悪い映画ではないと思う。だが、ジャケットがすでにネタバレである。「この2人、何かおかしい。」なんて、ミステリーを読む前から犯人を教えているようなものである。確かに、先入観なしで読み進めても、主人公の少年と同じように、「この2人、何かおかしい。」と気づくのだが、せめて強盗に襲われる場面くらいまでは、この男は被害者だと信じたかった。
仮面を被った街、というサブタイトルも不要である。そういったことは視聴者が判断することで、事前にそういった情報を与えるべきではない。おかげで興がそがれてしまった。せっかく、「平和な街」が実は「白人至上主義者の街」であるように、「家族を愛するお父さん」が「保険金目当ての妻殺し(殺人依頼)」だという風刺が、観ればわかるようになっているのに。
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