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テーマ:家を建てたい!(9823)
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1年くらい前に愛知県刈谷市で施工したファイポン(Fypon)のデッキ手摺。 屋根を受けるポスト(柱材)を後付けで施工したり、強度的に不安定な ウッドデッキの上に載せたりと、なかなか手間の掛かる仕事をした のですが、今日1年点検後のメンテナンスに行ってきました。 実は、デッキ手摺をざら板の上に固定する為の親柱があるのですが、 これが左右に4cmくらい揺れるというので、見てもらえないかという ご依頼を頂きました。 通常、ガッチリとざら板にボルトで固定されていますから、柱が揺れると いうことは考えられないのですが、現場を確認すると確かにグラグラと しています。 親柱をパーツに分解して床の固定金具を露出させた処、ボルトが緩んで 金具が少し浮いた感じになっていました。 恐らく子供たちが手摺の上に乗ったり、手摺を揺らしたりしたことで、 デッキからボルトが少しずつ抜けてきたんでしょうね。 デッキのざら板の厚さが薄いですから、ボルトのスクリューの掛かりが 少ないので仕方ありません。 標準の短いボルトを外して、もっと長いビスを使ってざら板だけでなく 大引きの材木にもビスが利くように施工を改善しました。 また、親柱とざら板、固定金具とざら板を強力な接着剤を使って 更に強く固定をしました。 これでまたグラグラするようなら、メーカーの施工マニュアルや 施工手順を変えて頂く以外方法はありません。 それにしても、しっかり施工しても1年くらいで柱が揺れる不具合が 起きるなら、同様のトラブルになっているおうちは全国にたくさん あるんでしょうね。 <関連記事>: なかなかきれいでしょ 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を いくつかご覧の上適否をご判断願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017年02月02日 15時03分47秒
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