関係力（相対性）経済学RELATIVITY ECONOMICS

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• ボーリング・ファ・コロンバイン／bowling for colombine

  午前中に、ぼくは、東京の恵比寿ガーデンにあるシネマ２で、マイケル・ムーア監督の『ボーリング・フォー・コロンバイン』を見てきた。満員で、入場できないことを恐れて、ぼくは早めに行ったのだが、案外、がらがらだった。シネマ２で「ブッシュ妄言録」（ぺんぎん書房）が売られていたので、ぼくはそれを買って、帰りの電車の中で読んだのだけど、声を立てて笑っちゃったので、気が狂ってるんじゃないかと、周囲の人々が思ったに違いない。あ～あ、恥ずかしい。友達の情報では、「ブッシュ妄言録」のパート２が、５月中に出版されるらしい。楽しみだ。This morning, I visited the cinema 2 in the Ebisu garden in Tokyo, and have seen Director Michael Moore's "Bawling for Colonbine." Although Icarried out a little early for fear of the ability not to come in by no vacancy, it was almost empty unexpectedly. Since the "Amazing wordsof George W.Bush, the 43rd president of the United States" (Penguine bookstore of jp) was sold at cinema 2, I bought and read　it. It was so totally funny that I could not stop laughing aloud though in the train of return.people must have thought that I might become insane. Shameful enough. Seemingly, in a friend's information, the part 2 of the "Amazing Words by Bush" will be published by the end of May. It is pleasure.

  2003.05.06

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• 三ヶ月ぶりにエカリーに／i met my gran-daughter today

  ほぼ３ヶ月ぶりで、ゆずな（エカリー・ユザナ・ミョー）７．５ヶ月に会った。お座りができるようになってから初めて会う。ぜったいに、盛大に人見知りの大泣きで歓迎されるだろうと覚悟して、そっと近づいた。そのときゆずなはお座りして、一人遊びしていた。彼女は、ぼくの顔を大きな大きな瞳で見つめるやいなや、大声で泣き始めた。公式通りなので、ぼくは大笑い。それからが大変だった。彼女は、ぼくが怖いくせに、ぼくをじっと見てはまた大泣きする。ぼくは、当初彼女に無関心を装いながら、母親（ぼくの娘）と世間話をしていた。そのうち、ぼくはゆずなにちょっぴり近づいた。やはり泣かれたが、前より声が小さくなった。彼女の目の前に、おもちゃの山があった。その一つを彼女に渡した。始め、警戒して受け取ってくれなかったが、そのうち一つ受け取り、二つ受け取りしてくれた。そしてもっと彼女に近づいて指を伸ばしてみた。彼女は握ってくれなかった。やがて、イギリスの古い童謡集のＣＤを母親が流してくれた。ゆずなはそれが大好きだという。ぼくもそれにあわせて歌ったり、身体を揺すったりした。そのうち彼女はぼくの指を握ってくれたので、両手を広げて「おいで。だっこしよう」と誘った。何度もそうしているうちに、彼女も両手を開いてだっこされる合図を送ってくれた。すかさず、ぼくは抱き上げると、その瞬間眉毛が八の字になった。でも、ぼくが歌い踊りながらゆずなを揺すると、だんだんそれを楽しんでくれた。最後には、彼女は、ぼくのおなかの上で馬乗りして、ぱかぱかして楽しんでいた。彼女に捧げたぼくの著書を母親に手渡して、帰途についた。玄関で、ゆずなはこんな今までで一番大きな笑顔を作って見送ってくれた。today, i met EKALI YUZANA MYO my granddaughter after about 3 months since i saw her last. i confirmed that she burst into crying at the sight of me like a stranger. as soon as she looked at me, she began to cry aloud. in two hours, at last i succeeded in hugging her with singing and dancing. when byebye, she made the biggest smile at me since ever.

  2003.05.04

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• 戦争と子ども／war and kids

  今日はを休んでメーデーを祝うマーチに参加するはずなんだが、学生の要望があったので、仕方なしに授業をやった。その代わり、ぼくは、経済学とは関係のない、教育学的な授業を今年は持っているので、戦争と子どもたちというテーマで熱く語った。この授業を、ぼくはパワーポイントとプロジェクターを駆使して行っている。右の写真は、新宿区役所で見つけた長崎の灯だ。Although it should participate in the march which is absent from today and celebrates May Day, since there was a request of a student, the lesson hould have been given. Instead, since I have the pedagogical lesson without relation to economics this year, I told eagerly about theme on the war and children. I am performing this lesson, making full use ofPowerPoint and the projector. A right photograph is the light of Nagasaki found in Shinjuku Ward Office.

  2003.05.01

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• 不思議不思議

  ぼくは不思議に思う。戦争賛成という人はかなりいるはずなのに、賛成の集会とかデモがあることを聞いたことがない。（アメリカにはあるけど）そして、不思議に思う。米英が「勝利」したそうだが、ぼくは「勝利宣言」をまだ聞いていない。そして「戦勝パレード」も見ても聞いてもいない。勝てば官軍とか勝ち馬に乗れば集会やデモなんて面倒なことは必要がないと思っておられるのかなあ？戦争賛成の皆さん。そろそろ銀座で戦勝パレードに、紙吹雪を浴びせたらどうなんだろう？自衛隊の軍楽隊が先導し、小泉首相と石原都知事がオープンカーに並んで立って、多くの国民の歓呼に手を振って答えるという図は、とても喜劇的でおもしろいと思う。ぼくもぜひ観に行きたいと思う。なにしろ先日の東京都知事選で、戦争支持の石原慎太郎さんに300万票（70％）を投じて圧倒的に勝利させた都民なんだから。アメリカの下院で、昨年10月10日にイラク戦争の賛否の決議が行われた。新聞の中には圧倒的な差で賛成決議が通ったと報道したものもあった。事実は違うのだ。アフガニスタン戦争の時は、戦争反対議員はバーバラ・リーさんただ一人だけだったが、今回は31％の議員が反対票を投じたのだ。歴史的にものを観るとはこういうことなんだ。何が道義的なのかよくつきつめて考えたことがないけど、圧倒的に軍事的に優位のものが他国民を一方的に殺してもいいという「正義」、それを支持することと引き替えにアメリカによって我が国の安全を保証してもらう「正義」には、どうもうさんくさいものであろう、とぼくは長年思ってきた。そして、戦争賛成の言説には道義的に勝利感が欠如しているとも、ぼくは思ってきた。つまり、彼らには勝利感に酔いしれない何かがあるのだろうなあと思う。ほんとうに、戦争賛成の「正義」を振りかざして、声高に集会・パレードが開かれる情報があれば、知らせてもらいたい。まじめに勉強したいと思っている。

  2003.04.27

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• 新年度櫂の会びっくりthe new "society of oar" starts。Surprise!

  本日から新年度の「櫂の会」が始まった。新人は大学院１年生の５人だった。これにさと子が加わるので、６人となる。賑やかで活発な研究会になりそうだ。驚いた偶然があった。大学院１年生のIくんと２年生のKくんとはお互い学校のベテラン教員だが、この二人が高校の同級生であったことだ。２８年ぶりに、二人は再会したことになる。二人はもちろん、ぼくたちも感動してしまった。この二人が最初にお互いを古い友人であることを認知する瞬間がとてもおかしかった。The "society of oar" of the new year began today. Newcomers were five graduate school first graders. Since Satoko joins this, new faces will become six persons. It is likely to become busy and active study group. Surprised accidental thing took place.Mr. I of a graduate school first grader and Mr. K of a second grader are the veteran teachers of a school mutually. Surprisingly these two persons were found the classmates of a high school. It means that these two persons had met again for the first time in 28 years. We have also been impressed at such a chance as well as two persons. The moment of recognizing these two persons being old friends about each other first was very amusing to us.

