|
テーマ:家を建てたい!(9931)
カテゴリ:家のメンテナンス
愛知県のお客様から中古の輸入住宅のメンテナンスについてご相談を頂きました。 不具合があるのは輸入サッシなんですが、既に窓メーカーはなくアフターサービス もありません。 そのメーカーは、カナダのキャラドン(Caradon、CWD)社。 いろいろ窓に問題があるようですが、今日はそのうちのケースメントサッシ について書かせて頂きます。 写真は、建具(障子)を窓枠に固定して開閉する際の支点となるウィンドウ ヒンジのスライダー(黒い部品がレール内を左右に動いて建具を開閉させる)。 この黒い部品の上には建具にウィンドウヒンジを固定する為のアーム部品が 付いているはずなんですが、それが錆びて外れてしまっているようです。 つまり、ウィンドウヒンジが建具と適切に繋がっていない状況ですから、 サッシを正常に開閉出来るはずはありません。 この場合、錆びて欠損してしまったウィンドウヒンジを交換すれば ちゃんと直るのですが、国内でそれを入手することは出来ません。 でも、諦めるのは早いかも知れません。キャラドンの製品は恐らくサッシの 汎用部材を採用していると思いますから、部品メーカーから交換部品を調達 出来るのではないかと考えています。 それでも、ウィンドウヒンジは種類や大きさが様々ありますから、実際の 部品の大きさや形状を確認して、それと同じものを探さなければなりません。 また、どうしてウィンドウヒンジが錆びてしまったのかについても、しっかり 検証することも大切です。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年11月13日 09時36分37秒
コメント(0) | コメントを書く
[家のメンテナンス] カテゴリの最新記事
|