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テーマ:家を建てたい!(9815)
カテゴリ:ガレージ・ドア
先日、沖縄のお客様にビルトイン・ガレージドアのトーション スプリングを出荷しました。 通常はガレージドアの正確なサイズや重量を計測した上で、 それに見合った強度のバネをオーダーするのですが、私たちが わざわざ費用を掛けて調査に伺うことも出来ず、違うやり方で お客様から情報を頂き、製作しました。 ただ、これはイレギュラーなケースであって、推奨出来るやり方 ではありませんし、万一適合しなくても責任外という条件の下で 請け負わせて頂きました。 そのお客様から頂いたケーブルドラム付近の写真です。 トーションスプリングが切れて、連動するケーブルもドラムから 外れています。 ケーブルワイヤーは、重いドアをトーションスプリングのバネの力で 持ち上げる際に、その力をドアに伝える役割を果たします。 ですから、長年使用するとワイヤーも伸びてきてしまい、そのうち ドラムから外れてしまうという不具合が起こります。 その為、ケーブルは5~10年で交換すべきではないかと考えています。 また、アルミの鋳物で出来た巻き上げドラムも徐々に削れてきて しまいますから、2回目にケーブルを交換する際にはドラムも交換 すべきではないかと考えています。 常に動作を繰り返すようなシステムは、少しずつ必ず消耗する部分が あるものです。 悪くなってから交換するのではなく、悪くなる前に定期的に部品を 交換することこそが、普通の暮らしを維持する秘訣ではないでしょうか。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、 これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年10月29日 22時26分10秒
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