  2003.04.26

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• センゼミの新しい顔ぶれ/new faces to SEN seminar

  アマルティア・センを原書(英語）で読む自主ゼミである「セン・ゼミ」の本年度第２回目を開こうとしたら、新たに二人の経済学部の学生が入会してきて、また自己紹介など導入部に時間がかかった。先週から参加している経済学部の女子学生（１年生）は、関西（三重県）人の乗りで元気よくゼミ活動を始めた。じつに頼もしい。When it was going to open the 2nd "SEN seminar" which is an independence seminarwhich reads Amartya SEN in the original (English), two students of the department of economics newly registered as a club member, and introductory parts, such as self-introduction, took a bit of time. The female student (first grader) of the department of economics which has already participated since last week began her seminaractivity with sufficient energy in a particula mood of the people from Kansai (Mie Prefecture). I feel her really reliable.

  2003.04.24

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• ナトリックスくんの冒険旅行の旅立ち/adventure trip

  方から、浦和駅西口付近のカーファＭで、新年度経済学ゼミの発足とナトリックくんのアジア冒険の旅の歓送会とが行われた。一人だけバイトで来られなかったが、ゼミ員ではない２年生の女子学生も参加してくれて、心温まる楽しいパーティとなった。その際、ナトリックスくんは、ぼくの本『野麦峠に立つ経済学』を読んで、自分の好きなプロレスと関連させて批評してくれた。またぼくの本を読んで、「自分は教育学部学生であることに誇りがもてた」と言ってくれた。ぼくは、ぼくの考え方に関する彼の理解が深いので、とても感激した。This evening, inauguration of a new year economics seminar and the send-off party of a trip of the Asia adventure of Mr. NATORIX were held by KAFA M near the Urawa station west entrance. Although only one person did not come for his work, the two femalestudents of the second grader who are not yet a seminar member also participated, and the party became usually heart-warmingly pleasant. At that time, Mr. NATORIX read my book "the economics which stand on NOMUGI Pass", he made it connected with his favorite professional wrestling, and made some comments. Moreover, reading my book, he said, "He was able to take pride of being a department-of-education student." Since his understanding about my view was so unexpectedly deep that I was moved very much deeply.

  2003.04.21

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• 読売新聞社説に抗議する/protest against YOMIURI NEWPAPER

  マスコミは「戦争は終わった」ムードを流して、非戦・反戦・平和の運動の沈静化をねらっているかのようだ。しかし、占領は戦争の継続だ。４月１１日の読売新聞の社説ほど、近年露骨な劣情を見たことがない。曰く、勝てば官軍。強い者は正義。早期の屈服がもっとも犠牲を少なくする。イラク国民は米英軍を解放者と見ている。米軍は日本を守ってくれるから、日本の米国支持は正しい。およそ一民族の尊厳と誇りなるものに一顧だにしない姿勢。他国の民の屍の上に自国の安全を築こうという姿勢。イラク人は米軍を歓迎しているというまったく証明されていないような断定。米軍へのおもねり。ああ、ほんとに吐き気がする劣情だ。ぼくは、依然として戦争が継続されているのだから、ぼくの戦争反対への戦争は継続される。今日は、ワールド・ピース・ナウ４．１９のギャザリング、パレードに参加してきた。It seems that mass communications are aiming at calming of movementof non-war, anti-war, and peace by passing the mood "which the iraqiwar finished." However, occupation is a continuation of war. I have never seen broader low passions than the ones of the editorial of Yomiuri Shimbun on April 11 in recent years. It says, might is right. A strong person is justice. Early submission lessens a sacrifice most. The Iraq people regard the U.S.-British army as the emancipator. Since the U.S. Forces protect Japan, the U.S. support of Japan is right. No notice at the fact that a raice comes to pride itself as it is dignified. -- such a posture.The posture in which the security of its own country should bebuilt on piled bodies of the people of a foreign country. The prejudice that the Iraqi are to welcome the U.S. Forces are not proved at all. Main flattering to the U.S. Forces. Oh, really what a low lust which feels nauseated! My war to the war opposition is to be continued because, as for me, war is still continued. Today I have participated in gathering and theparade of "The World Piece Now of Apr.19.

  2003.04.19

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• かたくりの花　dogtooth violet

  毎年この季節に咲く花がある。それは桜の花のように目立つ花ではない。それはむしろ陽の当らない林の中の斜面に咲く花だ。かたくりの花。この花が自生し群生しているところが、ぼくの出勤途中の林の中にある。今から10年近く前か？ぼくはその群生地を見つけた。そこで悲しい人間の行為を目撃した。女性が二人、かたくりの花を根から掘り起こしてビニール袋に入れて持ち去っていく光景だ。ぼくはその市に電話で通報した。まもなく市は保護に乗り出した。そうして今はその群生地の近くに係の人がひっそりと座って何気なく見張っている。群生地は10年ほど前よりも拡大している。There is a flower which blooms every year at this season. It is not the flower which is conspicuous like the cherry bloosoms. It is a flower which blooms on the slope in the wood where the sun llight does not hit rather. The flower of a dogtooth violet. The place where these flowers grow wild and grow gregariously is in the wood on the way to my office. From now on, perhaps about ten years ago? I found their gregarious-life ground. Then, a sad humans' act was witnessed. It was the spectacle in which two women dug up the flowers of the dogtooth violets radically and put them into plastic bags, and carried them away. I notified the city authority by telephone. The city set about protectionsoon. Then, near the gregarious-life ground, charge's man sits down quietly and is watching casually now. The gregarious-life ground is expanded rather than the front for about ten years.

  2003.04.10

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• 鴨を追う子どもたち

  ぼくの家の前に空堀川という小さな川が流れている。かつてそれはどぶ川だったが、河川工事の結果清流が蘇った。年を追う毎に舞い降りる鳥の種が増えている。今年はとりわけ、マガモの数が増えた。一望のもとに視界に入るマガモの数は50羽を数える。昨日、うららかな日和に、小学生の男の子が5，6人川の中に入って、一列に横に並んで、マガモを追っている。時々マガモに石を投げては笑っている。「ね～。君たち。面白い？」と橋の上からぼくは呼びかけた。彼らは「うん」と無邪気にうなずいた。ぼくは続けた。「でもさあ。その鳥は海の向こうのロシアから飛んできてくれたんだよ。この川が大好きでさあ」。彼らは顔を見合わせた。手にしていた石を川に落とす者もいた。「鴨たちは、来年、また来てくれるかなあ?」ぼくは彼らの後悔の深さを見るに忍びず、すぐにその場から離れた。アメリカは、大西洋と欧州大陸をはるばる越えて、アメリカに指一本触れたことのないイラクの住民を空から爆撃に来ている。抵抗らしい抵抗がないから、ほとんど遊び半分だ。米軍の一番の敵は味方なんだ。見方に誤爆、誤射されて、兵士は死んでいる。こんな不条理がまかり通っている。鴨たちは、弱いから、子どもたちの遊びに反撃することもなく、逃げまどっている。こんな不条理な仕打ちをどうして受けなければならないのだろうか？でも鴨たちは羽をもっている。羽を持たず飛ぶことのできないイラクの住民たちよ！

