人の中国人男性の死・失脚・逮捕に至るまでのプロセスだ。この手のお話にはたいてい女性の影がつきもので、うち二人の男性には中国人女性が深くかかわっている。結構面白く読ませてもらった8冊だった。
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