[長男、Ｙ]の記事一覧 | Born Free☆ミ

春はピンクがお似合い。

お庭の椿です｡調べたら… 椿には､二千以上もの種類があるんですね｡さて､今年度の課外ﾋﾟｱﾉも無事終了しました｡年々と生徒数が増え… 来年からは､ﾚｯｽﾝ時間を一時間半後にずらして行われます｡それでも､継続してみて頂けるのは有難いと思います｡裕大の場合は､自閉症と言うだけでなかなか受け入れ口が無いけれど､その少ない選択肢を十二分に活用して継続する｡何よりも弟達の手本になっています｡自閉症協会の会報の中に… 『東京都発達障害者支援ｾﾝﾀｰ(通称TOSCA)』 …の特集がありました｡(発達障害者支援法により規定された､東京都の自閉症･発達障害支援の中核をなす公的機関です｡) そして、お世話になった親御さんの体験談。人混みを歩く事ができずに養護学校時代は走る事が苦手と思われた娘さんが､18歳から走る事を趣味として､東京ﾏﾗｿﾝに出たそうです｡このﾚｰｽ､知らなかったけど､ﾌﾙﾏﾗｿﾝの他に10ｷﾛの部があり､知的障害者の枠も設けられていて 35000人のﾗﾝﾅｰと共に都庁を出発し､日比谷公園で感動のｺﾞｰﾙが待っている｡これならもしかしたら､裕大も参加できるかも？来年度に向けて､又一つ、課題ができました｡いつでも目標を持って前向きに生きる｡何より裕大に教わっているように思います｡にほんブログ村にほんブログ村自閉症児育児

2010.03.21

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年度末を控えて。

昨日が2月分の、そして今年度最後の工賃日でした。いよいよ作業所も、年度末を控えています。今年も実りの多き、一年でした。環境が落ち着いたことで、裕大の不安要素も、一つ一つ解消され… 益々、意欲的に物事に取り組む姿勢が培われつつあります。昨日は、フラッと散歩がてら千駄ヶ谷の辺りを歩いていたら、春先のピンク色の椿や木蓮の花が、桜の芽吹きを待ちわびているかのようでした。この場所は、OLの新人の頃に研修に訪れて以来だったけど、秩父宮ラグビー場のある、明治神宮外苑に位置する、マラソンやジョギングにはうってつけの環境。裕大も試合観戦に幾度か訪れていた場所です。そして、先日、プロティアママさんとハルママさんと訪れた大阪城公園程立派ではないにしても、大手町の皇居辺りの環境に似た、新鮮な空気を醸し出していました。裕大が生まれ、自閉症という障害を知り、辛く悲しい自暴自棄に陥りそうな時期もあったけど、裕大がいたおかげで、こうしてブログを通して、多くの繋がりを得ているのも事実です。昨日は、そんな、ちょっとばかり幸せな思いに浸っていました。たまには、フラッと散歩もいいなぁ。裕大の心に少しばかり、寄り添った一日でした。にほんブログ村にほんブログ村自閉症児育児

2010.03.20

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マイペースは曲がらない。

最近、菅野美穂主演の『曲げられない女』が面白い。マイペースで曲げられないので、運を逃したり、友人関係もなかなかうまくいかず… ‥婚期を逃し、司法試験を受けるも、なかなか受からない。でも、落ち込まないし、へこたれない強さは、裕大に似ている今週も一週間、ずっと散策三昧の裕大でした。なんだか銭湯を探しているような… そして、今日は三回目の井の頭ハウスでのお泊まりです。昨日は、興奮していたようで、珍しく深夜まで起きていました。｢井の頭ハウス、楽しいです｣果たして何が楽しいのでしょうね。でも、平凡な日々を楽しくするのは、心掛け、気持ち一つですね。にほんブログ村にほんブログ村自閉症児育児

2010.03.05

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思わぬバリア。

小学校より Keiが持ち帰ったﾌﾟﾘﾝﾄの中に… 市が主催の児童館ﾌｪｽﾃｨﾊﾞﾙ､劇団東少の『ｱﾙﾌﾟｽの少女ﾊｲｼﾞ』のﾐｭｰｼﾞｶﾙ公演の申し込みの追加募集のﾌﾟﾘﾝﾄがあった｡ｶﾞｲﾄﾞﾍﾙﾊﾟｰさんと出掛けるきっかけとしてはいいかなぁ…｡ ‥と思いつつ､四歳以上の小･中学生､及びその保護者対象のこのﾐｭｰｼﾞｶﾙに、裕大を連れて行けるのか､電話して聞いてみた｡おっとりとした、中年の女性が応対に出たけど､最初から｢作業所に通う、自閉症の青年の息子のことで､…｣ ..と言っているにも関わらず… ｢空きがあるから大丈夫ですよ｡｣ ‥と､来訪する子どもと保護者の個人情報を聞いてきた｡そして､最後に子どもの年齢を告げると､ﾋﾞｯｸﾘ｢あの…もしかしたら私の聞き違いだったのかも､しれません｡息子さんは､大人ですか？｣‥と尋ねてきた｡再三に渡り､作業所に通う自閉症の青年だと伝えていたのに､聞き間違えていたのか？そして､｢大人は対象ではないので､申し訳ありませんが､今回は､お受けすることはできません｡｣ ‥と続いた｡なんだか釈然としないので､｢小学生の弟が学校から持ち帰ったﾌﾟﾘﾝﾄを見て､弟は行きたがらないけど､兄だけでも､保護者の付き添いがあれば､どうかと思って…｡｣と言うと… ｢それなら､小学生の弟さんの付き添いということなら､どうにかできるかと思いますけど､､｡｣ ‥とまた､的を射ない返事｡結局は､最初から伝えていた作業所に通う自閉症の青年は伝わっていなかった上に､非常に不愉快な思いで電話を切った｡青年という言い方が悪かったのかな？！発達心理学では、１４，５歳から２４，５歳までの者をいう。単独で使う場合は、男性をさすことが多い。あ､あぁ‥｡こういうﾊﾞﾘｱもあるんだね｡電話しなきゃ良かったよ｡にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児

2010.02.27

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外泊体験。

金曜日に、井の頭ハウスに一泊体験をしてきた裕大。｢楽しかった？｣ ‥と聞けば…勿論、｢楽しかったです!!｣ ‥との返事。作業所にお迎えをしてくれて、翌日土曜日の帰りも、ピアノがあったので、朝食後・・一番(9時)に、送って頂きました。～以前、母校の友愛寮に泊まった際には、前もって、着替えを届けていましたが、今回は、荷物をもう一つ作り、外泊用に、パジャマや着替えを詰め込んで、作業所用とは別に、肩から下げて持たせました。ちゃんと理解すれば、こうした不意の予定にも、きちんと対処できるようになってきました。しかし、肝心なお薬（常備薬の抗けいれん剤）を持たせ忘れ… 何てことはない、また夕方井の頭ハウス迄～届ける羽目になったのですがね。帰宅後、メモを頂きました。宿泊の様子が書かれていました。｢来所後も、すんなり井の頭ハウスに馴染んでいました。･日中は、気に入った『ひらけ！ポンキッキ…』のビデオを何度も見て、個室で過ごしました。･夕食、朝食ともしっかり完食していました。･夜は、21:30に消灯してから、7時に起こすまでよく眠っていました。｣食事料金、宿泊料金、送迎料金とは別に… 日中料金(自由時間)…ビデオを見ていた時間が二百円で、計…2900円也今後も、月に二～三回のペースで続けていきたいと思っています。昨日は、ピアノの後は、のんびり家で過ごしていました。私も珍しく、夜の時間のお仕事だったので… 帰宅した頃には、裕大は(お父さんも？)既にぐっすり。‥ 何故か弟達は、淋しかったのか、母の帰りを待ちわびていました。弟達も、色々な経験を重ねています。にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児