  2003.04.08

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• まことの正義　true justice

  今日は、ポール・エリュアールの詩です。ぼくの大好きな詩で、日頃「まことの正義」を「まことの授業」と読替えて、肝に銘じています。しかし、今日では藪大統領の偽「正義」に対して、「まことの正義」を掲載します。（なお写真は秋の花嫁）まことの正義―ポール・エリュアールそれは　人間の熱い掟葡萄から酒をつくり石炭から火をつくり接吻から人間をつくるそれは　人間の厳しい掟戦争や悲惨にめげず死の危険にめげずみずからを汚れなく護るそれは　人間の優しい掟水を光に変え夢を現実に変え敵をきょうだいに変えるそれは　古くて新しい掟子どもの心の奥底から至高の理知にまで完成されてゆく。（倉田清訳）なお倉田訳では「兄弟」という漢字が使われていましたが、原文もそうなのだと思いますが、今風に「きょうだい」となおしました。It is Paul Eluard's poetry today. I is my favorite poetry."True Justice " is turned into "True Lesson" in my mind usually. However, in these days, "True Justice" is contrasted to Presidentbush's "imitation justice" . (In addition, a photograph is the bride of autumn)True Justice-Paul Eluard It is man's hot rule Wine is made from grapeFire is made from coalAnd man is made from kissIt is human's severe ruleWith war and distress not lostBy the danger of death not disheartened It protects stainlessly oneselfIt is human's gentle ruleIt changes water into lightIt changes a dream into realityIt changes an enemy into a brotherIt is an old and new rule It is going to be completed Even from the depth of a child's heartTo the supreme intellect.(translated by Koichi SHIMAOKA)

  2003.04.07

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• 戦争―ジャック・プレヴェール　war

  おまえたちは木を伐りたおすおろかな奴めおまえたちは木を伐りたおす若い木を　古い斧でみんな取り払うおまえたちは木を伐りたおすおろかな奴めおまえたちは木を伐りたおすだがしかし、古い木は　古い根っこと古い義歯（いれば）といっしょにおまえたちは残しておくそして　おまえたちは看板をぶらさげる「善の木」「悪の木」「勝利の木」「自由の木」荒れはてた森は　老いぼれた木の臭いでいっぱい鳥たちは　飛び去ってしまいおまえたちが　そこに残って歌うおまえたちが　そこに残っておろかな奴め軍歌をうたって　分列行進。（倉田清訳）写真は1945年上野の山から御徒町方面を見下ろしたもの。島岡が少年時代過ごした場所You cut and fall trees downStupid fellowsYou cut and fall trees downYoung trees by old axesYou cut and fall trees downStupid fellowsYou remove allYou cut and fall trees downStupid fellowsYou cut and fall trees downBut you leave only old trees rootsWith old roots and an old false teeth togetherAnd you hang a signboard on each old tree "A tree of the good" "a tree of evil""A victorious tree""A tree of freedom" The ruined woods is full with the smell of aged treesBirds fly awayThereafter, you sing ramaining thereYou are remaining thereStupid fellowsSinging military songs marching in files(translated by Koichi SHIMAOKA)photo: a war-devasted area in Tokyo 1945 where i lived in my childhood.

  2003.04.06

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• 穏やかな一日　a queit day

  うっすら雲がかかった晴れ。あたたかな花見日和。ぼくはかなり疲れているが、在宅して考え事をしている。まずは穏やかな一日。Fine though the sky is covered with slight clouds. It seems suitable to view the full cherry-blossoms in such a weather. Although I am tired considerably, I am at home and am lost in thought. It is quiet all day long.

  2003.04.03

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• 首相閣下　dear mr prime minister

  サンディエゴのRへ有意義な新しい仕事を見つかっておめでとう。恐らく、きみの新しい環境はきみを教育していくだろう。きみはますます成長していくことを確信している。ところで、ぼくは、きみの大統領ブッシュ=藪との戦いに参戦している。ぼくらはこんなふうに言っている:首相閣下、閣下は米国が日本を守ってくれると言いました。だからこそ、日本は、イラクに対する攻撃を支持するのだ。ならば、私たちが他国の多くの屍の上にに私たちの安全が構築されるべきであるという新しい道徳を私たちの子供に教えることを、閣下に了解していただけませんでしょうか?首相閣下、私たちがは、最小の犠牲で最大の満足を目指さなければならないとおっしゃいました。だからこそ私たちは、イラクに対する攻撃を支持するのであると。ならば、閣下は偉大な経済学者になるかもしれませんが、閣下は最も汚れた人間になってしまったと確信します。首相閣下、私たちは、日本国憲法と日米安保条約の二重の法律体系によって統治されています。私たちが安保条約に憲法を超える優先権を与えなければならないと宣言なさいました。しかしながら、両法体系がイラク攻撃のような予防戦争に味方する条項をふくんでいないので、閣下は両方の法律システムの侵害者です。首相閣下、閣下は偉大な白痴の藪の下で隠れる単なるちっぽけな泉にすぎません。首相閣下、イラクに対する軍事攻撃に対する閣下の支持を止め、貴職を辞職してください。首相閣下、そうでなければ、閣下は戦犯裁判所で裁かれることになるでしょう。敬具島岡　光一dear R. in san diegocongratulation for finding a usuful new job.probably, the new environment around you are educating you.i am sure you are growing more and more.we are saying: Prime Minister, you said, U.S. would protect Japan. That's why Japan would support the attack on iraq. then would you expect us to teach our children a new morale that our security should be based upon a lot of dead bodies of the other nation, Sir?Prime Minister, you said, we must aim at the most satisfaction at the least　sacrifice, so we would support the attack on iraq. then you might become a great onomist but you are sure to have been the most corrupt human. Prime Minister, we are governed by the double law systems of Japan Constitution and the Japna-US Security Treaty. you declared we had to give the Treaty a priority over our Constitution. you, however, are anoffender of the both law systems because both are never including any article of the war for a preventive war like iraq strike. Prime Minister, you are just a tiny spring hiding under a great and idiot bush. Prime Minister, stop your support the military attack on iraq and resignyour job.Prime Minister, otherwise, you shall be judged in the war crimes court.that's all.sincerely yourasKoichi SHIMAOKA

  2003.03.30

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• 新宿御苑にて　in the imperial garden of shinjuku

  ぽかぽか陽気に誘われて、カメラをかついで、伊勢丹のデパ地下で弁当を買い、新宿御苑に、ちょっと早い花見に行って来た。いくつかの種類の桜は満開だったが、染井吉野はたしかにつぼみが堅かった。御苑の新宿門の入り口近くにあるスズカケの木は見事だった。芝生のうえで仰向けに寝たので、日焼けをしくたびれた。As I was invited by cheerful and warm weather, I shouldered my digital camera, and bought a lunch in the underground of Isetan Department, and I carried out it to Shinjuku Gyoen Imperial Garden to view the slightly early cherry blossoms. Although some kinds of cherry trees were full bloom, but to be sure, the Somei Yoshino cherry trees had the hard buds. The tree of SUZUKAKE near the entrance of the Shinjuku gate of the Imperial Garden looked brilliant and rigorous(See the right Photo). Since I slept on its back on grass, I got tanned and tired.

