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2018/06/25
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カテゴリ:木の話

先週の21日(木)、「WOODPRO次世代の会」のメンバーとともに、会社から1時間程の場所にある、建築家の金堀一郎先生の作られたツリーハウスを見学してきました。
最初の写真は、先生から説明を受けている面々。
⇒​金堀一郎先生のFB

場所は、住宅街に隣接する傾斜の急な山。
急な山道を登っていくと、ツリーハウスの足元らしきものが見えてきます。

そして、ツリーハウスが見えてきました。
実は、この日は、WOODPRO shop&cafeが定休日であるため、ショップのスタッフは午前中からお邪魔して、ピザパーティ。
それが丁度終わったころに、本社から「次世代の会」メンバーが到着、という段取りです。

到着すると、先生のご自宅でできたという、「すもも」のおもてなし。
酸味の中に、しっかりと甘みがあって、おいしかったです。
「種はその辺に投げといて」と先生。
自然の中で生まれたものは自然に返ります。

急な斜面には、いくつもツリーハウスがあり、ちょっとしたパラダイス。

眼下に見えるのは、安田女子大学で、金堀先生はこの大学で教鞭をとっておられました。

なんと、このツリーハウスも、安田女子大学の女子学生が中心となって作ったものだとか。
構造としては、一本の木の上に家を作る独立したハウスではなく、急傾斜を利用して、地面から桁を伸ばして木で支えたデッキ構造。
これで、比較的労力が少なく、女子学生でも作ることができるようになったとのことでした。

空に向かって飛び出すようなブランコ。

ツリーハウスの裏側。
独立した一本の木に立てるツリーハウスですと、バランスを取るのもかなり難しいと思いますが、このツリーハウスはデッキ式で、一方の面をしっかり支えてあればいいので、これなら初心者でもチャレンジしたくなりますね。

急な山の傾斜をうまく利用してあって、全体としては、ステップハウスの機能性があります。
一方を木で支え、一方を地面で支えているということで、「木の生長」で家が傾かないかを心配しましたが、木というのは、先端は伸びても、下の方は高さが変わらないのだとか。
木の見極めが大事です。

建具には、解体した古民家から譲り受けたガラス戸をそのまま利用。
開口部を建具にあわせて作られたとのこと。
取付は、もちろん、安田女子大学の先生の教え子のみなさん。

手すりについている飾りも、もちろん、古民家にあったもの。

なんだか、古い旅館のよう風情もありますね。

安田女子大学の学生が作った、「癒しの丘」の表札。
セーラー服姿のフィギアが「私たちが作りました!」と主張しているようですね。

金堀先生がこの山を購入されたときには、普通に小さな山だったそうなのですが、その後、この山の頂上から向こう側の谷が埋められ、現在、団地になっていました。
山の頂上から見つかったお地蔵さんが、「癒しの丘」の頂上に置かれていて、「癒しの丘」を見下ろしている感じなのですが、表情がとっても優しいですね。

ツリーハウスを見学しまして、
このあとは、先生のご自宅で、エコ住宅の実例見学となりました。
そのレポートはあらためて。





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Last updated  2018/06/25 12:48:11 PM
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