2010.02.21

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ガイドヘルパー支援登録。

冷たい雨の降る中… 市役所にガイドヘルパーの登録先を聞きに行った。ガイドヘルパーとはガイドヘルパー（障害者移送介護従事者）は、障害をもつ方の外出を介助し、自立と積極的な社会参加を促進する仕事です。ガイドヘルパーは買い物、旅行、コンサートに行くなどの屋外での活動のサポートをします。措置制度から支援費制度に変更したことにより、ガイドヘルパーの活躍の場はますます広がっています。ガイドヘルパー取得で広がる可能性支援費制度のもとで移動介助業務を行うには必須の資格。ホームヘルパーの資格だけではできなかった視覚障害者や全身性障害者の移動介助も可能です。ホームヘルパーとしての仕事の幅も広がります。小さな市だけど… 老人の街だけあって…ガイドヘルパーの事業所は思ったよりたくさんあった。ただ、拘りのある自閉症の相手をしてくれる人はどの位いるのだろう？これからのこと、裕大の特性を含めて相談してきた。以前は、次男の保育園入園の手続き等でお役所さながらの対応にうんざりしたこともあったけど… やはり障害者の窓口だけあって… 普段からの悩みや困っていることを知らないうちに、あれこれと吐き出していた。長男で、自閉症という障害を持っていると… 前例がほとんどないので、日々暗中模索状態である。とりあえずは、ガイドヘルパー支援登録をして、帰ってきた。これからのこと、また少しずつ裕大の様子を見ながら対応したい。グループホームの宿泊体験もあるようなので、単発でも少しずつ自立への道を示唆していきたいと思う。(*^-')b にほんブログ村自閉症児育児ブログランキング

2010.02.15

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長過ぎた春。

『井の頭はうす』での所長さんとのお話は､とても有意義でした｡そして､親として普段忘れがちな部分を、気付かされたような思いでした｡本人の気持ちを考えるということは …常に心掛けてきたことなんだけど… ｢親から離れたい気持ちがあるんだと思いますよ｡｣ …と言われた一言でまた､色々なことを考えさせられ… ｸﾞﾙｰﾌﾟﾎｰﾑの入所についても､夫がなかなか話を進めてくれないことについては… ｢お父さんの方が離れたくなくなるｹｰｽが多々あります｡｣ …と親の淋しさから障害を持った我が子をﾍﾟｯﾄ化してしまうことが多いとのこと｡｢家にいればいい｣ …と常に夫が言っていた一言は､裕大の成長や自立を損なっていたのです｡そして､裕大がいつからか…(多分社宅を出て､一軒家に越してきてから)突拍子もなく､家から居なくなることもなくなり､そうして一人で留守番ができるようになると､今度は､外出の機会を逃してしまうということも…。､まさにその通りで､反省することばかりでした｡何がしたいのかは分からないまでも…長い散策が続くのも一つのｻｲﾝだったのかも｡予後の活動や支援について…真剣に考える一つの節目を迎えたのかもしれません｡長過ぎた春かな？また､新しい春が来る前に､新年度のことについて､手探りしながらも…模索していきたいと感じています｡にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児

2010.02.14

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そしてサプライズ!!

急激に真冬に逆戻りした一日でした。小雪舞う中、昨日は、『井の頭はうす』の登録及び見学に行って来ました。所長さんとお話をしている間、裕大は施設見学をさせて頂き、ロビーの団らん室にあった幼児用のビデオに見入っていました。なかなかこういうところは変わりません。所長さんとお話をしていたら、裕大が以前出演した『NHK スペシャル』を御覧になっていたようで、｢早いですねぇ…。あれから5年も経ったんですね～。｣…とびっくりされていました。登録が無事に済み、今後の支援の在り方等々についてを質問し、一応来週に一泊の予約を入れて帰って来ました。夜は、予定通りに、二人でお泊まりへ。弟達も理解し、協力してくれました。部屋に付いた家族風呂もちゃんと温泉が流れていて、 …お湯も黒く、澱んでいました。テレビを見ながら… お湯も足しながら二時間まったりと浸かっていました。今朝は湯中りしたのか、朝まで熟睡。体内の疲れが出たのでしょうね。にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児

2010.02.13

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さて…今日は。

この一週間、のんびりと気ままに、また、普段できなかった体験をした裕大。いよいよ今日は金曜日、です。実は、今日は休み最後に、母からのサプライズを予定しています。家族風呂のあるスパ施設での宿泊です。以前、実家の両親にプレゼントして、大変喜んでくれたので… いつか自分でも裕大を連れて行きたいと思っていました。本当は垢擦り体験もさせてやりたいんだけど… 我が子でも、同性でないとなかなかそれも叶わず…家族風呂なら… ゆっくり、ゆったりと楽しい入浴ができるのでは …と思ったんです。でも、東京は。。今日は雪。それに弟達もそれぞれに。。受験に、学校と予定があり、果たして叶えることができるかな昨日も、バタバタした一日で帰宅したのが夜の7時過ぎ。朝、家事をしながら考えよう…。果たして。。裕大は、喜ぶかなぁ…。にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児

2010.02.12

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体験あれこれ。

作業所がお休みの三日目の昨日は、いよいよ、作業所のミステリーツアーに出た裕大でした。滅多に無い、不意なお出かけだっただけに、利用者さん達も、かなり興奮気味で …楽しみにしていたようです。普段より少し豪華な服装で、(o^-')b クルーズに乗ってのちょっと豪華なフルコースのランチ。 SYMPHONY　（TOKYO　BAY CRUISE) 職員の皆さんの粋な取り計らいが、ありがたく思えました。しっかりネクタイを絞めて、 …カッコイイ身なりで参加した裕大でした。今日は、建国記念の日。そして、金曜日には、障害者ショートステイ施設に登録がてら、裕大と見学に行こうかと思います。『桜はうす･今泉』は、母校の卒業生もよく利用していて有名だけど、場所が武蔵野市でも、二駅離れていて、なかなか利用しにくかったけど、去年、近所にも『井の頭はうす』ができていて、我が家からも割りと近距離なので… これは利用しない訳にはいかない。 …と早速、今週に訪問登録の予定を組み入れました。そして、作業所が引けてからの支援についても模索中だったけど、お仕事にもだいぶ慣れてきたし、情緒も安定しているので・・ボランティアセンターに支援登録の依頼もしました。週に一回でも、帰りに市民プールで一泳ぎしてこれるようになると、また、生活も変わってくるかも。。。・・・と、密かに願っています。まだ兄弟が在宅だと、一つの社会があるので、それだけでも十分だと見なしていたけど、やっぱり少しずつでも。。。外部体験を増やしてやりたいと思っています。にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児

2010.02.11

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始まったらとまらない。

一度遠くへの散策が始まると… とめどなく続くことがある。先週、雪が降った頃から、一日置きに、遠出している裕大です。昨日も、深夜帰りだった。もはや、春先の落ち着かない、何かを感じているのかもしれない。ここのところ、裕大の体重は、94キロから80キロ台に激減。散策の効果もあるのだろうけど、 …週末の食事が、ブランチと夕食の一日二回になっているからかも知れない。たまたま、週末夫が不在で、私は仕事を挟んで、帰宅後の食事になっているからである。それはそれで、裕大のダイエットには、一役かっているようである。それにしても、24才でも、体力は全く衰えない。益々、エネルギッシュ我が子ながらに感心しています。吉祥寺に　Due Italian シェフ石塚和生がプロデュースした(こちらからブログに入れます) ラーメン屋さんが開店しました。塩らぁ麺　Ayumi　吉祥寺武蔵野市吉祥寺本町１－８－１４プチﾛｰﾄﾞ沿い　　　　０４２－２２３－３２６０身体に優しいらぁ麺で、汁も最後の一滴まで飲み干してしまうほどのまろやかさ。是非。。。おススメです。にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児

