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カテゴリ:徒然なるままに
WOODPROの事務所入り口には、足場木っ端の上に置かれたガラスの花瓶に赤と白の彼岸花が飾られていました。 2023年のお彼岸の入りは、9月20日。 社員の方が持ってこられた彼岸花です。 ありがとうございます。。 彼岸花といえば、定番は赤ですが、白や黄色の彼岸花もたまに見かけます。 この彼岸花は、真っ白ではなく、ほんのりとピンクっぽさもあって、きれいな色です。 「お彼岸」とは、春分の日、秋分の日を中日として、前後の三日間をいいます。 当然のことながら、年2回。 仏教思想では、西方に極楽浄土があるとされているので、太陽が西を中心に昇り、沈む春分、秋分が「西に最も近づく日」=極楽浄土に近づく日 あの世(彼岸)に最も近い日、ということになったとのこと。 「暑さ寒さも彼岸まで」というのは有名な言葉ですが、確かに、異常な今年の暑さも、この週末には「秋の気配」が感じられるらしいですね。 春分、秋分というのは、昼と夜の長さが同じ日ということなので、秋のお彼岸が過ぎると、ここからは夜の方が長くなっていくということでもあります。 正直、仏教のことは良くわからないのですが、一年に2回、季節の移ろいを感じながら、亡くなった方に思いをはせ、生きていることに感謝するには、いいタイミングだとも思います。 「供養」と言いますが、私が死んだとして想像するに、お坊さんに頼んでお経をあげてもらっても、あまりありがたくもない気がします。 それよりも、縁のあった血縁者、友人がしっかりと生きて社会の役に立っていることこと「供養」だと思います。 暑い夏を乗り切って、田んぼには稲が実り、涼しい風も吹き始めたころ。 路傍の赤い花が、メッセージを送ってくれるのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/09/21 07:49:28 AM
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