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2015年05月30日
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窓施工前の防水処理


輸入住宅に限らず雨漏りの原因となる箇所は、屋根と窓。

仕上げとなる屋根材(瓦やスレート材)や外装材(サイディングや
塗り壁材)は、防水材の劣化を防ぐ為のカバーであって、それ自体が
防水をするものではないのです。

実は、このことはプロの建築会社の人でも分かっていない
事実でもあります。

本当に防水の役目を果たしているのは、屋根材の下地に張られた
アスファルト・ルーフィングと呼ばれる防水シートや外装材の
下地に張られた透湿性防水紙なんですね。

だから、この部分の施工をいい加減にやってしまうと雨漏りが
発生するリスクが高まります。

外装材はあくまで建物を覆うカバーですから、そこから内側に
雨水が侵入することがあるという前提で、どう防水をするかを
考えてこそプロの設計士であり、住宅メーカーだと思います。

この写真は、窓を施工する前に開口部の防水処理をした様子です。

このように構造体の内側にまで防水紙を巻き込まないといけません。
また、最も弱点となり得る開口部のコーナー部分や窓下の部分を
このように防水ラッピングしておくことを忘れてはいけません。

勿論、これは窓を入れる前の下地処理ですから、窓を入れてから
更に防水処理の作業を実施します。

そうすることで外壁部分の弱点をなくし、雨漏りで構造体が
腐ったり、アルミクラッドなどの木製窓が劣化したりするリスクを
減らすことが可能となります。

窓自体の構造的な問題でそこから雨が侵入しても、構造体の防水処理
をしっかりしておけば、窓の交換や補修だけで直る場合もあるのです。

また、構造体の壁体内結露を防ぐ為に、ウェザーメイト・プラス
という北米の特別な防水紙を使っていることも他社とは
全く違うところです。(他社への販売・施工もしていますよ~)

皆さんの家づくりでもこのような施工をしていますか。
もししていないなら、改修するか台風後には十分な点検・修理
をすることをお勧めします。

新築をご計画の方やメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

<関連記事>: この外壁用防水紙が、すごいんだ (2014年1月3日)
<関連記事>: サッシの木部が黒くなってきたら、要注意! (2014年7月6日)





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Last updated  2015年05月30日 12時05分01秒
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