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テーマ:鉄道(21872)
カテゴリ:鉄道
今日まで和歌山県御坊市へ出張していました。大阪からはJR阪和・紀勢本線の特急で1時間20分ほどで御坊に着くことができます。この特急は私が子どものころからの憧れだった「くろしお」です。この「くろしお」が走る阪和線沿線で育った私にとっていつかは乗りたい列車で、子どものころは紀勢本線が非電化だったのでディーゼル特急でした。当時は食堂車も連結された列車で、食堂車内で楽しそうに食事する乗客をみているとその憧れはより強かったのを覚えています。
ただ、私の親戚は和歌山にいるものの大阪からそんなに遠くない和歌山県内だったし、親戚の家に行くのは車だったので、列車で和歌山へ行くこと自体がほとんどありませんでした。 1978年に紀勢本線が電化されたために現在の電車特急の「くろしお」となりましたが、やはり乗る機会はなく、初めて乗ったのが今の職場に勤めてからというあり様でした。 で、仕事で乗れるようになると意外と何度も乗るものでして、この「くろしお」だけでなくその他の路線の特急も仕事の関係で何度も乗ることになりました。子どものころの憧れだった列車もかなり身近なものとなり、最初は感動的だったんですけど今ではむしろ特急に乗って仕事となると若干気分的にも重くなることもあります・・・。 ところで、特急といえば観光地へ向かっている列車がほとんどですから、車内はレジャー客が多いものです。しかし私は仕事ですから、車内ではかなり浮いていると思います。まぁ、仕事ですから仕方ないけどね・・・。 それにしても、仕事以外でのんびりと列車の旅を久しぶりにしてみたいなぁと思いました。これもしようと思えばできなくはないんだろうけど、子どもたちが一緒に行きたいっていうだろうし、なかなか難しいそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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