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テーマ:家を建てたい!(9815)
カテゴリ:家のメンテナンス
こちらの写真は、サーマツルー(Therma-Tru)社の古いファイバグラス製 輸入玄関ドア。 あまり定着がよくない塗料を使ったのか、塗装がべロベロ剥がれてきて、 ベージュ色の無塗装の下地が見えています。 この表面には、型押しされた木目の模様が付けられていたと思いますが、 そういった模様が薄っすらとしか見えませんから、もしかしたら以前塗装 した時に、サンドペーパー等で表面を削ってしまっているかも知れません。 確かに塗装をする前には、古い塗料を落としてから新しい塗装を塗ります から、ある程度そうした作業は容認されるのですが、まずは塗料剥がしの 液体を使って古い塗料が剥がれるかどうか、それが下地を傷めないか どうかをチェックする必要があります。 何れにしても、既に削れているようなら、それはそれで仕方ありません。 木目を出すのが薄くなるかも知れませんが、グラスファイバー専用の塗料を 使って丁寧に塗装をすれば、ある程度元には戻ってくれるような気がします。 (木製の雰囲気が不要なら、真っ白な塗料等で塗り潰してしまえば簡単です) ただ、こうした作業は慣れ(経験)が必要ですし、塗り方にもセンスが 必要です。ですから、お客様自身で塗装する場合には、倍以上の時間と 手間が掛かることを忘れてはいけません。 ただ、誰しも最初は素人です。根気や絵的なセンスのある人は、一度 挑戦してみるのもいいかも知れません。もしうまく出来なければ、 私たちのような専門家にやり直してもらえばいいのですから・・・。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年11月17日 11時49分11秒
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