2010.02.05

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心に残る一曲。＆講演会のお知らせ。

昨夜は、深夜帰りだった裕大。今朝は、少し遅れて出て行きました。それでも、お気に入りのジャンパーを着たので… 今日は、ご機嫌です。ふと、テレビで流れる CMに耳を傾けていました。木村ｶｴﾗの BUTTERFLY ご友人への結婚式での式辞が、そのまま歌詞になったようです。だから、きっと心に響いてくるのでしょうね。今日、新しいアルバムが出るようです。５　Years 1.You bet!!<新曲> ｜2.Butterfly ｜3.BANZAI4.どこ｜5.マスタッシュ｜6.memories(original version)7.Jasper ｜8.Yellow ｜9.Samantha ｜10.Snowdome11.TREE CLIMBERS ｜12.Magic Music ｜13.You ｜14.BEAT15.リルラリルハ｜16.happiness!!! ｜17.Level 42 裕大にも、聴かせてみようかな？講演会のお知らせ自閉症の人のライフステージによる支援主催・NPO法人東京都自閉症協会　　協賛・社会福祉法人武蔵野篁(たかむら)一誠・連続講座（全7回）がスタートします！ ☆自閉症の人の特徴や抱える問題を、ライフステージにそって解説する第1シリーズ☆ ■■■自閉症の人のライフステージによる支援■■■ ◇全7回の日程及びテーマ　（やむを得ない事情により、変更の可能性もあります）第１回　３月22日（月・祝日）「自閉症ってどんな人？」第２回　５月24日（月）「幼児期の特徴と関わり」第３回　７月26日（月）「学齢期の特徴と関わり」第４回　９月27日（月）「思春期の特徴と関わり」第５回 11月22日（月）「青年期の特徴と関わり」第６回　１月24日（月）「成人期の特徴と関わり」第７回　３月28日（月）「老後に向けて」＊毎回、午後７時～９時（時間いっぱい使って講演となります）【講師紹介】　たかむら・いっせい早稲田大学文学部心理学専攻。精神医学研究所心理学研究室、東海大学医学部付属病院精神科心理室、横浜山びこの里東やまた工房、よこはま・自閉症支援室などを経て、現在、NPO法人ＰＤＤサポートセンターグリーンフォーレスト理事長。【著書】共著『自閉児の行動療法』（梅津耕作編、有斐閣、1975）共著『自閉傾向のある子ども』（上出弘之、伊藤隆二編、福村出版、1981）講演録『自閉症講座　TAKAMURA'S　2000』1巻～23巻（相模原自閉症親の会編、2000）講演録『子どもとの接し方10章』1巻～5巻（ワークチーム津久井編、2003）講演録『自閉症の人の人間力を育てる』（NPO法人東京都自閉症協会編、ぶどう社、2009）　◇会場：武蔵野商工会議所　市民会議室　　ＪＲ吉祥寺駅下車北口徒歩5分〒180-0004　武蔵野市吉祥寺本町1－10－7 にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児

2010.02.03

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諦めが肝心。

お気に入りのいつものジャンパー。昨日は、雪の中帰って来たのでびしょ濡れになり、夜に洗って干してあったけど( ´∀`)/~~ 半乾きで、とても着れる状態では無かったので、今朝は別のベンチコートを出して置きました。いざ出かける時間になり、お気に入りのジャンパーではないので、探し回ります。( 」´０｀)」訴えはいつも一言です。今朝も、｢シーホークス!!｣でした。一瞬何の事かと思いきや… お気に入りのジャンパーは、シアトルシーホークスのロゴ入りだったのです。　　　　　　　「裕大、シーホークスのジャンパーは、まだびしょ濡れです。今日は、我慢してベンチコートにしようよ～。｣・・と実際に濡れたジャンパーを見せると、しばらくロゴマークの鷹をいとおしそうに指先で撫でていました。まるで、｢今日は着てあげられないでごめんね！｣・・と訴えているようでした。そして、諦めたのか、気持ちを切り替えて、颯爽と出掛けて行きました。なんだか見ていて、切なさやら男らしさやら、初めて見る裕大の反応に、不思議な気持ちに浸った母でした。朝にアップしたカップヌードルホワイトですが、オリンピック協賛品で、どん兵衛のホワイトも出ています。今夜は、こちらを試食してみようかな…。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村自閉症児育児

2010.02.02

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思いもよらず。

一昨日は、裕大は先日の私の上着事件、靴下の二重履き事件に次ぎ‥ なんとスラックスを二枚重ねて、履いて行っていました。週末に母校に履いていったズボンがたまたま出しっぱなしで、視界に入っていたみたいだけど、かなり厚手のスラックスなので、よく履けたなぁ～。 ‥と感心してしまいました。帰宅後も裕大が着替えるまでは、母は、全く気が付きませんでしたよ。なんで～二枚も脱いだの？ ‥ってしばらく考え込んでしまいました。ちょっと変なクセがついてしまったようです。さて、マックのテキサスバーガーは、もう試されましたか発売以来、人気急上昇。今週から一日百個の限定販売となっています。(店舗に異なりますが。。）そして、昨日は、初体験しました。写真で見るほどのボリューム感はなく、粒マヨソースとバーベキュー風味のソースが焦がしたオニオンとベーコンに程よくとろけて、旨味を出していました。この後も第二段、第三段と続けて発売されます。大体、午後２時には完売となっています。クーポンもあれこれあるので、うまく使って、お試しあれにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ

2010.01.21

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拳を見つめる男

お正月に初詣に訪れた八幡での出来事。幼い子が泣きだし、すかさず立ち寄る裕大。表情が急変するので、夫が慌てて止めに入ります。我に返り、分かることもあるのか… 自分に対する戒めなのか、 ‥しばらく自分の拳を見つめていました。　　　　　　反省を込めたのでしょうか？最近は、落ち着いています。お正月早々から冷や汗ものでしたよ。(-_-;) 今日も暖かな一日になりそうです。「大寒」だというのに、春の陽気になるようです。体調を崩さないようにしましょう。(^.^)b 昨日は、洗濯機の修理に来て貰いました。部品交換・出張費込みで一万６千８００円。買って、七年目なので、後３年は使えるかとの判断。・・・とは言え、電子モノは、やはり５～６年で、部品は傷みますよね。買い替え時を悩むところです。にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児

2010.01.20

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寒さに凍えて。

今週末には、氷点下になると言われている東京の気温。暖冬かとばかり思っていたので、びっくりです。空咳をしながら、それでも毎日元気な裕大。昨日も寒い中、一回りして帰ってきました。それでも、やはり寒さはかなり応えていたようで、夏場はお風呂は、ほとんど行水程度で出てくるのに、ここ数日は、しっかり湯槽に浸かり、しばらく温まるようになりました。疲れも程好く、夜は、ぐっすりと安眠です。今年の冬は、寒さの厳しさを知り、対処することを覚えたようです。だからといって、寒いから散策はやめよう… ‥とまでは、思わないようなので、しばらく続くとされるこの寒さ… 健康管理だけはちゃんとしないと…ね。・・・と言う私も少し風邪気味です。葛根湯を飲んで、なんとか頑張ります。【第2類医薬品】ラベリン葛根湯内服液 30mL×3本にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児

2010.01.14

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いよいよ本腰。

鏡開きには、どうされましたか？日曜日に小学校で、どんど焼きがあり、そこでお汁粉が振る舞われましたが‥ 最近では、こうしてお汁粉を家で頂く家庭も少なくなったような気がします。実際に裕大も、幼少期は、あんまりお餅を食べない(食べられない!?)子どもだったので、お雑煮が食べられる事を知ったのも… お恥ずかしい話ですが… 高校になって、母校ラグビー部の新年会で初詣の後に出されたお雑煮を完食した・・と聞いたのが初めてでした。今回の旅でも、夕食はバイキングではなく、和食の懐石料理のプランでした。一昔前なら、全く箸をつけずに。。部屋に戻ってカップラーメン… ‥なんていうこともあったので、今回もどうなることかと不安だった夫でしたが… さすがにお刺身は残したものの… 煮物や汁物、そして最後の巻き鮨も、ためらうことなく、食べ尽くしたようです。こうして知らない間に偏食を克服していることって、多いように思います。さて、裕大の散策も早くも年初から始まっていますが… 昨日も、朝から高円寺のカレー屋さんを往復していました。先週は・・・徒歩で・五時間掛けて・作業所に到着が一時半… それでも作業所では、二時迄待っていて下さって、しっかりと昼食を食べたようです。さすがに自分でも少しは反省したのか… 昨日は、電車で往復していたようです。新年も、本腰を入れて頑張って貰わないと… 昨夜は、お父さんからお説教を受けた裕大ですが‥どうなることやら…。にほんブログ村にほんブログ村自閉症児育児ランキング

