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テーマ:家を建てたい!(9898)
カテゴリ:自然素材・摂理を考えた施工
岐阜のお客様からダブルハングサッシ(上げ下げ窓)のペアガラスが 曇ってきたというご相談を頂きました。 サッシは、ペラウィンドウ(Pella)製のアルミクラッド木製サッシ。 同じ窓が2つ並んだ2連の窓のうちの片方で、上窓のペアガラスだけが 内部結露しているとのことでした。 エアコンや暖房を使っていない季節には、こうした現象は出てこない のですが、外気と室内の温度差が大きくなる季節には結露したり曇ったり する状況が見られます。 夏場はペアガラスの室内側のガラスで、冬場は屋外側のガラスでそういう ことが起こるのですが、それは冷たくなったガラス側に湿気や水分が 付着するからなんですね。 ペアガラスは通常外から中に空気が入らない気密空間になっているのですが、 何らかの隙間が生じて雨水が中に入り込んでしまうとこういうことが発生します。 ペラの場合、これを直す為には、上窓の建具ごと交換しなければなりません。 円安やアメリカでのインフレによる値上げ、海上輸送コストの上昇などで、 交換部材の調達も高くなってきています。 こうなる前に、出来ればおうちの全てのペアガラスサッシを防水処理して おくことが大切ですが、そうしたメンテナンスを知っている人は国内に 殆どいません。 輸入サッシの専門家を見付けて、出来るだけ早くメンテナンスすることを お勧めします。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年11月01日 20時24分58秒
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