カテゴリ:ヨーロッパ産
フランスのフローライトと言えば、ブルー、 あるいは、アルプスのピンクが有名ですが、 今回のフローライトは、フランス産の黄色。 それも、こっくりとした蜂蜜色。 2004年の新宿ショーで、「本日の特価品」の中からゲット(笑)。 最初に挙げたように、フランスと言えば、ピンクにブルーといった さわやかな色合いが頭にあったので、 この蜂蜜色は、ちょっと意外でした。 同じショーで、さわやかなイエローのモロッコ産フローライトも 入手していただけに、なおさら。 この石は、写真では裏側になっている面がごっそりかけているものの、 フローライトらしいサイコロ型の結晶がわかります。 この華やかな色合いと、端正な結晶の形が魅力ですが、 サイコロ型の結晶は、端正すぎて写真に写すときは、 どの方向から写したものかと、いつもあれこれ試してしまいます。 写真の石は、それぞれの面の真ん中に透明な結晶をくっつけています。 最初は水晶かと思っていましたが、 結晶の形が違うようなので、別の鉱物かもしれません。 それにどうやら、表面にくっついているだけではなくて、 結晶の中にまで根を張っているようです。 おそらく、フローライトの成長と競うように大きくなってきたのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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