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カテゴリ:木の話
METASEKOIA メタセコイアという木をご存知でしょうか? 針葉樹としては例外的に、黄葉し、落葉します。 すーっとまっすぐに伸びて、姿も美しく、色づきもいいし、冬には落葉して日差しを妨げないので、日本でも公園などに植えられたり、並木になったりして、人気があるようです。 幹の表面は、侵食されたように深い凹凸がありますね。 葉を見ると、確かに針葉樹です。 このメタセコイアという木は洋風な感じに見えますが、原産地は中国の四川省のようですね。 この木を撮影したのは、我が家から10分くらいのところにある「チチヤス」の本社の脇の牧場です。 昔は、チチヤスハイパークとい小さな公園で、園内を乗り物などが走っていましたが、今は敷地の大半を中国新聞に売却され、プールがチューピーパークという名までで残っています。 途切れた線路が物悲しいですね。 ------------------------------------ 実は、このメタセコイアと似た名前の「セコイア」「ジャイアントセコイア」という木があります。 こちらは、北米原産で、紅葉も落葉もしません。 セコイアは、レッドウッド、セコイアメスギともよばれて、とにかく背が高く成長するようです。世界一高い木はセコイアの115.55M。 一方、ジャイアントセコイアは、正式名 セコイアデンドロン。 セコイアオスギと呼ばれます。 こちらも巨木になりまして、世界一大きな木(体積・高さを総合的に判断して)は、こちらのジャイアントセコイアで、「シャーマン将軍の木」と名づけられています。 いやー、ややこしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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