バレンタインの女
「いつも筆者ですがと言っているのは
あまりにも様にならないし、みんなと
同じくゴーストライターの筆者にも
名前をつけたいんじゃ」
「それから筆者は透明人間じゃ!!
黙っていればどこにいるかわからんのじゃよ」
Aさんとは声のやりとりしかできないが
色々と心のうちが知りたいんで
よろしくたのんだよ。
まあAさんは筆者の声をイアーホンで
聞いているようなもんじぁのう」
「そうねぇ姿が見えないだけに声を
聞いても誰だかわからないことがあるわねっ」
「そうだAさん!! 次からは筆者の声は
じゃ~言葉”を使うからいいかなぁ
」
「なんですか?じゃぁ~言葉というのは?」
「これはだね。。語尾にじゃぁをつけるわけだよ」
「ああじゃこうじゃというようにね~」
「これで少しは筆者であるとわかるだろうね」
「それからいいかいAさん!!」
「Aさんに用事がある場合はジャーンという
音をだすから筆者がきたという合図だと
思ってくれないか いいねっ」
「ああっその音で筆者だとわかるのね」
「私のフルネームはいつ頃決まるのかしら?」
「ああその話かね」
「これは物書き大王さまの許可がいるんじゃよ!」
「物書き大王と言ったらブログを牛耳っている?」
「許可を受けないと名前はつけられないの?」
「そうなんだ!!特に人の名前は許可を
うけないとだめなんじゃ!」
「今から超特急で物書き大王様に
話をして許可を受けることにしよう!!」
「それからAさんの個人データも
もらってくるからね」
「なんですって。。私のデータをもらう?」
「物書き大王様によろしくいってよねぇ~」
「わかったよ!!じゃぁ~またくるよ!!」
(つづく)