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テーマ:家を建てたい!(9814)
カテゴリ:自然素材・摂理を考えた施工
お客様から玄関ドアのロックが掛かったまま開けられなくなった という相談を頂きました。 輸入のドアロックは、デッドロック(デッドボルト)と呼ばれる鍵で カンヌキ(デッドロック・バー)が受け金物(ストライク)の穴に 差さってロックされるという仕組みです。 その受け金物の写真を頂いたのですが、カンヌキが擦った跡がドア枠から 受け金物に掛けて付いています。 よく見ると、それは受け金物の穴の中心に向かっているのではなく、 穴の下の方に向かって付いています。 こういう場合は、原因はドアの下がりや変形が考えられます。 ドアヒンジが長年の使用で擦り減ってしまい、どの分ドアが敷居の方に 下がってしまうケースや、雨や湿気でドアが重くなったり歪んでしまったり して、カンヌキの位置がずれてしまうことが考えられます。 勿論、その両方が重なって鍵が固くなり、解除出来なくなるということも ありますから、状況を細かくチェックする必要があります。 今年は梅雨の長雨でしたから、雨に当たりやすい場所にある玄関ドアは、 鍵が掛けられなかったり開かなかったりするかも知れません。 10~15年に一度は輸入住宅の専門家にお願いして、ヒンジの交換や ドアの調整をお願いして欲しいものですね。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年08月01日 12時20分14秒
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