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テーマ:家を建てたい!(9815)
カテゴリ:家のメンテナンス
カーペット敷きの階段って、輸入住宅らしいですよね。 なかなか日本の住宅では見受けられませんが、北米では 結構一般的によく見受けられます。 このお宅は、平成7年建築ですから築16年。 多少メンテナンスが必要な箇所が出てきていますが、いいものを 使って造った家とあって、まだまだ美しさを保っています。 オークの無垢材で出来た階段手摺なんかも、きれいだと思いませんか。 でも、毎日ご家族が登り下りする階段のカーペットは、どうしても 汚れてきますし、クッションもへたってくるものです。 また、木部の色に合わせたのか、カーペットの色も地味な感じですね。 そこで、新築時のビルダーさんに相談したら、そこは既に輸入住宅から 手を引いているとのことで、替えるなら国産の薄いカーペットしか 使えないと言われたそうな。 でも、せっかくの輸入住宅で、それは何か淋しいということで 私たち ホームメイドに相談を頂きました。 丁度、私たちは赤っぽいカナダ製のカーペットの在庫があったので それをお見せしたところ随分気に入って頂けました。 在庫のものであれば、わざわざ取り寄せるだけの費用や時間も 掛かりませんから、お客様にとっては願ったり叶ったりだったと 思います。 カーペットを更にフカフカにする為のカーペットパッドも在庫して いましたから、それも使うこととしましたが、踏み板の両側に配された オークの部分の厚さが少々高かったので、パッドを二重に重ねて その上にカーペットを張り直しました。 だから、その柔らかさ加減は、ホテル並み以上。 カーペットの色とも相まって、豪華な階段に変身しました。 そうそう、私たちが輸入したカーペットは、特殊な糸で編んであって 汚れやダニが付きにくいそうです。勿論、体に有害なものは含んでいない というから、国産とはものが違いますねぇ。 リフォームは、修繕するだけではありません。更に、価値を高めてこそ リフォームの本当の価値があるのです。 どうせやるなら、機能だけでなくデザインにもこだわりましょうよ。 取替えの模様は、工務のブログ「只今建築中」でもご覧頂けます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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