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テーマ:家を建てたい!(9742)
カテゴリ:家のメンテナンス
三協アルミ製玄関ドアですが、ご近所のお客様から相談を頂き ドアパネルの化粧シートを張り替えました。 いろいろな業者さんに相談されたそうですが、張り替え出来ないので ドアを交換するといった提案しか頂けなかったそうで、私のブログ記事を ご覧になってドアに木目塗装が出来ないかというご希望でした。 本物のような木目を塗装で実現出来るのは、輸入のファイバグラス製の 玄関ドアだけで、国産のアルミドアの場合は木目シートを張り直す形で 修理をします。 10年くらいの築年数だそうですが、ここまでシートが退色していて 表面の保護膜まで剥がれている状況は、あまり例がないようです。 雨風や紫外線の影響でしょうが、やはりここにも地球温暖化が影を 落としているのかも知れません。 新築当初のデザインシートはありませんから、出来るだけ近いもので 張り直してみましたが、如何でしょうか。 ツートンカラーの木目となりましたが、なかなか納まりの方も よさそうです。 化粧シートは、塩化ビニールの素材の上に木目を印刷してある もののようですから、意外と長持ちする素材のような気がしますが、 やはり人工物ですので必ず寿命が来るものです。 そういう時に対処出来なければ、長くお使い頂くことが出来ませんから、 施工した材料をどうやって補修していくかを新築する業者も考えなければ いけませんね。 最後に、シートの周囲に防水処理を施して、ハンドルやロックの金物を 取り付けたら完了です。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年02月10日 22時14分23秒
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