  2003.03.28

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• 懺悔　confession so what?

  ぼくは実は重大な秘密を隠し持っている。この際、ぼくは告白して懺悔したい。小さい頃富山県と岐阜県との県境の山の中に、一つの分水嶺があった。この泉からわき出た水は、一方の方向に流れる水は日本海に、他方に流れる水は太平洋に注ぎ込む。ぼくの秘密の一つは、しばしばこの泉におしっこしたということだ。ぼくのおしっこのいくつかの分子が日本海へ、他のいくつかの分子が太平洋へ、流れていくとを思うと、大きな気持ちでおしっこができた。ぼくは１９８８年の秋、アメリカ大陸のロッキー山脈の中にいた。ぼくは、そこに水が一方は大西洋に、他方は太平洋に流れる分水嶺を発見した。あたりには小鳥以外に生き物はいない。ぼくはさっそくおしっこをした。こんな気宇壮大なおしっこをした人は、人類史上ぼくだけであると信じている。これが第２の秘密だ。藪大統領が抗議してきたら、閣下がバグダッドに爆弾のシャワーを浴びせるより幾分罪が軽いと信ずる、と返事しようと思っている。これを聞いた友人が言った。きみは、兵庫県の氷上郡氷上町石生（いそお）水分神社（ここは日本列島の臍と言われる地点）にある分水嶺で、おしっこをしなければ、威張れないよ、と言った。ぼくはとても傷ついた。それで、心に深く誓った。その水分神社の分水嶺でおしっこをするぞ！I hide the serious secrets in fact in my hand. Somehow, I want to confess to confess. When I was a little boy, there was a watershed in the mountain of the boarder of Toyama Prefecture and Gifu Prefecture in Japan. The water which gushed from this spring flowed in one direction into the Sea of Japan, and the water on another side was poured into the Pacific Ocean. My secret often peed into this spring as a water divide. I used to be thrilling to consider that some molecules of my pee should have flowed to the Sea of Japan, and some other molecules to the Pacific Ocean. Such an idea　made me full with the big feeling. I was in the Rockies of a U.S. continent in autumn of 1988. I discovered a water　divide where one side of water flows to the Atlantic Ocean and, as for another side, water flows into the Pacific Ocean. A living thing was not in a hit other than birds. I peed there instantly. The person who magnanimously peed in a human history is only me, I firmly believe.This is the 2nd secret. If President YABU(bush) protests me, I think that it will be replied that it should be believed that the crime is light a little rather than he is showering a numberof bombs over Baghdad. A friend of mine who heard of this said, "You couldn't be arrogant of anything, if you had notpeed into the water divide in Isoo, Hikami-cho, Hikami-gun , Mizuwake Jinja shrine(point where it is called the navel of the Japanese Islands here) of Hyogo Prefecture." Then I got damaged very much. I promised deeply the heart. I will pee into the water divide of the Mizuwake Jinja shrine!

  2003.03.24

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• 園芸セラピー　gardening in a pot

  米英のイラク「先制攻撃」に対して、世界民衆が怒っているときに、ぼくは園芸セラピーの学校にいた。お題は「里山」だった。「菜の花」「卯の花」「ふるさと」などの古い歌を聴きながら、約１時間半で作品ができた。生れて初めてだった。ぼく自身が自分の作品に与えた命名は「かけっこ神社」だった。一人一人自分の作品の説明を求められたので、こう説明した。「ぼくは生涯一度もケンカに負けたことがありません。それは逃げ足が速かったからです。その逃げ足をこのかけっこ神社で鍛えました。」The public in the world is angry at the "pre-emptive strike on Iraq by Britain and U.S." However, I was in the school of the horticulture therapy in a neigboring town, and I planted the tree and grasses in the small flowerpot only since I was born. The title assigned was "Satoyama(home mountain)." In a half and an hour, Satoyama were made, listening to old musics. My personal title which I attached was a "race shrine." Each of participant was asked for explanation of his/her own work. "I have not lost a quarrel at the whole life. It is because the escape leg was so quick. I explained that it was the result which ran a race in this shrine and trained the legs."

  2003.03.22

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• 梅が咲いた　ume blooming

  お隣の海老澤さんちの梅はいつも遅い。今やっと咲いて満開だ。写真の向こうにぼくの書斎があるアパートのネームプレートが見える。The plum of Mr.Ebisawa'house of the next door always blooms so late. It puts forth buds at last now and is in a full bloom. The nameplate of the apartment where is my study room isseen beyond a photograph.

  2003.03.21

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• 中国の小さなお針子　a little neede

  心臓の定期検査のために渋谷に行った。ついでにル・シネマ１で、映画「中国の小さなお針子」を観た。観る前は、文化大革命時代の中国山村の恋物語と思っていた。山のお針子という名をもつ少女を二人の知識階級の青年が愛する物語であることは間違いがなかった。しかし、現代に場面が移行した時に、その山村が山峡ダムの湖底に沈むということが判明する。村人は退去前に、紙の船にろうそくの灯を灯し、川に流す。とくにお針子という少女を愛した二人の青年たちの思い出の家と品物が、水の底に沈んでいく場面が、最後の場面だ。これは要するに、弱々しいながらも、山峡ダム・プロジェクト批判なのかなあ、と思われた。It went to Shibuya for the periodic inspection of my heart. In Le Cinema 1,I saw the movie"a small Chinese needleworker". Before seeing it, I thought the love tale developed ina poor hamlet of China for the Cultural Revolution time. It was correct that it was the tale in which two youths of the intellectuals loved a girl with the name of the needleworker ofa mountain. However, when a scene shifts to the present age, it becomes clear that thepoor hamlet is going to sink to the bottom of a lake of the SANKYO dam. Before leaving, the villagers burn numerous lights of candles on the ships of paper, and passes them to the river. The scene where the house and article of recollections of two youths who loved a girl called needleworker sink to the bottom of water is the last scene. In short, this was considered whether to be the SANKYO dam project criticism, though it's tone wasstill weak-looking.

  2003.03.17

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• iroi

  今朝、最終的校正原稿を春風社に送った。午後から、20年前に卒業した元寮生が二人研究室を訪問してくれた。一人は本田守、他の一人は山下百合子だった。ほんとうに楽しい一時を過ごした。夕方、市営プールで泳いだ。合計で800ｍ。いろいろのスタイルで泳いだ。夜は、ホームページが見づらいものになっていることを承知していたが、忙しくて整備できないでいた。すこし整備したのでいくらか見やすくなったと思う。

  2003.03.15

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• つぎつぎ新概念が　new ideas coming out

  良い天気が続く。しかし冷たい強い北風が吹いている。今日、再校を校了して、春風社に送った。自分の著作を読み返すたびに、新しい概念が沸いて出る。イリイチから逆倒アプローチを教えてもらった。「逆倒」ということは「正立像」があってそれをひっくり返すだけで、その概念は否定形だった。ひっくり返した世界をどう命名するか、本を書いている間は分からなかった。それを記紀に出てくる「根の国」と松蔭の「草莽崛起」とを結びつけるという着想が校正作業から生れてきた。さらに、昨日痛切に思ったことだが、野麦峠２０年を「脱講義」として否定形を使って記述した。それを「歴史の場所化の試み」という方法的概念が頭に浮かんだ。ぼくの新著作はほぼすべて書き下ろしだったために、面白いようにさまざまな新しい概念を生み出している。A good weather continues.However, the cold, strong north wind is blowing.Final proofreading of the second proof was carried out, and I sent it to　SHUMPUSHA publisher today.New concepts whenever it reads its writing over boils and comes out.I had "inversion" approach taught from I. Illich."Inversion"should have had "a positive statue." It meant the result was only upside-down about it, and the concept was a negative form.I do not understand how to descirbe the upside-down world while writing a book.The idea of connecting "the country of a root"(NE NO KUNI) which comes out it to the Kojiki and Nihonshok(the oldest books of Japanese mythology about Emprors), and "Every grass! Put forth buds!"(SOMO KUKKI) that SHOIN YOSHIDA wrote 144 years ago has been born by proofreading work.Furthermore, a keen idear came to my mind yesterday, I have described using the negative form by making "20 years crossing over NOMUGI riddle " into "de-lecture."The method-concept of "the trial of place-izing of history" for it came into my mind.Since my new writing was a newly-written work altogether as a whole, it has produced various new concepts so that pleasantly.

