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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2023年12月16日
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カテゴリ:ワイン会
広島の​ヴィノーブルヴィンヤードさんへお邪魔した​後は、鉄は熱いうちにというわけでもありませんがヴィノーブルさんのピノも含めての日本のピノ・ノワールの会をしました。
ただ、コメントがきちっと取れていませんでしたり、さすがにちょっと前過ぎるのもあったりということで、ワインの個別記事は作らずで行こうと思います。

ということで、飲んだワインは以下の4種です。

1,島根ワイナリー 縁結甲州2020
スターターからピノの赤というのもなんですし、ということでこちら。2018ヴィンテージが日本ワインコンクール甲州部門で最高金賞・コスパ賞に輝いた島根ワイナリーの縁結甲州2020ヴィンテージです。
色は淡く青みがかった黄色、香りはやはり、柑橘もないわけではありませんが桃や桃の葉?的な雰囲気に和ナシなどあったでしょうか。味わいも、もちろんライトなワインではありますが果実味のふくらみを感じられるものでした。

島根ワイナリー / 島根わいん 縁結 甲州 [2022] 白ワイン 辛口 750ml / 日本 島根県 Shimane Winery Shimane WINE

2,朝日町ワイン マイスターセレクション・キュヴェ・ピノ・ノワール2019
日本のピノ1本目は山形の朝日町ワインで。朝日町ワインさんは昭和19年創業。自社畑のブドウ、契約農家さんのブドウを用い、日本ワインコンクールでも高評価を得ており、そのコスパの良さも魅力です。
ピノ・ノワールは契約農家さんのものだそうです。色は鮮やかながらもやや透明度高めのルビーカラーで、香りは各種赤いフルーツに赤い花、そこにスパイシーさや軽くボタニカルなニュアンスがといったところ。味わいは穏やかな果実味、しっとり目の酸と丸い印象。

【フランス産ワイン樽にて熟成!】 朝日町ワイン マイスターセレクション キュヴェ ピノノワール 赤 750ml(1-W188)

3,千歳ワイナリー 北ワイン・ピノ・ノワール・木村ヴィンヤード2019
3本目は、やはり日本のピノといえばの北海道産です。北海道中央葡萄酒千歳ワイナリーはその名の通り、1988年に山梨の中央葡萄酒の第2ワイナリーとして開業、その後2011年に独立しました。
余市の木村農園さんのピノですが、こちらも鮮やかなルビーカラーに、よりはっきり出るベリー的赤いフルーツが印象的でした。その他赤い花や紫の花などあり、スパイシーさはほどほど。味わいはこの時点ですとタンニンの印象もありつつのバランスのいいものでした。

北海道中央葡萄酒 北ワイン ピノノワール 750ml 赤ワイン 日本ワイン アルコール分12% 北海道

4,ヴィノーブルヴィンヤード ピノ・ノワール2018
そして、ワイナリー訪問時に購入して帰ったのがこちら。スタッフさんに2019と2018どちらがおすすめですかと伺ったところ、2021年の訪問時点ではこちらがこなれていいだろうとのお話でした。
色はこれまでの2本よりも明らかに暗さのあるもの。ガーネット感あったでしょうか。香りが驚きでした。開けてすぐはブショネかなと思うようなものだったのですが、時間とともにベリー感もありつつ、鉄や血の気配を感じさせるような深いものに。味わいも、開けたての印象の弱いものから、タンニン、果実味、ミネラル感といったものがバランスよく、しかし各要素目鼻立ちのはっきりしたものに変わりました。誤解を恐れずに書くのならジュヴレ・シャンベルタン的世界観だったなと。



※さすがに楽天内にリンクはありませんでした

3種のピノそれぞれに特徴、個性がありましたがヴィノーブルのピノには非常に驚かされました。あれだけ華やかに鉄っぽさを感じさせてくれるというのは、開けたてからの変化も含めてやはり記憶に残ります。2年たった今でもはっきり覚えているレベルです。
昔は、日本のピノといいますとやはり軽さ、ともすれば薄さの印象が強いというイメージでしたが、随分と変わってきましたね。また日本のピノ・ノワールの会をやって色々試してみたい気持ちが、この記事を書いていて強まりました。


会場は台所 山猫さんでした。日本ワインとはいえ赤ワイン主体の会ということで、色々と苦心していただきました。いつも本当にありがとうございます。


お料理一品目は甘鯛と海老のかぶら蒸し。甘鯛、海老の旨味に出しの味わいとかぶらの優しい甘みがよくなじみます。ここでは縁結甲州を飲みましたが、ワインのフルーティさや酸味の明るさがばっちりでした。

写真多めですので続きます。
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最終更新日  2023年12月16日 02時48分22秒
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