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わたしの部屋

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2022.08.02
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カテゴリ:天邪鬼語録



金縛りは人それぞれ違いあれど

何かが、乗っているようでもあり
何かに、押さえつけられているようでもある。
藻掻こうにも藻掻けない…

リアルになると
誰かがのぞき込んでいたり
追いかけてきたり

話し声が聞こえたり、耳鳴りがしたり

こんな感じですかね?

ものの本によれば、金縛りは、
レム睡眠時の脳内現象とやらが大半で
疲れやストレスがあると起きやすい

あおむけ寝で寝ると起きやすく、
横向き寝では起きないとの説もある。

わたしの場合

16歳ころに初めて経験して
あまりの恐ろしさに、その夜からしばらくは
電気を点けて寝ていた

金縛りが起きる前には前兆がある
胸のあたりを逆なでされるような
身の毛がよだつような得も言われぬ嫌~な感覚であり

やがて次第に部屋の中が見えてくる。

床上1メートルくらいの高さから見ている感じ
もしかすると、幽体離脱しているのかもしれない





自分的には、何かがいる気配があり
それが何か、長い間皆目見当が付かなかった

身体のどっかが悪いのかな?などと思ったりもしていた。

それが「何者」か、見えるようになったのは
38歳くらいの頃だ

その年あることがきっかけで、
高橋信次氏の「原説般若心経」なる書物に触れた
わたしはこの本に心を惹かれ

氏の全著書、講演テープ42巻を求め
毎日読み漁り、テープを聞くことになった

結果、その何者かの正体を知ることになる
そしたら、そのものの正体は枯れ尾花ではなかった

1989年10月初旬、その日はまだ蒸し暑かった
22時一寸過ぎ、二階の寝室でベッドに横たわっていた

そのうち何時もの前兆があった

何時ものように部屋の中が見え、
開けたドアから
まだ階下で起きている家人の気配、薄明かりが
階段を駆け上っている。

と、足に何かが当たっている。
変に生暖かく肉感の弾力がある。

わたしはそれが邪魔だと思いぐいぐい押す
すると足元に、
向こう向き座っている何者かの大きな黒い背中が見えた
ものすごい巨漢だった。

イメージはそう、アブドーラ・ザ・ブッチャーと思いたまえ。

すると、そのもののとても寂しそうな思いが伝わってきた

わたしはその時までに高橋信次氏の本で
悪霊についての知識があり
このものは地獄の悪霊であることは理解できた

地獄に落ちるには落ちる理由があり
いままで行ってきた悪行の一つ一つを振り返り浄化すれば
天上界へ行けるようなことを何時しか、とくとくと諭していたようだ

しかしわたしの言い方が拙いのか「奴」は聞く耳を持たない
ただ寂しそうな思いだけが伝わってくる

兎にも角にも、私はその者がそこに居ては邪魔だと思い
足に力を入れてぐいぐい押す

すると「奴」はいきなり振り返り
瞬時に寂しげな思いが反転し強烈な怒りに変わった
その形相は、まさしく悪魔!
口は耳まで裂け、目は赤くらんらんと光っている!

間を置かず「奴」はものすごい速さでわたしに覆いかぶさる!

わたしは無が夢中、咄嗟に両の手で押し止めようとしたが
「奴」はその手を何の抵抗もなくすり抜け、私の胸の中に消えた。

さすがにその時は「うわ~~!!」とか「ぎゃ~~!!」とか
悲鳴を上げたのを今でも覚えている。

氏の著書によれば、この時の「奴」は
わたしの心に巣くう「己心の魔」だったと理解している。

幼いころから、わたしの不遇な育ちのなかで培った
恨みと怒りが呼び込んだ「地獄の使者」である。

こ奴は私の怒りを糧に生きている。
わたしの心の中で怒れるその日をじっと待っている。

わたしは独学であったが、高橋信次氏研究を12年間ほどやり
怒りの感情を調御する方法を学んだ。

調御されると「奴」の出番がない
なので寂しそうだったのだ、なので怒り狂ったのだ

恨みや怒りは身を亡ぼす諸悪の根源である。

おかげさまであの日以来「己心の魔」は、わたしの前に現れていない。



一句



迎え火の煙に乗って霊来る


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Last updated  2022.08.24 14:51:31
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