  2003.03.11

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• 鴨が飛来　many wild ducks gathering

  今日、東京は快晴で、冬型の冷たい北風が吹きまくった。でも日は長くなり、夕方５時半でも空堀川に浮かぶマガモの数を数えることができる。今年は昨年より数が多く、ざっと95羽まで数えることができた。多くの人がパンくずのような餌を撒くからかも知れない。today, it is very fine under the winter type weather though cold windblows strongly. the daytime becomes surely longer day by day. though it is 5.30 in the evening, i can number the wild ducks swimming on the reiver KARABORI-GAWA near my study. it amounted at least to 95 which were much more than last year. perhaps for many people came to feed them on the way of their walking this year.

  2003.03.09

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• 原稿に次ぐ原稿　manuscript by manuscript

  今日、「草莽崛起の経済原論」という原稿を書き上げた。それは葦の根が絡み合って網の目状をなして地上に生命を吹き出している「根の国」がある。ぼくたちは一人一人自立的に鍛錬して強くなり根をしっかり張って「根の国」を形作り、したたかに生きていこうという内容だ。それをぼくのホームページにアップした。今日の夕方春風社から「野麦峠に立つ経済学」の再校原稿が届いた。307ページに上る。これを数日で校了しなければならない。i finished a paper titled as "priciples of political economy of "every grass, put forth buds" this evening. it is read that there is the world of a web of grass roots like reeds in the human economic sciety and that theunderground world of roots put forth lives upto the earth and that each of us should train itself and it has to spread firmly itsown roots and to form a web of roots each other. this evening, a volume of manuscripts first proofed was sent me from SHUMPU-SHA publisher.

  2003.03.07

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• もう一つの名前　another name of hers

  曇天で雪が降りそうな寒い日だった。久しぶりに孫娘の顔を見に行ってきた。彼女の夫の母国の名前が、ある大学教授が名付け親となって、決定されたそうだ。彼女の国籍は日本だ。それはエカリー・ユザナ・ミョーだそうだ。エカリーとは母国語では女王という意味があり、ユザナは花の名前で、ミョーはよく名前に用いられる音だそうだ。彼女は日本名と夫の素敵な母国名と二つの名前をもっている。なんと豊かなことだろうか。i hear that my grand daughter's name of her father's mother land has been named, this afternoon when i visited her after a long time. it is EQALI YUZANA MYO. EQALI means queen, YUZANA means a name of flower and MYO nothing but a tone which often appears in the human name there. by the way, her nationality is japanese.how rich she is because she has two pretty names since she was born!

  2003.03.06

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• 狛犬は土曜に目覚める　shrine-watchdog is awake on saturday

  ミタライモデルの「狛犬は土曜に目覚める」（江古田ストアハウス）で、観てきた。狛犬の兄弟が、寒い寒いと目が覚める。いろいろの場面が重なり合ったり、別々に展開したり、絡み合ったりして、最後には学校の教室にもどり、狛犬が寒い寒いと言う。「なにを言いたいの?」などという問いかけは無意味。ただ「君主制は生殖である」というあるえらい人言葉がしきりに思い出された。全体主義＝みんな主義という言葉も。強いメッセージを受けた。久しぶりに面白かった。i saw "shrine-watchdog is awake on saturday" of MITARAIMODEL in EGOTA sotore house inTOKYO. first, on the stage, two brothers of shrine-watchdogs cries "it is very cold". you would be blamed of no coolness if you asked what this play argued. there is no plot. in my mind, however, K.Marx's saying "monarchy is procreating system" was memorized. i have gotan idea of a ward of "totalitarism". i recieved something like so strong messages from this playwhere a friend of mine played some roles.it seemed more interesting to me than usual.

  2003.03.01

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• freedom is unfreedom

  Yesterday,I listened in a conversation between prof.A and prof.B while we were taking a rest of marking of this year entrance exam.Prof.A: I would like to talk about a girl student with whom I went to skiing with the other students altogether A few years ago. Her name was CO.Prof.B: Yes, I know her too.A: CO was one of the best skiers of my students in fact. After we altogether skied a little while, I told them, “Well everybody, let each of us ski freely from now on till lunch time”. Then CO askedme, “what style of skiing is “free skiing” sir?”B: Yea? I can’t understand what she meant.A: It is very natural that you have no idea of that. She had skied nowhere but in ski school.”B: Oh really? But I can’t yet understand her.A: Well, first, the instructor of skiing shows a way of ski as a model. Then he/she tells the pupils to ski downwards in the same way as his/hers.”B: Yes, now I understand what the situation was.A: When CO skied with the other students together, she managed to ski following somebody’s good example. Now she was lost to be told to freely ski. She couldn’t.B: (groaning) It is a serious case isn’t it? Was she able to do everything only conventionally?A: No, sir. A bit different, I think. I consider she had no experience to enjoy skiing itself.B : Was she unable to do anything without any instruction? She then was not capable to discover any solution by herself, is that right? A: that’s it, I think. As a matter of fact, however, she herself enjoyed skiing. In her way, she must have become happy to be praised by the instructor. Only then she had got pleasant. She did notenjoy skiing itself. B: Ah! Is that a really serious matter? Is it necessary for an instructor or teacher to get something like technique how to motivate pupils’ own positiveness, is it?A: No, sir. I consider that it is not a matter of teaching technique but the instructor him/herself has never really enjoyed skiing itself. He has never skied for his own sake. The value of his skiing has been given by the other and outside of him such as races or his school. So the skiing school has produced such students who do not enjoy skiing for their endogenous reason. B: Your conclusion is here. We must ask our own attitude to study and education. We in fact are glad to study and educate. A: Yeas, I can agree with you. It was an interesting conversation.