2010.01.13

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新年会。

昨日は、作業所の新年会でした。お仕事はなくて、例年、その年に成人式を迎える成人さん達のお祝いや出し物など、作業所が用意したお弁当を食べながら、皆さんで楽しく過ごす一日です。普段は、スポーティーな服装で通所する裕大だけど、この日は、年頭だし、新年会ということもあり、ワイシャツにネクタイでカッコよく、決めて送り出します。なのに… 家事が一段落して、もう作業所に着いているはずなのに、検索したら三鷹駅前…え… そこから追跡開始。なんと自宅方向に向かって歩いているではないですか!?｢あれ～、もしかしたら…今日は、新年会じゃなかった!?｣ …とカレンダーを確認してみるものの、ちゃんと日にちは合っていました。そうなんです。新年早々… 朝から散策に出ていたらしく、なんてことはない… また、引き返して作業所に向かっていましたよ。多分、午前中のお話が退屈だったんでしょうけど、帰宅後は、お説教しました。社会人はきちんと仕事場に行くこと！…ってね。分かっているようで、耳を塞いでいました。新年早々、ハラハラさせられます。今年は、どんな一年を繰り広げることやら…。(^.^)b子育てブログ自閉症児育児一昨日の新年会の映像の追加です。 A先生とのツーショット Mr.fines

2010.01.06

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仲間と初詣へ。

今日は、武蔵野東ラグビー部OB会ダックスの新年会です。 2時にお茶の水駅前に集合して徒歩5分の神田明神迄初詣に行きました。途中迄歩いてみたものの、朝からテレビでも報道していたように、お参りに訪れた仕事始めのサラリーマンの長蛇の列。 Keiも一緒だったので、引き返してしまいました。裕大は、幼い頃から乗り物好きで酔ったこともないのに、次男も、Keiも乗り物に弱い。今日も、行きの電車の中で既に気持ち悪くなっていました。帰りも大変な思いをして帰ってきました。いろいろな大変さがあります。これからみんなは、新年会の会場へと流れます。先生方を囲んで、楽しい晩餐になりそうです。お父さんも、会社から駆け付けるようですよ。さて、２０１０年は、どうなるのでしょう？ちょっと覗いてみませんか？？２０１０年占いMr.fines にほんブログ村ブログランキングにほんブログ村

2010.01.04

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虎の歩み・その4 『風船たたき』

深夜の更新です。明日には、また家族全員揃い、バタバタしそうなのでね。最近、リンク頂いた♪しーた♪さん、昨日は初めてコメントを頂戴し、ありがとうございます。かなり幅広くリンクがあるようで、ますます輪が広がり、ありがたく思います。よろしくお願いします。さて、正月三日目。箱根の復路ですねぇ…。箱根駅伝は、毎年のお楽しみです。虎の歩み、四回目は『風船たたき』です。実は、この動画を久しぶりに見て、気がついたことがありました。裕大は、右利きだったようです。(^_-)♪ スプーンは未だに左手ですが、こういう場合は、やはり両刀遣いになるのでしょうかねぇ…。ともあれ、風船たたきやシャボン玉潰しには、体力も嵩んで、かなり長時間でも、持続できていました。動画でも、途中でお父さんはくたくたになり、一旦座り込みますが、駄々をこねられ、復活します。(笑) 瞬発力に体力と、好きなことには、長時間集中していたのも、この頃からです。 Mr.fines にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児

2010.01.03

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虎の歩み・その3 『プラレール』

『プラレール』は、一日中見ていても飽きずに楽しんでいました。たまに、障害物にぶつかって倒れてしまうと、人を頼ることは上手でした。呼びかけをせずに、手を引っ張る。。正に「クレーン現象」もこの頃からです。動画は、お父さんに助けを求めに来ます。なかなか気が付いて貰えないと、癇癪を起こすことも度々で、おとなしいけど幼児らしく振る舞うこともありました。山ほどあった電車にレール。弟達は、ウルトラマン派で、知らない間に葬られ、引っ越しの際に処分する羽目に。(^_^;) 兄弟でも、同じ遊びをしないと、オモチャも無駄になりますね。プラレールは、小学校に上がる頃には卒業し、興味は音楽へ移行していたようです。にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児

2010.01.02

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虎の歩み・その2 『ポンキッキと共に』

おはようございます。お正月二日目。裕大は久しぶりに、お父さんと立会川の実家へお邪魔しています。心配されたインフルエンザも陰性だったようで…嬉しそうに出かけて行きました。(^_-)裕大がいると、昼間から全ての雨戸を締め切ってしまいます。よくよく考えたら、義母が周りの住民への配慮で音楽が多少たりとも漏れないよう、昔から取り組んでいたことでした。いつの間にか、我が家でも自分から実践するようになっていて… 年末年始…次男は唯一鍵の掛かる一室に閉じこもり… 出てこなくなっていました。昨日、裕大が出かけて、何日かぶりに全部の雨戸を開けて、空気の入れ換えをしました。やっと、落ち着いて勉強できる環境ができた次男。昨日は集中して一日勉強していました。センター試験迄あと二週間。 …ということで、夫には一泊のところを二泊に延長して貰いました。さて、虎の成長、第二段は、『ポンキッキと共に…』です。この時代は、まだ日本の番組もニュース程度で幼児向けのものは放送されていなかったので、日本からまとめてダビングして、送って貰っていました。何よりポンキッキには、すっかり馴染み、多くの刺激を受けました。ポンキッキが無かったら、と思うと…全く想像が付きません。大好きな『まる〇・さんかく△・しかく■』…が掛かると、リズムに合わせて軽快に踊ります。アップテンポな曲にかなりの運動量。この頃から、手かざしが増えています。 Mr.fines にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児

2010.01.02

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虎の歩み…その1

お正月だから… そして虎年だから… 今年のお年玉は、長男、裕大の幼い頃の動画です。ニューヨークへ生後10ヶ月で移り住んで、言語が一旦は出たものの一才半から退行し、自閉症の症状が徐々に出てきます。最初の頃は、障害とは全く分からずにありきたりの接し方をしていました。今思えば、初期に多少でも、知識があれば、また違ったのかどうなのか… 今となっては、憶測にしかなりませんが… 色々と考えさせられます。まだ若いお父さんも、この頃は、普通のお父さんです。只、母の目には、何かが違う。何かがおかしい…。・・・と常に悩んでいたような気がします。古い８ミリ映像なので、かなり見にくいと思いますが… 貴重な資料として、敢えて公開し残しておきたいと思います。何回かに分けて投稿します。あしからず、ご了承ください。(^_^;) 最初の動画は、まだ一才になったばかりの秋に、ペンシルべニアの郊外へドライブした時のもの。不意な居眠り運転で、大変な交通事故を起こし、車は大破したものの、幸い家族三人無事でした。すっかり落ち込んで、それでもレンタカーを借りて、旅を続行。森林動物園での散策です。歩き始めたとたんに走りだし、一人で先に行ってしまいます。動物には全く興味を示さず、それでも、たまにカメラを意識しています。にほんブログ村自閉症児育児ブログランキング

2010.01.01

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一年の計は…。

花園ツアーから帰宅した裕大。学校を卒業して五年目、高専入学以来、同行して・・・通算八回目の参加となりました。毎年、ツアーから帰ると、お父さんと義実家に、老夫婦のお手伝いに行っていましたが、今年は、夫は再転職先で今日までしっかり仕事があるようで、裕大一人を義実家に預ける訳にもいかない事情などもあり、カレンダーは、ブランク状態です。昨日は、昼前に花園ツアーに同行した W先生より、｢どうやら陽性です。｣ …とインフルエンザにかかったご様子。先生も一年が終わり、やっと肩の荷が下りたのでしょう。裕大はまた、変な咳はしていたので、パブロンを飲ませてゆっくり休ませていたら、ほとんど寝ていました。作業所に、ほとんど休まずに通いつめて五年目。この一年間で、頭髪がかなり薄くなりました。やはり、単純な一辺倒の作業でも、・・・だからこそ？！知らない間にノルマに負われていたり、細かい手作業にかける集中力は想像以上なのでは、と感じています。不満や愚痴は言わない迄も、恐らく頑張る分、色々な苦痛もあるのでしょう。ゆっくり休んで、また心新たに、新年を迎えて欲しいと祈っています。いよいよ年男です。しっかり頑張って貰わないと…。にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児 Mr.fines

