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カテゴリ:ちょっとおでかけ
北広島町の八幡湿原というのは、標高800mの山に囲まれた高原に点在する湿原の総称。 一番整備されているのは、「高原の自然館」のある、臥龍山のふもと側。 そこから、八幡高原の田園エリアの超えて集落を挟んで反対側にあるのが尾崎谷湿原。 どちらかというと、こちらの方が「自然」っぽく、カキツバタが咲いてます。 尾崎谷湿原の遊歩道の先には、尾崎沼というため池があります。 昨年の紅葉の季節にも一度訪れました。 尾崎沼には睡蓮の葉が固まって浮いて浮いていましたが、イメージした睡蓮の花は咲いておらず、「あれ?まだかな」と思ったものの、どうやら、睡蓮の種類が違うらしく、黄色い花の咲く「コウホネ」という種類の睡蓮のようです。 地味ではあります。 尾崎沼の下側が湿原になっていて、遊歩道の入り口から下に降りると、カキツバタが群生していました。 いかにも湿地帯という感じですね。 カキツバタに似た花には、アヤメと花菖蒲があります。 カキツバタは、こういった湿地に紫の花を咲かせます。 アヤメも紫の花ですが、アヤメは花びらの中心が網の目状になっているのですが、カキツバタは、ただ白くなっているだけですね。 尾崎谷湿原は、いかにも湿原という風情がいいです。 奥の方には睡蓮の池もあり、満開。 睡蓮越しのカキツバタ。 睡蓮を背景にカキツバタ。 この時期、トンボがいっぱい飛んでます。 睡蓮を背景に、カキツバタ その2 トンボと言えば、この細長く青いイトトンボも飛んでました。 カキツバタの茎は、すっと細いですね。 帰りに名勝三段峡の上流に位置する聖湖に行ってみましたが、梅雨の前ということもあって、水位も下がってました。 ダムの名は「樽床ダム」。できた湖が「聖湖」です。 ダムから下流の三段峡方面を望む。 このすぐ下に「三つ滝」という滝があり、ダムの駐車場から歩いて10分程で行けます。 ダムから伸びた太いパイプは、水力発電のもの。 ここから、パイプで発電所の上に運ばれ、できるだけ高い位置から一気に水を落とすように流して、その高低差を利用して水力発電を行います。 山の斜面に太いパイプが設置されているのを目にすることがあると思いますが、あれが発電所ですね。こういったダムから水が運ばれているわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/06/05 07:57:46 AM
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