  2003.02.27

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• 自由は不自由

  入試の採点の休憩時間中に、教授どうしの雑談を盗み聞きしました。教授Aが言った。「学生とスキー場に行って、一緒に滑るんですよ。昔、こんな学生がいました。ＣＯという女子学生が・・・」教授B「ああ、知ってます」A「COはひときわ上手なんですね。一滑りしたら、みんなに『じゃあ、これからめいめい自由に滑ろう』と言いましたら、COが『自由に滑るとはどういう滑り方ですか?』と質問するんですよ」B「はあ？意味がわかりませんが」A「お分かりならないのは当然です。COはスキーをスクールでしか滑ったことがなかったんです。」B「まだ、分かりませんが・・・」A「はい。指導員がお手本を示して滑ります。下から指導員が同じように滑るよう生徒に合図するんです。COはお手本なしには滑れないんです」B「はあはあ、なるほど」A「みんなと一緒の時は、上手な人の真似をして滑るんですが、さあ、自由にすべろ、と言われると滑れないのです。」B「う～～～ん。深刻な問題ですねぇ～。型どおりのことしかできないということですか？」A「いえ。ちょっとちがうんです。スキーそのものを楽しんだことがないのじゃないかと思うんです。」B「命令でしか何事もやれない？そういうことですか？自分で問題発見ができない・・・？」A「そうとも言えますが・・・ほんとうは、楽しんではいると思うんです。ですが、彼女のばあい、先生に誉められるのがうれしいんです。それが楽しいんです。スキーそれ自体が楽しいんじゃないんです。」B「え～っ。非常に深刻ですね。つまり、どうやって自分でやる気を起こさせるか、そこの所の指導のこつのようなものが指導員に必要なんですね？」A「いいえ。指導員の指導技術ではなくて、指導員自身がスキーを楽しんでいないのじゃないかと思うんです。自分が人に評価されるためとか競技を目的にスキーをやっていると、スキーの楽しみの価値を外部者に決定されるようなスキーをやっていると、そういう生徒が生れるんです。きっと。」B「ああ、そこへ来ましたか。つまりわれわれ自身の研究と教育の姿勢が問われるというわけですね。楽しんで研究・教育をやっているかどうか・・・」「はい。そう思います」面白い雑談でした。

  2003.02.26

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• 近著のタイトル決定／the title of a new book edited/written by SHAMAOKA

  今日は小雨でとても寒かった。夕方には雪がちらついた。その中、横浜市の桜木町にある春風社という出版者に行って、初校校了の原稿を持参し、一部は出張校正してきた。そこで本のタイトルを正式に決定してきた。「野麦峠に立つ経済学―あなたの本気が世界を変える―」（春風社）だ。野麦峠越えに関するルポ論文は１本だけだが、新しい経済学はこの野麦峠越えの実践から生まれたのだから、という理由と「野麦峠」というメジャーな名前からもたらされる好ましい印象とで、このフレーズを表題にすることにした。表紙の図柄も意表をつくもので、すっかり気に入ってしまった。it was rainy at daytime and a bit snowy at night. so it was so cold. on such a day, i visited the publisher SHUMPU CO. in SAKURAGI TOWN in YOKOHAMA city to bring the ok's proof of the papers with me and to decide the title of our new book. i agreed with MR MIRURA, MAMORU, president of the publisher that the final title of the book should be "the political economy standing on the NOMUGI pass-your seriousness shall change the world-". for my own economics has been made as a result that we, for 20 years, climbed the NOMUGI pass with a lot of peple together and learned many things from those practices. the NOMUGI pass is famous of the historical and symbolic siteof the sad girl apprenticeship in the silk factories in jp.

  2003.02.24

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• 人間的信頼

  肌寒い重い曇天の一日。うちにこもっていろいろなことをしたが、「あなたの本気が世界を変える」（春風社）の初校原稿中、ぼくが編者として、鳥潟幸司論文について校正をした。すでに春風社の編集部が懇切丁寧な校正と編集をしたものであった。その編集部が、ある引用文の「出典が見つからない」という意見が付されていた。著者の鳥潟も、その意見を受け入れて、出典を削除してしまった。これでは、出典不明のねつ造文と言われても仕方がない。ぼくは、いささか鳥潟のあっさりした撤退に不満で、自分の手で検索してみようと思った。問題は、2001年6月26日付けバンコク・ポストという英字新聞に載っている投稿論文のその中のある女性住民の発言が、実在するかどうかということなのだ。ぼくは、およそ4時間ぐらいかけて、英語の記事の検索をした。キーワードの工夫をあれこれ、変えながら・・・。そうしたら、見つかった！鳥潟の日付は正確だった。彼の引用文は要約であって、原文はもっと詳しいものだったが、たしかに出典が実在したし、要約も適切だった。うれしかった。探し物が見つかったという喜びだけではない。ぼくが鳥潟という人間をあらためて信頼できたという喜びなんだ。

  2003.02.23

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• カンニング　a crib on exam

  教授会というかむしろ講座会議で、最近しばしばある学生のカンニングの取り扱いが話題になっている。当人もその事実を認めているという。カンニングは規定によると、カンニングした授業のテストだけでなく、他のすべてのテストが欠席になる。氏名の公表はしないが、その事実が公表される。学生達と話をしていると、カンニングは日常茶飯事だそうだ。ぼくのばあい、カンニングしようがない問題をだすけど、それでも、そっくりの答案が見つかることがある。そのばあい、呼び出して、「不可」にするのだが、今回のケースはよほど露骨でひどかったんだろう。毛沢東がカンニングもその瞬間は学んだんだから、評価してもいいと言ったとか言わなかったとか。ぼくは、カンニングペーパーを持ち込んで、こっそり見るということは、それほど大きな問題ではないような気がするけど、許せないのは、他人の書いたものを丸写しにする行為だ。自分のアイデンティティの全否定になるからだ。recently, a case of crib by a male student becomes a big topic amongour stuffs. the student concerned reconizes the fact he commited. according to our rules, the unit he commited a crib shall not only be erasured but also the other all units of exams he took this year shall be erasured. i hear that his name be not publicized but the fact of a crib is supposed to be announced. MAO TSE TUNG used to say a crib itself is to learn. what is too much for me is the act to steal the paper the other wrote, because i don't like him/her to deny his/her ownidentification.. if he himself wrote the crib paper in fact, it is, to lessextent, a matter, i think.

  2003.02.17

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• 関係力概念　relational capabilities

  昨日はエンデの「サーカス物語」の要約を掲載しました。ぼくの関係力概念の特徴を表現したかったからです。ここでジョジョの関係力とエリの関係力が対照的に描かれています。勝つか負けるかわかりませんが、エリの関係力が勝って、サーカス団はエリを中心にして化学工場に立ち向かいます。知恵遅れのマイナスの関係力しか無かったと思われたエリが関係力を発揮したのです。エリは関係を引き込んだのです。yesterday, i wrote a summery of "circus story" by M.Ende.for i wanted to put my opinion of "relationship-capabilities". GIOGIO has a plus relationship-capabilities. on the other hand, ELI has minus relationship-capabilities because she is a retarted girl who should be excluded to survive the poor circus. finally, the circus unanimously refused the proposition of GIOGIO and tries to fight against the giant chemical factory putting ELI at the core of their chain of the circus people. both sorts of relationship-capabilities are descibed in sharp contrast.ELI entrained human relations after all.

