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テーマ:家を建てたい!(9922)
カテゴリ:家のメンテナンス
愛知県のお客様から、輸入サッシのバランサーが下から落ちてきたので、 直して欲しいというご相談を頂きました。 輸入窓は、樹脂サッシのインシュレート(Insulate)製シングルハング。 写真のように、下窓の建具(障子)を上に上げると、下から棒状のバランサー が落ちてきているのが分かります。 また、バランサーの吊りヒモも窓枠から外れて、ぶら下がった状態になっています。 こういう場合は、バランサーに内蔵されているバネが錆びて、伸び縮みを しなくなった為に建具から脱落してきたことが考えられます。 バランサーは経年劣化する消耗品ですから、15~20年くらいで交換すべき ものなんですが、それ以上に長く使い続けているんだろうと思います。 バランサーの不具合は、窓1ヶ所だけというふうに思っていらっしゃる人も 多いですが、シングルハングがいくつもあれば、それらも既に寿命を迎えて いますので、一緒に交換した方が安心です。 アメリカからの送料が結構な金額になりますし、交換する出張費も掛かりますから、 壊れる毎にいちいち調達して交換していたのでは、費用もバカになりません。 先日、お金を出来るだけ掛けたくないというお客様が、新しいバランサーを 建具の下から押し込んでやれば元に戻せると思い込んで、交換は自分でやると お話されていた方がいらっしゃいましたが、それは窓の構造を理解していない と思います。 交換したことがないという人は、まずは私共のような専門家に交換作業を やってもらって、その仕事を勉強してから次は自分でやってみるという ふうにした方が正しい手順や構造も学べていいかと思います。 やれもしないことを無理してやると、失敗して更に費用が膨らみます。 何でもそうですが、急がば回れですよ。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年09月22日 20時28分36秒
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