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カテゴリ:2010年12月 台北
ずっと以前に、ハンガリーの陶器メーカーHerendが作っているチャイナ柄のカップ&ソーサーに強く心が動かされた事がありました。
しかし、それはハンドメイドとかで私には到底手の届かない値段だった為、デパートに展示されているその姿を、時々出向いては愛でるだけでした。。 それらの商品も、誰かに買われたのか買い手がなくて返品されたのか、いつの間にか姿を消し・・・。 その後、似たようなものがないかと香港で探した事もありましたが、私の好きな柄(デザイン)である「金魚」と「桃」は見つけられず。 「私好みの製品は、中華圏には無いんだわ」と、ほぼ諦めてました。 ところが。 台湾・桃園国際空港内のミュージアム・ショップで、見つけちゃったんです。 金魚のソルト&ペッパー容器です。 欲しい!と思いましたが、もう後は帰るだけの空港での出会い。 値段は日本円で1万円ぐらい。 台湾の物価的にも私のお財布的にも、かなりお高いお値段です。 「今回は、これ以上は使えないわ。あきらめよう」。 そう自分に言い聞かせ、写真だけを撮って飛行機に乗りました。 戻ってから調べてみると、それは台湾の陶器メーカーFRANZ(フランツ)のものでした。 歴史は浅いものの、既に有名な高級食器ブランドらしいです。 お店がMRT中山駅近くにあると知り、2010年年末に行ってみました。 高級感のあるすっきりとした店内は、立体的な花や動物や鳥の食器が思っていた以上に沢山並べられていました。 正直、ちょっとデコラティブ過ぎるかなぁと感じる商品も少なくなかったのです。 私のお目当ての金魚柄のものも、カップや花瓶は私の好みとは相容れないものでしたが、桃園国際空港内で見かけたそれはちゃんとありました。 その上、ソルト&ペッパーよりも一回り小さい同じデザインの置物も発見。 これ! 大きさも、可愛さも、ほぼ私好みです。 定価は1800台湾元(約5400円)でしたが、JCBで支払いすると1割引になりました。 中華圏では、金魚も桃も、幸運(富とか長寿など)をもたらす柄だそうです。 私は、ただ単に可愛いと思って買い求めたのですが、これを可愛いと感じるあたりが、既に普通ではないのかも? FRANZの食器に興味がある方は、詳しく紹介している台北ナビのこちらの記事をごらんあれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2011年03月16日 11時26分34秒
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