  2003.02.16

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• エンデの『サーカス物語』

  以下の文章は2001年1月8日の「折々の檻」という日記の再掲です。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊１月８日（月）『サーカス物語』を読みましたか？Ｍ．エンデの『サーカス物語』（矢川澄子訳岩波書店）について、紹介し ましょう。これはお芝居の本です。劇中劇があるので話しは込み入っています。プロローグとエピローグだけがほんとうのメインのお芝居で、第１景から第７ 景までが劇中劇です。しかし、劇中劇のなかで、メインのお芝居に接点ら しいものが入ってきますから、余計込み入ってきます。ともかくぼくにうまく話せるかどうか心配ですが、紹介を試みてみましょ う。サーカス一座があります。彼らは落ち目でテントや馬車の馬も借金のかた にもっていかれています。明日の仕事もなく、ある化学工場の工事現場の 空き地で焚き火を囲んでいます。エリという少女について話し合われま す。エリは、３年前の化学工場の公害でひとがおおぜい死んだときにどぶ のなかに倒れていたのを、一座が拾ってそだている知恵遅れの少女です。 ある女性はエリを捨てようといったりします。そこへピエロのジョジョが 帰ってきます。ジョジョは、化学工場に一座丸ごと雇われて、芸でもって 化学工場の宣伝をするという一見おいしい仕事をもってきます。しかし、 一つの条件がありました。それは、知恵遅れのエリを、企業イメージに とってマイナスであるという理由で、一座から切り離して企業の経営する 施設に収容するというものでした。先ほどの話の流れで、この条件を飲も うという意見が出ました。エリは、ジョジョに一座のみんなが出てくる「つくりばなし」をすること をせがみます。この話が劇中劇なのです。この話は長いものでここでは十 分に紹介し切れません。お話のなかでは、ジョジョは「明日国」（あした のくに）の王子になり、エリは鏡の国の美しい王女様です。王女様はたま たま鏡に映った王子に恋をして鏡を盲目にして王子を探すために旅に出ま す。王子は盲目の鏡の案内で「明日国」にやってきたくもの化け物に欺か れて結婚までしますが、まもなく盲目の鏡に映っている美しい王女の映像 にほんとうの恋に目覚めます。これを知ったくもの化け物は本性をあらわし、王子は国を乗っ取られ、胸にしこりを作られて国から追放されます。 王子と王女はそれぞれ姿を変えて「今日の国」にやってきてサーカス一座 のなかに入ります。やがて王子と王女がお互いに恋していた相手だと悟 り、王女は王子の胸のしこりを解いてやり、恋が実ります。二人と一座が 「明日国」をくもから奪還しようとしてくもと戦います。くもは盲目の鏡 の破片を飲み込んで死に絶えます。王子の夢の「明日国」がみんなに開放 されます。焚き火を囲んだ一座の空は空け始めます。周囲の工事の建築機械が動き始 め、一座に近づいてきます。ジョジョは化学工場との契約書を取り出し て、座員ひとりひとりに署名を求めます。だれも署名しません。さっきエ リを追放しようと話した女性が契約書を手にとってそれを引きちぎって火 に投げ込みました。「芸人たち、エリをまんなかにして、守るように ぎゅっとよりそって立つ。機械の騒音が耳を聾するまでにたかまる」(２１ ３頁）。これがこのお芝居の最後の言葉でした。ジョジョは、貧乏のあまりエリを余計なものとして手放して、公害企業の 犬に成り下がろうとする一座に、「明日国」を思い起こさせ、今日の国では 知恵遅れでですが、夢の国では美しい大切な王女であるエリがどんなに一 座にとって大切な存在であるかを思い起こさせました。もっとも弱いエリ を核に一座は強く生きようとするのでした。

  2003.02.15

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• three statutes sculptured

  The following was addressed to an academic meeting for graduation.On 11th February every year, we have an academic meeting to read student’s papersfor graduation in a civil hall. This day is a national foundation holiday of Japan. It is thought easy for OG and OB to gather to learn what their own junior students read.Sorry for those who don't worship idol, but I have nowadays sculpture three statues.a)the Anglo-Saxon race may think that they only have an absolute prestige of apreemptive attack right against any country which they don't like. This fact perhapsis connected with the fact that the Anglo-Saxonian economics is dominating all over the world. Therefore, I contribute some money to publish a protest advertising paper on the most famous newspaper AHSAHI-SHINBUN in jp, on 27th February. I am happy for you to find my name” KOICHI SHIMAOKA” on the corner of the advertising. b)Next, I am going to talk about a real Buddha statue. There is a peace KUANNON(Buddha goddess of mercy) in my city HIGASHIMUARAYA, in Tokyo. On 2nd April 1945,a strongest and giant bomber B29, strategic bomber of USA, referred as to “flyingfortress”, was shot down onto the village of HIGASHIMURAYAMA. Then all of 11 cluesof USA were dead. In doctrine of Buddhism, all the dead shall become equally Buddhas.The villagers gathered the lumps of the bodies and articles left by the deceased and buried the dead reverently in a haste, before the military policemen coming. 1945, 15 year later since the B29 bomber was shot down, the peace KUANNON statue was sculptured and built by the people of HIGASHIMURAYAMA town just where the 11American soldiers were buried. Now when the America and UK are going to attack Iraqto kill the civil people, we, volunteering members of my seminar, are supposed to translate the Japanese document about the peace KUANNNON into Englsish. c)I am going to publish a book where an big effort to fuse economics and education as a result of my own career of 33 years as a teacher of university is included. It is scheduled to be published in March or in April. The title of the book is “Your seriousness can change the world in fact, believe us!” when you find it at any book shop, will you do me a favor to get it into your hand to read it. If you want to explain it much further by me, I am sure to fly to you anywhere. This book is a statue engraved by me. Thank you."

  2003.02.13

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• くさい経済学　soft economics

  今日の卒論発表会の後の、コンパの際に、某研究室の学生がぼくにぼくの経済学は偽善である。なぜならぼくの経済学が精神的幸せの方が物質的幸せに優先すると言っているが、自分としては物質的な豊かさの方がいいと思うから、と主張していた。ぼくの経済学は、精神か物質かという２項対立採用しない。多様性のみを採用する。物質か・精神かなどという問題を提起したことがない。物質か精神かとしか理解できない人間こそ、２項対立に囚われているのだ。物質より精神をという主張する者を偽善者というなら、精神より物質をという主張する者は偽悪者だ。in a party held after the competition of publisizing the graduation papers, a student of an attendant of the other seminar argued me that my economics seems to insistthat spiritual value is much higher than the material value, it however is just an hypocricy. in fact the material is much more valuable than the spiritual.i replied her(him). the way to divide everything into two opposite parts is foul whether you should choose spiritual or material. my economics recognize variety only in every-ahing. and if you blame me as hypocricy of spiritursizm, i can blame you as a person whose bark is worse than his bite.

  2003.02.12

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• 平和観音　peace cake

  通勤路の途上、平和観音を東村山の町作りに役立てようと、「平和観音」饅頭を作った「雪州庵春一番」という和菓子屋山を見つけた。その看板の電話番号を覚えて、車の中から電話をした。庵主さんはパネルのようなものがあるとおっしゃったので、通勤の帰路、同和菓子屋に立ち寄った。写真は和菓子屋の正面とかつて作っていたといわれる饅頭のパネルの写真を撮った。on the way to my office of college, i found "SEKISHUAN spring storm", a shop of japanese traditional cakes whose master made a big effort to build the peace KUANNON buddha statue and to develop the city of HIGASHIMURAYAMA.i memorized the phone number of the shop by haert and stoped my car to make a phone call to the master of the cake shop. he told me he has something like the momumental panels. so on the way back home, i visited the cakeshop. then, i took pictures of the shop and the cake of "peace KUANNON buddha statue".

