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テーマ:家を建てたい!(9818)
カテゴリ:輸入キッチン・キャビネット
こちらは、輸入キッチンのキャビネットの中を撮った写真です。 排水目皿(ストレーナー)から水漏れしたということで、キッチン シンク下のキャビネットをチェックしに来ました。 輸入キッチンは、アメリカのメリラット(Merillat)製。 品質的には定評があるメーカーですが、排水や床下からの湿気なのか キャビネットの底板が撓んで柔らかくなっています。 シンク下の底板だけでなく、コンロや引き出し用のキャビネットの 底板もシンク下程ではないですが同様に撓んでいる状況です。 キャビネットの箱自体は、12.5mm(1/2インチ)厚のMDF板 (木くずを圧縮して板状にしたもの)を使っています。 表面は塗装によって防水処理をしてあるのですが、カットした部分の 木口はそのままの状態ですから、そこから湿気や水分が入り込んだ のだろうと思います。 MDFは国産のキッチンでも使われることがありますが、国産のものは 比較的薄いベニヤ板が箱材として用いられています。 どちらがいいかと言われても、どちらも湿気には弱い素材ではあるので、 何とも言えませんが、多少厚みのあるMDFの方が多少いいかも知れません。 何れにしても、このままではよくありませんので、底板を新しいものに 交換して、湿気にも強い無垢木製の板材に交換しようと思います。 勿論、板の塗装は木部専用防水塗料パラペイント ティンバーケアを 使いますよ。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年02月08日 22時18分27秒
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