2009.12.30

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初心忘れるべからず。

珍しく裕大が一昨日から咳をし始めた。急に寒くなり、体調を崩したのか、エアコンをうまく使いこなせないで、乾燥から喉を痛めたのかもしれない。朝になっても、起き抜けに咳き込んでいたので… Kei用に買い置きしてあった幼児用シロップを思い出した。一歳前から飲んでいた小児用パブロンシロップ。急な高熱でも、一日ちゃんと飲めば、効果てきめん。直ぐに回復していたので、母に頼んで、敢えて日本から送ってもらっていました。今では、あらゆる業者からも似たようなシロップがでていますね。大人用の咳止めシロップは薬臭くて、とかく敬遠しがち。でも、小児用のシロップはイチゴ味を始め、今ではチョコ味や、モモ味などと飽きが来ないように… 工夫がなされています。もう既に二十歳を過ぎたけど、試しに朝の牛乳に混ぜて飲ませてみた。そうしたら、昨日はすっかり楽になったようで、安眠していました。敢えて大人用のシロップを買わなくても… 小児用でもかなり効果があるようです。薬の副作用は気になっていたのですが、普段健康体だけに、弱めの薬でもちょっと服用するだけで効くようです。初心忘れるべからず。パブロン小児用シロップにはかなり助けられています。ブログ村子育てブログ自閉症児育児ブログランキング Mr.fines

2009.12.22

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梅ヶ丘病院統合後の受け入れ先。

昨日は、裕大はお父さんと梅ヶ丘病院へ、統合後の通院先のことや今後の養育について伺いに行きました。嫌がるかと思いきや、苦い思い出を持っていたのは、親ばかりで、しばらくぶりの通院が懐かしかったらしく、終始ご機嫌で、キョロキョロしていたようです。一時帰国した二歳半で、この病院で自閉症の診断を受けて以来、数回した足を運んでいないけど、いつの間にか、自分にとって有益な場所だとわきまえていたようです。映画『ぼくうみ』、や『星の国から孫二人』の監修にもあたった市川医院長との面談の中で、3月から開院する統合後の都立小児総合医療センターへの紹介状を頂く形で受け入れて頂きました。かなり大きな施設の中で、子どもから成人後迄一貫して診て頂けるようで、 3月の予約をして、そのまま作業所へ向かいました。これで、一安心です。願わくは、将来は一人で通院できるようになって欲しいものです。こういう病院でこそ、自分の困っていることや悩みを話せるようになると、自己啓発にもなり、助かるのでしょうけど… 悩んで訪れたのは、元々は親の方だと、やはり、成育の見守りという形での通院になるのかなぁ？長い目で、本人にとっても、より利用価値のある場所になって欲しいと思います。子育てブログ自閉症児育児Mr.fines

2009.12.16

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多く語らずとも…。

いつにない猛特訓に… さすがに裕大も襟を正して、発表会に参加していました。先生には、最後の最後迄… ｢もっと練習して欲しかったわよ…。｣…と言われたようです。恐らく私の母と同年代の先生は、いとも簡単に感動したり、及第点を与えるような教育はされていないのでしょう。それでも、いつもの辛口コメントの中にも…ホッとされたような安堵感が感じられました。『本番には強い』 ‥とは本当に良く言ったもので…いざとなると、火事場の馬鹿力さえ働きそうなエネルギーを持ち合わせている裕大。自閉症児の不可思議。我が子ながらに、あっぱれです。応援して頂いた皆さん、ありがとうございました。[閑話休題] ‥昨夜は、西荻窪の TERRAでの北條さんのライブに行って参りました。知り合って・・・一年。（一年前の日記にどうぞ！）近場でのライブに、親近感さえ覚え、盛り上がった雰囲気の中、素敵な一夜を手に入れることができました。ありがとうございました。そして、今後のご活躍も楽しみにしています！子育てブログ自閉症児育児

2009.12.14

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形にして。

早朝からの猛特訓の末、♪ なんとか形になりました。♪しっかりと、三分以内に収まっています。頑張ってね。p(^-^)qピアノ、調律しないと…。☆ミそして・・・無事に終わりました。ブログ村自閉症児育児

2009.12.13

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発表会を控えて。

いよいよ裕大のピアノを発表会を控えて、しばらくぶりに、ピアノに向かった母でした。先ずは指馴らし。そして、簡単な合唱曲の伴奏譜を弾いてから、裕大の課題曲に取り掛かる。現役の高校生の頃は、ラグビー部の部活で忙しくて、それこそピアノに向かう時間が無かったけど…それでも、かなり難しく、高レベルの課題曲を与えられていました。今年の曲は、だいぶ弾きやすい選曲になっています。ひとえに先生の、『OBとして、そつなくこなして欲しい‥』…との気持ちが窺えます。朝に最後の練習をさせて、なんとか形にして…先生の気持ちに精一杯応えないとね～。そんな母の心配をよそに… 早々と深い眠りに付いている裕大。もはや、大物ですよ。子育てブログ自閉症児育児

2009.12.13

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久しぶりの深夜帰り。

いよいよクリスマスのイルミネーションも全開。心ウキウキする季節に突入。裕大、昨夜は、久しぶりの深夜帰りとなりました。でも、最近は次男も昼夜問わず、バタバタと出入りしているので、なかなか安眠できなくて、寝ても眠りが浅く、変な夢を見ては、明け方飛び起きたりします。あんまり深い睡眠ではないので、また午前中に寝直したり‥ 身体を休めています。でも、思えば去年は帰宅が午前様になったこともあったので、時間管理はまだまだですが… なんとなく最終電車のある時間迄に帰宅するという、体内時計が備わった感じでしょうか。それでも作業所を出て、八時間は経っているので、かなりの大移動ですが。来週は、平日の午前中を利用して、閉院前の梅ヶ丘病院の最後の診察があります。今では、すっかり有名になった市川医院長。統合後の受け入れや今後の痙攣剤の処方や療育についても、お話を窺ってきたいと思います。何より、今年は風邪やインフルエンザにかかることもなく、健康的に過ごせた一年、兄弟共々、なんとかこのまま乗り切って欲しいものです。にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児

2009.12.11

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時は流れて…。

昨日の日記のテーマ、『ラグビー大好き！！！』は、母校の天宮先生のテーマを拝借しました。そして、大元さんの日記も引用させて頂きましたが、昨日も最新の日記を更新して下さっていますので、併せて紹介させて頂きます。さて、親知らずの抜歯から4日が過ぎ、ようやく違和感とぎこちなさから解放され、朗らかな笑顔が見られるようになった裕大。それを報告に行きたかったのか、二日連続して… また、歯医者さんへと迂回して帰宅していました。でも、抜歯は終わったけど、まだまだ治療は続いていて、今週末は、早速に治療が入っています。そして、歯医者の後は、恒例の母校の｢クリスマスパーティー｣・・・が夕刻に始まります。そんなこんなで、先日行くつもりでいた、作業所引率の『語り合う会』への参加は、不可能となってしまいました。（自分から行きたいと言っていたけど、納得してくれるかなぁ。。）また、来年にでも参加できたらと思います。そして、年末の花園行きの為に…体調も整えないとね。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村自閉症児育児 Mr.fines

2009.12.04

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経験値を上げる。

さすがに親知らずを全部、それもこの半年の間で4本抜歯して、ようやく裕大の歯医者への散策もピタッと収まりました。極めつけの先週の最後の抜歯は、何より本人の経験値を上げたようです。多分、その…最後に治療した歯が一番本人も気になって、痛かった歯だったんでしょうね。親がなかなか気が付かないので、どうにかして欲しい一心から歯医者への散策が始まっていたのかもしれません。傷痕は、まだ癒えずに痛みもあるようだけど、顔つきも少しずつ和やかになりつつあります。身体の不調を感じたら… 自分からそれなりの機関に助けを求めに行く。当たり前のことを、正に裕大は自分の身を持って、足を運び、回りに気付かせ、ようやく治療迄辿り着いたのです。自然の摂理って、教えることではなく、正に身を持って経験することなんですね。健康管理は、大人の役割として、今後も自分で向き合っていかないといけません。これからは、訴える方法も身に付けていかないといけませんね。昨日は、作業所の旅行で作った焼き物を持ち帰りました。初めてにしては、しっかりとできていました。作品として残るのは、学校卒業以来で、思い出に残りそうです。にほんブログ村にほんブログ村自閉症児育児 Mr.fines

