わたしの部屋

「連れて逃げてよ～」
「ついておいでよ～」

夕暮れの雨が降る　矢切の渡し～
親の心に　背いてまでも　
恋に生きたい　二人です～♪

​
これは、細川たかしさんのヒット曲「矢切の渡し」の一節ですが
なんと！わたしの街にも渡し舟があるんです。

あまり有名じゃないから、利用する人も少ないだろな？
と思って、街の広報をのぞいたら

この渡しは、昭和７年から運航。起源は不明ですが、平安時代からあったと考えらる。
竿を用いて人力で船を動かす懐かしい雰囲気を楽しめ、
休日などは川を散策する親子連れなどが、これを利用して楽しんでいる。

とある。

あれま、結構由緒ある渡しなのね。
わたしだけ知らんかった？

ただしそうは言っても、観光用にもなっていないうらぶれた渡しです。
それでも続いているのは、学生さん用かもしれません。

こっち側に大学と高校があるからね
いや絶対そうだ、そうに違いない？と決めつける。

わたしはまだ利用したことないけど
こんど一遍乗ってみたいよね。



そうだ！丁度あっち側には、懇意の農家のNさんちがあるから
今度船で行ってみようかな。
いつもは車で遠周りして行っちゃうからね。

Nさん驚くだろな。
「あれ？車は？・・・」
「今日は船で来たじゃん・・・」なんてね。

こっちの船着き場に車置いて、船で渡って
Nさんちには、歩いて１２～３分くらいかな？

それにしても、船は呼んだらすぐに来てくれるんだろか？
待ち時間が３０分とか１時間とかはいやだな。

何時も野菜をたっぷりお土産にくれるNさん。
重い野菜をもって船着き場まで歩くのはいやだな

軽トラで船着き場まで送ってくれるかな？とか

新型コロナで、自粛ムードも冷めやらぬ今日この頃
何時になるやもわからぬ乗船を、今からあれこれ算段している。



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