ワインヲタ入門生のチラシの裏

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今回はポルトガルのお手頃スパークリングです。
​テラス・デ・フェルゲイラス・エシュプマンテ・デ・ヴィーニョ・ヴェルデ2015。生産者はヴェルコープ。その名の響きの通り、7つのワイン協同組合、5000以上のワイン生産者を代表する協同組合として1964年に設立されました。場所はミーニョ、ポルトガル北西部のヴィーニョ・ヴェルデの名産地です。
セパージュは、アリント50%、アザル20%、ローレイロ15%、トラジャドゥーラ15%と勿論地場品種ばかり。シャルマ方式＝炭酸ガス注入式の泡になります。価格は、1400円程度。

色は淡いながらもツヤ感のある黄色です。
泡は勢いはあり刺激を感じますが、量はそれほどでもないですね。

香りはグレープフルーツやレモンと言った柑橘っぽさが出ており、そこにリンゴや軽い南国フルーツと言ったものも加わるでしょうか。また、若干ながらもハチミツっぽい雰囲気も。その他、ベッコウアメ、白コショウ、ハーブ、土っぽさ、黄色い花といった要素に、少々のオリーブオイル的オイリーさも有ったように思います。

味わいは明るく強い酸がパッと広がります。果実味も、じわりと出ますが酸の方がやや前でしょうか。ボディはライト。滑らかさや丸さを感じる質感です。

食事にはたいてい合いそうな感じです。
お寿司なら、サーモン、甘エビ、生タコとの相性が特に良かったですね。サーモンの脂をサッと抑えつつ、果実味や酸でその旨みや香りを盛り立ててくれますし、甘エビにはやはり果実味、そしてフルーツ香が馴染みます。生タコとは、食感の泡の刺激の相性の良さがあり、加えてその旨みに酸が寄り添ってくれました。
一方、岡山県産ゴボウの入ったコロッケなるものがスーパーに売られていたので合わせてみますと、衣の香ばしさや食感、ジャガイモの旨みや滑らかさにワインの泡や味わいが合うのは勿論、ゴボウの香りにワインの槌っぽさや軽いハチミツの雰囲気がよかったです。

ヴィーニョ・ヴェルデといいますと、微発泡のワインと言うイメージでしたがスパークリングもあるんですね。このスパークリングバージョンも、微発泡のものに負けず劣らずフレッシュで、夏場に冷やして楽しいワインでした。

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敬老の日 ギフト　ポルトガル　スパークリング　白　ヴェルコープ　ヴィーニョ・ヴェルデ スパークリング ホワイト テラス・デ・フェルゲイラス　750ml　やや辛口​
楽天内では、こちらのお店の1382円が投稿時現在の最安値のようです。実際の購入は、またもやこのお店の系列のスーパーででした。


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