2009.12.01

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おっかなびっくり。

初めて､自閉症児向けのｲﾔﾏﾌを購入してみた｡裕大が幼い頃には… こうした優れ物はなかったので､今更どうだろう …と悩みつつも…使ってみないことには､なんとも言えずして､やっと在庫が多少入ったとの連絡を受けて一昨日注文したら､早速､昨日､宅配で届いた｡外国製のこのｲﾔﾏﾌ､まさに装着すると､不思議と音の世界からｼｬｯﾄｱｳﾄされる｡でも､見栄えは決していいものでもない｡さりげなく､裕大に見せ､耳にあてがわせ､｢これを付けると､嫌な音を聴かないで済みます｡｣と説明するが､一目見て…おっかなびっくり｢音を聴かないでは､しません｣と拒まれた｡大体､ﾍｯﾄﾞﾎﾝからして昔から嫌いな子です｡また､その一種だと勘違いしたようです｡こういう未知な物の導入が実に難しい｡目の届く場所に置いて､様子を見るしかないかな？そのうち､役に立てばいいんだけど､好きな音楽をｼｬｯﾄｱｳﾄする気もないだろうし…いつ発声されるか分からない､不快音の為に用意しておくのも､なかなか器用でないと､使いこなせない一品かもしれません｡にほんブログ村にほんブログ村Mr.fines子育てブログ自閉症児育児

2009.11.27

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『かたりあう障害者の日2009年』

東京都社会福祉協議会知的発達障害部会が支援しているこの会｢かたろう会の町｣は、障害者本人による本人たちの活動です。作業所からは、平成19年に三名参加しています。今回は、第一部で勉強会が行われます。「有給休暇って何だ？」というテーマです。第二部では、「インフルエンザについて･給料について･仕事について」・・・など、多々あるようです。日時:12月5日(土)午後1時～4時場所:飯田橋セントラルプラザ昨日、お誘いの文書を作業所から頂いてきました。裕大、目を通していたので、｢どうしますか？｣と尋ねると、｢行きたいです｣ …とのこと。早速、用紙に記入していました。成人後の社会参加。これから少しずつ… です…ね。にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児 Mr.fines

2009.11.26

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バスの定期。

未だに、昔ながらのバスの定期を使っている裕大。連休中に定期が切れてしまうので、昨日、継続しに行きました。今は、SuicaやPASMOなら乗り物一つ分の定期を併用できるとあり、大分世間にも浸透してきたし、店頭の販売員に使い勝手を聞いてみました。他のバス会社は面倒な操作があるにせよ、関東バスはただ翳すだけ。…と簡単しかし、電車の定期のように、表面に表示がされないと言う。中に内容が内臓されるだけだそうです。それでは、いつ期限が切れるかも分からないし… バスの定期としての効用も確認できずに、またパニックになりそう。…ということで、今回も今まで通りの紙仕様の定期を購入しました。いずれまた、カードの方が使いやすくなる日もくるでしょう。それまで… もう少し時期を待つことにします。 Suica と　PASMO　の違い、取って置きの話（まだまだ未知の部分が多々あるようです。）にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村自閉症児育児Ｍｒ．ｆｉｎｅｓ

2009.11.23

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母校の文化祭。

土曜日は母校の学園祭でした。小雨降る中、お父さんと出掛けて行きました。卒業して五年目。すっかり年月は、過ぎています。それでも、定期的に活動に顔を出しているので…変わらない先生方の顔ぶれに、懐かしい時間を過ごしてきた裕大です。一回りして、ラグビー部のコーナーでレトルトカレーのつかみ取り。 10箱ほど持ち帰りました。しかし、タイのカレーとあり、多少クセがあるようで、お父さん一人が頑張って、食べていました。年末の花園観戦を約束して、昼過ぎには、颯爽と帰ってきました。楽しみにしていた親知らずの抜歯は・・・医院長先生の都合で一週間、延期に。なんとなく落ち着かない様子でしたが。。一週間は、直ぐに過ぎていくもの。そろそろ、、またソワソワし出す頃です。。学園祭が終わると… 季節は、ゆっくりと、秋から冬へと、流れていきます。～にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村自閉症児育児

2009.11.17

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年末モード。

今日は、稀に見る、１３日の金曜日ですね。（きっと今の小学生はそれ自体、あんまり知らないかも。。） 11月も半ば、街中はクリスマスのネオンですっかり年末モード。裕大も、なぜか妙にウキウキしています。帰宅してからも、テンションが高い。土曜日は、母校の学園祭だけど、午後には、歯科で最難関の親知らずの抜歯があります。楽しみやら不安等々… 交互に炸裂しているようで… 微妙な年頃です。昨日は、定休日の歯医者さんの前を。。。拝むように帰ってきましたよ。散策もまだまだ続きそうだけど、なんとか三兄弟、今のところ、みんな元気にしています。昨日は、夫が街中で、共通の昔の上司に遭遇。しばらくぶりに会った上司は、病を患ったのか・・・・左半身麻痺だったようです。ステキな紳士的な上司だったので、人生の運び曲がり角。。。交差点。。。分かれ道といろいろあるものですよねぇ。。。障碍というものに、いつ自分だって見舞われるか知れない。健康であることのありがたさを改めて思い知ったようです。明日は我が身、自身の健康維持に努めたいものですね。にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児

2009.11.13

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長い一本道。

朝からチューリップの歌に気持ちを落ち着かせる裕大。昨日は、銭湯に行った帰りの『サイゼリヤ』で一悶着あったようで、夫も昨夜から不機嫌。裕大も様子を窺い、みんなが出て行った後に漸く起きてきました。もはや遅刻です。祝日のファミレスは家族連れで大賑わい。必然的に赤ちゃん連れの親子に出会す確率も高い訳で…。夫には、そこまでは計算できなかったのか、いつもの週末とは違った客層の店内。そして、そういう時に限って、幼い女児の泣き声が響き渡り…すかさず、裕大のとった行動。なんと、母親に向かって行ったようなのです。泣かせないで欲しいとの意思表示だったのでしょうか？初めての出来事に夫は、慌てて押さえに入り、その母親に平謝り。相手の方も裕大を理解して下さり、なんとかその場を凌いで帰宅したようです。さすがに巨体の息子に体を張り、心身とも疲れ果てた夫。｢こりゃダメだ｣…とのお手上げ発言。今はお受験の時期で、関東バスも親子連れでしばらく異様な光景の街中です。視覚･聴覚過敏症の裕大には、ちょっとピリピリする環境かもしれません。しばらくは、時差通所で様子を見ようと思います。周りは気付かないまでも、自閉症児には耐えられない事態が一番辛い。せめて避けられるなら、こちらから融通を利かせていかないといけませんね。本人が安らかに通れる長い一本道を確保しつつ…。青春を影にするにはまだまだ早いですものね。。にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児

2009.11.04

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気分転換の一日。

決まりきった毎日の生活が、多少重くのし掛かるこの季節。一年の疲れも、出やすい時季なのかもしれません。先週は、連日・・長い散策に出ていた裕大、昨日は久しぶりに電車に乗っての移動活動に朝から気合いが入っていました。そして、帰宅後に一目散に荷物を開けたと思ったら… 軽食用に用意した巻き寿司を引っ張り出して、三時過ぎに漸くランチタイム。一人楽しそうに過ごしていました。そして、荷物の中には、ラグビークリニックで頂いた被り物のフリース。ステキな思い出も一緒に持ち帰っていたのです。裕大にとっても、貴重な気分転換の一日になったようです。母としても、そんな母校の存在に感謝です。いよいよ再来週は、学園祭。楽しみにしている裕大です。にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児Ｍｒ．ｆｉｎｅｓ

