大空のサムライ
大空のサムライ新版坂井三郎著を読了しました。CASHFLOW101さんのご推薦の本です。大東亜戦争における日本海軍航空隊の実在の撃墜王である坂井氏の自伝です。また、日本海軍航空隊の歴史そのものともいえますね。中国大陸からフィリピン、ラバウル、ガダルカナルへと転戦しガダルカナルの先頭で重傷を負って内地に帰還したあと、右目の視力をほとんど失ったにもかかわらず後進の指導にあたり、その後前線に復帰し、硫黄島で再び戦いの中に身を投じていきます。ガダルカナルでの生還の場面は、神の加護があったのではと思うような奇跡的な事柄に感心させられました。しかし、一番大切なのは絶対に諦めないことというメッセージは受け取ることが出来ました。お勧めです。