テーマ:ワイン大好き!(30879)
カテゴリ:泡モノ!
さて、先日の岡山ワイン協会ワイン会での協会独自輸入ワインもこれで最後。本当は、もう少し仕入れるはずだったそうなのですが、税関で止まったようです^^;最後は甘口泡になります。 ミドルシスター”グラマー・ガール”バブリー・スウィート・ホワイト。こちらも、セパージュは秘密のようです。キャラ設定としては、これはもうそのまんまグラマー!、ゴージャス!、バブリー!といった感じ。パーティーで、お祝いの席で、大活躍な1本となっているようです。 色はツヤのある黄色。黄金に近いくらいと言っていいでしょう。甘口ワインらしい色合いです。 泡は勢い強め。また肌理も中々細かいですが、量自体は多くはありませんね。 香りはハチミツやミードといったものが感じられ、そこに黄桃やアンズといった黄色の濃いフルーツ、それに柚子やミカンといった柑橘っぽさといったものが加わります。また、白コショウ、杏仁豆腐といった白いニュアンス、ハーブっぽさ、ミネラル、少々のヨードっぽさやマヨネーズ風味のおかきのような要素も。加えて、カラメルなどの甘く香ばしい雰囲気もありました。 味わいははっきりと甘口です。酸はしっとり系で、存在感を見せる甘みの隙間から染み出すような感じです。ボディもミディアム位の量感があり、グリス、エキス分を感じます。口当たりも丸さ、まろやかさを感じ、クリアーな印象は無し。はっきりとデザートワインと言えるくらいのインパクトがありました。 資料ではフレッシュチキン、寿司、ハーブとチーズのフリッタータが相性のいい料理として挙げられていました。ただ、フレッシュチキンについてはどんなものかよくわかりませんでした^^; 寿司は、確かにオーストリー大使館発行のオーストリーワインと和食のマリアージュについての冊子で、甘口ワインと相性のいいものとして押し寿司などが挙げられていましたし、面白いかもしれません。江戸前的な赤酢のものではなく、関西的な砂糖の多いものの方がよさそうではありますが。温寿司やバラ寿司など合わせてみたいところです。 ハーブとチーズのフリッタータに関しては、まあ間違いないでしょうね。チーズは間違いなさそうで、カマンベールフライなんかもいいかも。ブルーチーズよりは、白い、もう少しマイルドなものの方が合わせやすそうです。 甘さのインパクトは、実は今回記事にした3種の甘口の中では一番だったかなと。会場でも結構好き嫌いは分かれたようですが、まあ甘さでとっつきやすさはありますし、泡と香り、色合いで華やかさもありますから、コンセプト通り、カジュアルなパーティなどで、カクテル代わりに使うのと活きるだろうなとは思いますね。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月13日 11時28分19秒
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