テーマ:ワイン大好き!(30235)
カテゴリ:ワインイベントに参加しました
日本ワイン検定の主催団体でもある日本ワインを愛する会。その総会兼懇親会が、先日東京は丸の内にあるKITTE内の菜なさんにて行われました。
1級合格、さらに会への入会後最初の総会ということで、これは行っておくべきかなと参加させていただくことにしました。 前日に東京入りし、まずは知人とランチ。アメリカワインに精通された方だったので、以前から興味があった千駄木のリストランテトーノ4122さんへ。オレゴンやワシントンのワイン、それに日本酒にもお強いお店ですが…イタリアンです^^;優しい味わいのお料理で美味しくいただけました。 パスタランチにおつまみセットをお願いして、 勿論ワインもオーダー。今回はオレゴンのトリイ・モアが開いていたので先ずはピノ・ブラン2011を。穏やかでミネラリーなワインでした。 ブランに続いてピノ・ノワールも。淡い色合いに繊細な果実味と旨みの乗った味わいが特徴的。 今回、何と隣の席にトリイ・モアの生産者の方がいらっしゃっていました!来日に際したまたま立ち寄られたようですが、即席ミニセミナーをして頂けて大変いい経験になりました。 印象的だったのは、昔収量や耐久力の点から植えられたピノ・ノワールのポマールクローンやヴァデンスヴィルクローンが、長らくオレゴンの地に植わっていた事で実のサイズなどに変化が現われてきているというお話や、クローンの選別に際しマサルセレクションが用いられ、オレゴンの個性がより出てきているというようなお話でした。やはりピノの産地、話題は興味深くかつ豊富でした。 さらに、夜には飯田橋のメリメロさんで別の知人と食事を。自然派ワインや日本のワインにお強く、お料理はホワイトアスパラなど季節の食材を用いたビストロメニューがいただけます。素材の味わいを生かしつつも、ワインとの相性のいい塩梅の味付けで、ワインが進みました^^ 写真のワインは、ココファームのプティ・マンサンとドメーヌ・タカヒコのヨイチ・ルイージュ。 プティ・マンサンは知人の方の持ち込みで、ココファームさんの新作になります。柑橘やリンゴなどフルーティさしっかりで出色の出来。日本の外国系白といいますとシャルドネが多く作られていますが、その土地土地で本当に適した品種は何かをもう一度考えたくなるようなワインでした。 ヨイチ・ルージュは正直初めて見ました。ピノ・ノワールとツヴァイゲルトの混醸のようで、まさしくタカヒコさん版のパストゥグランな感じ。明るいフルーティさと、ピノ由来の高級桐タンスっぽい香り、それに若干のビオっぽさがあり、酸味と旨みの豊かなワインです。 さて、翌日はお昼から懇親会です。会には日本ワインのみならず日本のチーズも何社か来ていました。岡山のチーズを頂く機会は多いですが、他の地域のものはあまり食べる機会がなかったのでありがたかったです。 どれも美味しかったですが、個人的には那須高原の今牧場さんの「しののめ」、神奈川のタカナシ乳業さんの「マスカルポーネ」が印象的でした。 菜なさんのお料理は京都のおばんざい系。旨みしっかりなお料理は日本の白、特に甲州などとは面白いですね。 そしてワインです。今回は、実に30以上のメーカーのワインが80種類以上集まっていました。 続きます。 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月11日 00時01分25秒
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