2009.11.02

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歯科検診。

金曜日に保健所にて一斉に歯科検診がありました。未だに、虫歯治療中なので結果も要観察でした。そして、先日の任意の絵カードによる歯磨き･歯科指導についても、ちょっと興味深い結果が出ていました。なんと、絵カードが良く理解されていない。とのこと。それは、暗に・・視覚重視から逸脱しているということなのかそれとも、絵カード自体に慣れていないのかな裕大の場合は、絵カードは幼児期に公文の絵カードを一式網羅した位で、就学してからは、すっかりご無沙汰だったので、何の補足説明がないと、逆に理解できなくなっているのかも… ・・・とふと思いました。視覚重視も常に訓練を続けていないと、なかなか定着しないのかもしれませんね～。なるべくなら普通の感覚で理解できれば一番だけど… 個性もそれぞれ。一人一人に見合った支援、考えていきたいですね。今日は裕大、母校と拓殖大学のラグビークリニックに参加しています。この時季、珍しい秋の夏日和。冬の前の最後の爽やかな一日になりそうです。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村自閉症児育児Ｍｒ．ｆｉｎｅｓ

2009.11.01

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発表会間近。

今年も、残り2ヶ月となりました。そして、年末には裕大、毎年恒例の… 課外ピアノの発表会が控えています。しかし、なかなか家で練習をしません。今に始まったことじゃないけど、こういうところは、意外にプライドが高く、家族に聞かれるのが恥ずかしいようなのです。曲としての絶対音感があるから、余計。。仇になってしまうのかもしれません。間違えることに、コンプレックスがあるようです。間違えてはいけないという先入観が出来上がっているのかもしれません。家で練習しないとなると、なかなか上達はしないようだけど、それでも発表会ては、毎年、堂々と弾きこなしてしまうので、大した賜物です。今年は、ケーラーの『散歩道』が課題曲です。連絡帳には、先生から度々、｢練習が足りていません！｣｢もっと時間を掛けて下さい!!｣・・・と、お叱りが。でも、すっかり成人となった息子を、無理やりピアノに向かわせることもできなくて、常に練習不足まま、次回に繰り越しています。あと2ヶ月でなんとか形になるのかな？。。。するんでしょうけどね。見守りたいと思います。にほんブログ村 Mr.fines

2009.10.31

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秋の夜長。

母のお誕生日などまるで関係なく、裕大は昨日は、久しぶりに秋の夜長を楽しんでいました。駅前のイルミネーションの準備が少しずつされるこの時期は、日増しに年末の気配を醸し出しています。 …と同時に、なんとなく落ち着かなくなるんでしょうね。色々とあった一週間だったので、ちょっと気晴らしがしたかったのかも知れません。帰宅は、深夜を回っていたけど、いつになく、スッキリした面持ちで帰ってきました。散策は思うに、裕大の場合は特に・・・口に出せない鬱憤の辛さや悔しさの捌け口になっているのでしょう。それにしても、最近は終電の時刻もかなり延びてきて…今夜もヒヤヒヤしながらも、なんとか帰宅。首都圏の交通網は、止まることがほとんど無くなってきたような気がします。その内、24時間運転になる日も、そう遠くはないのかも知れませんねぇ…。にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児Ｍｒ．ｆｉｎｅｓ

2009.10.30

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切り替え上手。

昨日は、ちょっと落ち込んだけど… 裕大は一夜明けて、すっきりしたのか、いつもと変わりない朝を迎えていた。外は、台風一過で晴れ。我が家の前は小学校通り。ちょうど通所に出かける時間は、児童達が賑やかに登校する時間です。その通学する小学生がたまに泣いていたり、大声で喚いていたりすると、玄関で一旦、耳塞ぎをして、気持ちを切り換えてから、出かけて行きます。～朝から晩迄、色々な環境の中で鍛えられています。それも、日常茶飯事の事となると、慣れて貰うしかありませんね。それでも、ありがたいことに、作業所から一昨日、きちんと本人にお話をして頂いていて、自分の居場所を再確認できたようで、嬉しかったのかもしれません。朝の顔つきがいつになく、りりしく、真剣でした。やっぱり親に注意されるよりも、直接職場からだとかなり影響力があるものだと、ありがたく思いました。明日は明日の風が吹く。そんな目の輝きさえ窺えました。愛され、褒められ、人の役に立つ、人に必要とされる。まー坊パパさんの紹介されている企業（日本理化学工業）の理念です。感動の動画だったので、こちらでも紹介させて頂きますね。人間として人間らしい生き方をすることが本来、一番幸せなことなのでしょうね。にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児Ｍｒ．ｆｉｎｅｓ

2009.10.28

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寄り添う気持ち。

急に寒波が訪れたせいか… はたまた、、日曜日の長時間の仕事のせいか、… 昨日は、久しぶりに偏頭痛に悩まされた一日でした。悪天候による気圧の変動もあるんでしょうけどね。それでも、週明けの冷蔵庫は空っぽだったので、買い物に出ようとした時、着信が…。作業所からでした。裕大、9月の初めに隣町でバギーに乗って泣いている赤ちゃんに触れ、交番に届け出が出ていたらしい。先週の金曜日に、そのお母さんが裕大をまた駅前で見つけて、交番に連絡していて、昨日、作業所に連絡あったようです。「2ヶ月近くん前のことを、作業所から注意するのはどうしたことか。」 …との相談でした。先方からは・・「障害のあることは分かったので、作業所に良く指導監督して欲しい」・・・との伝言があったとのこと。立件せずに示談で済んだと…。この辺りからまた偏頭痛が酷くなっていました。そういえば、裕大は金曜日の夜は、帰るなり耳を抑えて唸っていました。あったかまつりで気が立っていたのかもしれません。それなのに、ずいぶん前のことでお巡りさんに色々と調べられて、考えただけで可哀想になりました。どれだけ、自閉症の障害を理解し、寄り添ってくれていたのだろう。本当に分かっていたら、間違っても『立件』等という言葉は出てこなかったはず。裕大にも、夜には、またゆっくり話して聞かせました。「赤ちゃんに近寄らない。気にしない。直ぐ帰ります。約束しますか？」というと、「約束しません!!」・・と納得がいかない様子だった。何かが告げられている事実と違うのか何度が話して聞かせ、最後には、約束してくれたけど、裕大の中で、きっと何で僕の気持ちに寄り添ってくれないのという気持ちが芽生えているようで、辛い夜でした。でも、自閉症の特性は、まだまだ誤解されやすいが故、今後も同じことを繰り返し、裕大に注意し、見守っていかないといけないんだと思っています。同じ事も何十回も、また何百回も・・・。にほんブログ村にほんブログ村自閉症児育児ブログランキングＭｒ．ｆｉｎｅｓ

2009.10.27

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冬を感じて。

昨日は、まるで冬を思わせる程気温が下がり、びっくりしてカレンダーを覗いたら… 11月8日寒露、11月23日霜降 …とありました。暦の上でも、すっかり冬を感じさせます。暖を取りたくなり、ホットカーペットのスイッチを入れました。足元だけでも、温かいとだいぶ違いますよねぇ…。昨日のあったかまつりは、午後まで係りの仕事があったはずなのに、お弁当を食べてなぜか裕大は、お父さんと帰ってきてしまいました。ちょうど入れ違いに Keiと買い物に出てしまったので、どうしたのか気になっていたんだけど、特に作業所からも連絡は無かったようで、お弁当だけ食べて、早々と退散とは、ずいぶん図太い神経の持ち主ですよねぇ…。午後のスーパーボールコーナーは大丈夫だったのかなぁ～。いつものことながら、父子の対話等々、まだまだ十分でないなあ…と感じてしまいます。裕大本人は、一日の流れを分かっていたはずなのに、一体どうしたことでしょう呆れて、開いた口が塞がりません。裕大もお仕事をしている以上は、役割分担を自覚しないといけませんよねぇ…。まだまだ考えが甘いこれも経験を重ねないと、なかなか身に付かないのでしょうけどね。毎年、違った形で作業所としてあったかまつりに参加していて、一昨年は、職員さん達のみの運営に顔出しに行くだけのシンプルなもの。だったので、本当にお客さま気分で立ち寄っただけ。昨年は、それに利用者さん達もお手伝いという形で参加する形に移行。その中、あんまりお手伝いらしきことをした気配は無かったんです。初年度の参加の仕方が、もしかして、裕大の中で定着してしまったのだとしたら… 何より体験が全ての自閉症児(者)には、改善を図っているはずのイベントだけど、本人の中では、初回のまま変化をキャッチしていないのは、ちょっと困ったことです。状況が変わって頭で分かってはいても、体験していない以上は、急には変われない…。 …自閉症の特性がこういう形で浮き彫りになる。実に分かりやすい…。まだまだ、長い道のりです。。にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児 Mr.fines

