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テーマ:家を建てたい!(9815)
カテゴリ:家具&インテリア
北米のインテリア・サイトで見掛けたリビング。ダイニング。 白と濃いグレーの2色しか使わず、フローリングも少し グレイッシュなブラウン・カラーにして極力インテリアでの 主張を抑えたフロアになっています。 また、色のあるものは、花瓶の花やマントルピースの上の 絵くらいにしているのもアクセントとしていいですね。 でも、このおうちは現代的なドライウォールの色遣いになって いますが、元々相当古い家をリノベーションしてシャープに デザインしたと思います。 それは、ダイニングの内装材からよく分かります。 高さが20cm近くありそうな装飾的な幅木(ベースボード)や リピーティング・オーナメントが追加された廻り子(クラウン)、 そして、ある程度汚れたり傷んだりした為に白いペイントで 全塗装されたクラシックな階段材等を見れば、いいもので 手の込んだ仕事をしてあるのが明らかです。 北米では100年くらい経った古い家を、このように改造して お洒落に生まれ変わらせるのが格好いいと考えられています。 今では手に入りにくくなった幅広のオーク材やマホガニーなんて 木を内装材としてふんだんに使っていますから、その価値は 相当なものと考えられています。 30年もしないうちにゴミのように壊される日本の住宅ですが、 古いものに価値を見出し、新しいデザインを吹き込むことで こんなに素敵な家に出来る北米の住宅って、素晴らしいですよね。 日本で建てられる輸入住宅もいいものを使ってさえいれば、 必ずやその価値を認めてもらえる世の中がやってくると思います。 だって、日本でも骨董やアンティークにすごい値段を付けている じゃないですか。 そういう文化が家にも反映される時代は、そう遠くない と感じています。 こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は ご相談下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年11月20日 14時40分42秒
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