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カテゴリ:本のこと 映画のこと など
![]() 社員旅行のバスの中で、「西の魔女が死んだ」を読みました。 映画化もされていて、ビデオは見たことがありましたが、就職した息子が残していった本の中にあったので読んでみることに。 簡単に言えば、いじめにあって登校拒否している中学生の少女が、田舎暮らしをするイギリス人の祖母のもとに預けられて、祖母との会話や自然の中でいろんなことに気づいて成長するお話です。 「人は死んだらどうなるの?」と少女は祖母に尋ねます。 祖母は答えます。 「死んだことがないから分からない」 この物語は、眼に見えている人や自然と、さらにその中にある、自然の法則や、命との係わりをテーマとした物語です。 見えていないから無いのか? 死んだら何もなくなってしまうのか? なんだか少しやさしい気持ちになれる、素敵な物語でした。 「最後の3ページ。涙があふれて止まりません。」と帯にありますが、私も少し、うるっときました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/01/23 07:53:29 AM
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