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カテゴリ:DIY
材料をカットするとのこくずも出てくるので、作業場所はウッドデッキの上。
そこにブルーシートを広げて作業開始です。 いわゆる「押切り」と言われるスライド丸鋸を物置から出してきました。 マキタとかのプロ向き商品だと5万くらいしますが、私がもっているのは、中国製の廉価商品で15000円くらいでした。 確か、子供部屋に「小上がり」を作った際に買ったと思います。 たくさんカットするときは楽ですね。 ⇒子供部屋を「畳敷き小上がり収納」に改造する ほぼ完成報告 こちらに用意したのが、今回使う材料です。 立てかかっている大きめの板は「◇国産杉幅はぎ材」で、接着剤はみだしや割れなどで工場ではねられたC級材。これは、天板と、スライドテーブルの板にします。 そして、こちらが、子供用の2段ベッドを解体した際に出てきた板と、デッキを作った際に余っていたフェンス用材です。 不要になった2段ベッドの材料を再利用できるのも、「無垢」だからこそですね。 長さをカットしてビスで組み立てたところ。 柱となる板を3本の棒状の板で連結しました。 一番上の板は天板との連結のため。 2番目の板は、引き出しを載せるための板。 一番下の板は、スライドテーブルのレールを取り付ける位置の下に来るようにしました。 スライド丸鋸は、幅30センチくらいまでカットできますが、今回は、50センチの幅の板をカットするので、半分ずつカットしました。 もちろん、電動丸鋸でカットしても全く問題ありません。 こちら、側面のパネルと、天板と、スライドテーブルの板です。 これを組みます。 カットした天板を先ほど組み立てた脚の上に取り付けました。天板の裏側からのビス固定です。 こんな感じで天板が付きました。 サイズは計算して設計しましたが、念のため、実際の設置場所に置いて、確認。 問題なさそうです。 続いてこちらが引き出し用のスライドレール。 3段スライドベアリング式です。 これを側面のパネルに取り付けます。 棚となる板にもレールを付けてスライドテーブルの完成。 ただ、スライドテーブルを引き出す際にレールの後ろのストッパーが効いているため、全体が前に倒れやすくなりそう。 ストッパーは、レールの後ろについた樹脂です。 引き出しをしっかり奥に入れた状態でホールドする役目を果たしてくれています。 これをとると、レールを置くまで入れた状態でもストッパーが効きませんが、引き出す際にも負荷なくスムーズに引き出せるので、全体が前に倒れそうになるのを防げます。 キャスター付きの収納ボックスの場合などは、引き出しを引き出そうとしたら、全体が動くことがありますので、このストッパー外しが有効です。 天板とスライドテーブルを付けただけの状態だと左右にぐらぐらしますので、背面に変形防止のための板を取り付けます。 考えた結果、補強板は、少し天板の上に出っ張るように取り付けました。 これは、後ろ側にモノが落ちるのを防ぐためです。 これで、ほぼ本体が完成しました。 続いて、引き出しとなる箱を作ります。 材料は四角に組む板と底板になるベニア板です。 作りたい箱のサイズにあわせて長さをカットします。 ビスを打つ位置には、あらかじめ途中までビスを打っておくと作業が格段に楽です。 底板のベニアは工場内にあった、雨に濡れて沁みだらけの2mmのもの。 接着ははがれていなかったのでそれを利用しました。 四角に組んだ枠の底にベニア板を接着して、ビスで何か所か固定して引き出しの出来上がり。 こんな感じで、桟の上の載せてそのまま引き出しになります。 これで一応の完成となりました。 とりあえず、本日のレポートはここまでです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/01/17 01:54:05 PM
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