2693971 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Category

Freepage List

2017.10.03
XML
カテゴリ:洋画(欧米系)
自分は自宅に横たわって、身代わりのロボット(サロゲート)が社会に出て活動する。もとは車いすの科学者が14年前に開発したものだったが、それが今や50人中49人が使用する世界になってしまった。街には美男美女が溢れ、ハゲもデブもチビもブスも年寄りもいない。

まるでどこぞの全体主義国家のような様相に、反旗を翻した男がいた。「予言者」だ。彼の先導で世界のあちこちに「人間の、人間による、人間のための独立区」ができた。そんなある日、開発者の息子が使用しているサロゲートが破壊され、脳波でつながっている本人も死亡するという事件が起きた。サロゲートが壊れても本体には影響がないはずなのに、なぜ? 犯人は「予言者」か?

そうではなかった。「予言者」もまたサロゲートだったのだ。ではその本体は?

ミステリーファンなら、どのような真相が面白いか考え、可能性をつぶして真相にたどり着くだろう。だから謎ときとしてはさしたる意外性はないけれど、サロゲートを「脱いで」生身の人間として活動する主人公と、その老いたる妻との心の軌跡に惹かれる作品である。



【バーゲン】【中古】DVD▼サロゲート▽レンタル落ち





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017.11.04 01:07:12
コメント(0) | コメントを書く
[洋画(欧米系)] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.