2009.10.25

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いい形で参加する。

集団に参加するにも、段階が必要とされた。いきなり大きな集団に入っても、最初は同化できずにゴロゴロしていた。最初の幼稚園体験は、ニューヨークのモンテソリーメソッドの幼稚園。モンテソリーメソッドは、いわゆる集団保育ではなく、それぞれの持ち場で好きなように遊びを展開させ、自立心を図る。一人が、積み木をしていれば、また他のブースでは、絵本を見ていたり、フィンガーペイントをしていたり… それぞれ目的を持って、作業に取り組んでいた。勝手気ままな裕大は、そんなお友達の作業の流れが全く読めず、誘えば、短時間ならフィンガーペイントや積み木に取り組めても… 直ぐに飽きてしまい、床に寝そべってはまた・・ゴロゴロ～。母としては、辛いところだった。後から分かったけど、これがいわゆる同一性保持で自分の世界を保っているのであった。集団にいながら、同じ空気を吸っているだけで、周りには全く溶け込めていなかった。そこでは、名前を読んでも振り向かないからと直ぐに異常が伝えられた。自閉症の診断を受けたのも、この幼稚園のおかげだった。既に英語を完全に拒否していたので、日本人の先生のやっていたプレーグループに入れてもらい、週に二回、小集団からの参加で、リトミック・歌唱・指遊び。少しずつ模倣から学習へと繋がっていった。長い年月を掛けて、やっと周りが少しずつ見えてきて、自分から参加できるようになっていったのである。昨日は、作業所でカラオケクラブがありました。連絡帳には、皆さんが歌った曲を記録して下さって助かっています。 …との走り書き。そして、裕大が歌った曲は、いつもの18番『愛は勝つ』。…と『人生いろいろ』。『人生いろいろ』って、かなり奥の深い唄ですよねぇ…。ちょっとびっくりでした。月に一回のクラブだけど、利用者の皆さんと協力して、いい形で活動に参加しているようです。周りと歩調を合わせて、参加する。それなりに、できるようになっています。昨日は、いつになく晴れやかな笑顔で帰宅した裕大でした。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村自閉症児育児Ｍｒ．ｆｉｎｅｓ

2009.10.22

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楽しみにする気持ち。

いつからだろう。予定表を見て、それを楽しみにできるようになったのは…。幼児期はそれこそ、裕大の思うがまま、そして親も時間が許す限り… 電車を乗り回す日々が続きました。行き先のない、お出かけに。。何より、ストレスが発散できたようです。こんなに幼くても、パワーは大人並みでした。いや、あの幼さで、大人は日々振り回されていたのです。やがて、次男が生まれて、普通の子どもは、目的の無い外出には、全く気乗りしない… …という極当たり前なことに気付かされました。当たり前なこと。それまで、裕大に振り回されていた異常な迄の・・・思い付きの電車の旅に終止符を打ち、どうしても乗りたい電車を利用して、目的を決めたお出かけを計画しました。それを予定表に書いて、本人も納得すれば、またしばらくお出かけを楽しみに我慢できるようになりました。大きな進歩でした。昨日は、今週末の作業所のあったか祭りの予定表に何度も目を通していました。楽しみがあるということは、人間をイキイキさせます。そして、その為に又頑張る気持ちが育つのだと思います。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村自閉症児育児Ｍｒ．ｆｉｎｅｓ

2009.10.21

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腹時計の正解さ。

生活習慣はともあれ、腹時計だけは、正直に反応し、思いもよらない時間に台所をうろうろしています。朝食や昼食時間の質や量にも寄るんでしょうけど… 一度、反応したらもう収まらないようです。最近では、ベスト体重89キロを維持しているんだけどね。平日はそれでも、一日の流れができているのか… 大体７時以降の夕食です。しかし、週末はお父さんの予定にもより、様々です。朝ごはん抜きで、ピアノあと、デニーズでのブランチだった先週の土曜日。いつになく早く… 夕方、４時半には腹時計が作動したようで… そうなると、どうにも。。落ち着かない。 Keiも気になって、仕方がない様子だったので… 慌てて保存してあったハヤシライスのルーを温めて、素早く晩御飯。早めの夕食の後は、就寝も前倒しに早くなり、静まり帰った夕刻に、 Keiと夜のお買い物に。～最近は、兄が満たされると… 弟達も、平和な時間を過ごしています。にほんブログ村にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児Ｍｒ．ｆｉｎｅｓ

2009.10.20

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毎日の行き場所。

学校を卒業後のことは、いつもいつも不安でした。もっと本当は、勉強できること、あるんじゃないかと… 高校三年になってからは、就職以上に、学業面での受け入れ先を調べていた。しかし、障害者枠はあっても、純粋に視覚･聴覚などの身体障害者が対象で、自閉症だったら、どうなんでしょう？・・と問い合わせた音楽系の大学も… 通えるようなら、どうぞ受験なさって下さい。・・・と、大した反応は返っては来なかった。日本では、これが現情なんでしょうけどね。でも、あと四年間、大学のキャンパスを闊歩できるような楽しい学生生活を母としては最後まであきらめられず、通信制で、大学の単位が取れる大学に母子で一緒に籍をいれようか？・・・等と真剣に悩んだ日もありました。しかし、当時はまだ Keiも小学校に入学したばかり。母の負担は免れず… 大学に足を踏み入れたはいいものの、逆に最後までやり遂げないまま中途半端になりそうで、それでは裕大も余計に困惑してしまうと、志半ばで断念していました。近所にある武蔵野大学。ちょっと興味深い分野があったんですけどね。でも、作業所に通いながらも、帰り道にあちこちのキャンパスを横目に散策を続けている裕大。それなりに、ある意味、大学という環境が気になり、最大限に楽しんでいるように感じています。親でも、できないことはある。でも、本人は自分なりに与えられた環境で・・・精一杯頑張ってくれています。気持ちばかりの工賃だけど、毎日、行き場所がある。何より大事で大切な心のオアシスです。にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児Ｍｒ．ｆｉｎｅｓ

2009.10.19

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明るく、前向き!!

障害があると分かると… なぜだろう。親としての責任からか、前途を悲観して、かなり気持ちが落ち込んだ覚えがあります。それは、今思えば、子どもにとっては、かなり失礼なことだったような気がします。何よりあちこちの病院 …をたらい回しに連れ回ったことは、かなりの苦痛と精神的なストレスを与えたのではないかなぁ…。聴力検査もままにできないのに耳鼻咽喉科へ。池袋の精神科には、叔母の紹介で。そして、皇室御用達とされていた愛育病院の小児科には、母の知り合いの先生がいるからと、何時間も待合室で待った覚えが。しかし、当時は、まだまだ子どもの自閉症等の障害について知る医師は一般的にはいなかったのです。全て、様子見の診断でした。やっと障害名が分かり、なんとなくすっきりしたのと同時に、新たに抱え込んだ親戚からの心ならぬ罵倒、祖父母の我が子を思っての哀しみ等々…。葛藤の日々の中、無我夢中に療育に取り組んできたように思います。まずは、15分座ることから始まった家庭学習。毎日、細かく内容や反応をメモに取り、自棄になって取り組んでいたように思います。そんな一つ一つの辛い経験を、裕大は文句も言わずに黙々と取り組み、こなし、我が物として、力を蓄えてきました。並大抵の精神力ではなかったと思います。そんな我が子の前向きな明るさに、逆に親の方が救われていたように思います。子育ては親育て。多くの学びと共に、まだまだ成長を続けています。にほんブログ村子育てブログ自閉症児育児Ｍｒ．ｆｉｎｅｓ

2009.10.18

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