  2003.02.10

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• ＨＩＣ雪鍋会 HIC's snow pot party

  今年もＨＩＣ雪鍋会を行いました。ＨＩＣという名称は「東村山インターネットクラブ」の略称で、酔っぱらいのしゃっくりに似た音になるので、定着している。しかし、雪鍋会はぼくの私的なパーティなので、ＨＩＣを僭称してはいけないだろうと思い、いろいろチエをひねって頂きました。その結果、東村山インテリジェンス・カレッジ　または　コア　がいいだろうと言うことになりました。口の悪い女性は「東村山イカレ」とか言っています。主要な活動家が一堂に会して、将来的にＮＰＯを立ち上げませんかと言うことになりました。こんな夢のある話はだいすきです。実現するといいなあ。the snow hot-pot party for HIC was held at my workshopthis evening. it took place last year too. HIC means HIGASHIMURAYAMA intelligence college which is not any pulic and official body but a private organization, no, it cannever refers to even "organization" but i myself voluntarily call it "college".major activists for official HIC(concerned with internet) gathered to my workshop to have a lot of drink and the snow hop-pot which has been maintained by me as a heritage since Manchulian incident 1931. we talked eagerly about the NPO-HIC which will organize so manytalented persons to supply the residents various services.

  2003.02.08

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• センゼミ　SEN seminar

  セン・ゼミは楽しく盛り上がっています。数週間前から、英語スピーチアワーを作って、自己紹介、正月をどう過ごしたか、わたしの好きなこと、などをテーマに英語で話し合っています。今夜はぼくの提案で、東村山市にある平和観音の由来の日本語版（文：近藤誠氏、絵：町田豊氏）を英訳しましょうということになりました。まず単語調べから始めます。市民や下級生が参加してくれるといいなあ。since a few weeks ago, we in A.SEN seminar in OHMIYA city have started the english speaking corner on such topics as self-introduction, how to have passed the new year and my favourite things. this evening, i proposed the member the translation of a document into english. the document is telling us the story of a HEIWA KUANNON(a peace godess ofmercy) which is standing in HIGASHIMURAYAMA city.

  2003.02.05

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• 卒論口頭試問　a viva

  埼玉大学教育学部の社会科教育講座で人文・社会科学分野に属する学生で、なにが一番プレッシャーかといえば、この分野だけの特有の卒論審査にあります。卒論提出はどこも同じですが・・・１）卒論査読者が二人いる。２）口頭試問が４人教授によって行われる。３）卒業生をも招待して、卒論発表会が公開される。４）卒論文集を制作する。以上、４点をクリアしなければならないのです。これは、卒論の合否はできる限り公開を原則とする（言い換えれば指導教官と学生個人の密室の審査ではないこと）という趣旨にもとづくものです。例年、４人の教授の間では幾人かの学生が合否の判定で話題に上りますが、ほとんどが合格していきますので、結果的にはそれほどプレッシャーを感じる必要がありません。しかし、この程度のプレッシャーに堪えられないでは、いい卒論とは言えないので、ぼくの在任期間中は続けたいと思います。また教員も他研究室の卒論を読むことは一つの楽しみでもあります。宝物のような卒論に行き当たるとき、ありがとう、と言いたくなります。密室性には、ときには、不正の温床になることがありませう。セクハラ、いじめ、贈収賄などなど。our students who belongs to our human social studies section of social study education of SAITAMA-u. suffer a big psychological pressure this season. for they have to take a viva, an oral examination of their garaduate thesis held by four professors. moreover they will have to address their thesis to the public including our garaduated and working people(SEMPAI) in a civic hall.so that their frustration cannot help but increasing more and more.such a publicity of the process of examining the student's paper is on the basis that the process of getting the bachelor's degree should be open and must'nt be closed inside the professor's office and between a professor and a student. we, professors, can enjoy to have an oppotunity to study papers of the other speciality. i am afraid that such scandals sometimes happen behind such a closed doors as academic sexual harrassment and excessive teasing,and something like bribe and so on.

  2003.02.04

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• 教育学部経済学とは？educational economics

  ぼくが教育学部に赴任して３２年が経過しようとしています。ぼくは、元来、経済が嫌いでした。そしてこの嫌いな経済を学として教育学部で教える意味。教育学部経済学とはなんだろうか？を問い続けた３２年間でした。ぼくは、元来、経済開発、経済進化、経済成長を研究していました。近年、ようやく答がおぼろげながらえられそうです。それは：経済進化は人間進化を、経済開発は人間開発（発展）を基礎として初めて真の経済理解を得られること；経済理解は人間理解の基礎の一部であること。人間進化human evolution と人間開発（発展）human developmentの基礎の上で、真の経済理解と人間理解human understandingが可能です。理解は愛に通じます。賢明な読者は、進化、開発、理解の英語の頭文字をとると、eduとなることに気づかれるでしょう。それは教育（引き出す）の接頭辞です^^右の写真は昨夜の飲み会inみゆきです。as long as 32 years has passed since i became a teachre of education faculty. though i don't like economics, i have had to teach it. i have asked myself what the economics inthe education faculty is for those years. i used to be a scholar of economic developmentand economic growth. i have recently got an unclear answer to it.that is:1) economic evolution on the basis of human evolution, economic development on the basisof human development should lead to the sincere economic understanding and humanunderstanding. 2) to uderstand economy is most important to understand humanityl. understanding should bring love to you.my cleber reader must notice that the capital letters of evolution, development and understanding make edu.the photo of the right side was taken in a mini-party in MIYUKI.

  2003.01.30

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• 林田講演　academic speech by mr.HAYASHIDA

  昨日１６時から１８時まで、林田さんを講師として、埼玉大学教育学部Ｃ１教室（同学部で最大教室）で、講演会が行われました。テーマは「地球を守るのはウルトラマンか高速戦隊ターボレンジャーか－情報時代のオモテ・ウラ」でした。聴衆は、120部用意した資料（ぼくのゼミが用意）が足りなくなりましたから、130名以上いたと思われます。主に大学1年生を対象としていましたが、上級生や他学部学生、市民の姿も見られました。お話は、まずＰＯＳシステム、ＣＲＭ法、個人認証などはやしださんが日頃取り組んでおられる情報時代最先端の仕事内容を枕にして、鉄人28号型巨人ＩＢＭ（「メインフレーム」）時代から、五レンジャー型ＰＣネットワークとその合体方式へ、本題の「善人」たちの共同体によるオープンソースなソフト開発方式に至り、最後にこれらが可能な条件は、「世界が平和であること」と結ばれました。プレゼンもパワーポイントを駆使され、聴衆はその技にも驚きと興味を表していました。終了後も何人も聴衆者がはやしださんを取り囲んで熱心に質問していました。聴衆のほとんどが感想文を書いていますので、後日お渡しします。はやしださん、お疲れ様。ありがとうございました。右の写真は事務部による撮影。today evening, we had a academic speech on "is it the giantultraman? or the high speed combats troops of rangers? thatcan defense the earth-- toward both siede of the information age".audience was as many as over 130.they seemed interested not only in the contents of speech butalso in the technique for him to operate his way of presentation bymeans of power point.the picture on the right side was taken by an academic officer.

  2003.01.29

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• 卒論とＮｅｔ　how to use the net to write your paper

  卒論の査読期間です。最近、ますます、ネットから資料をもらって卒論を制作する学生・院生が激増しています。そのことの意義は大きいと思います。その際、注意したいことを思いつくままに、書いておきます。１）サイトによっては信用できないものがあること。２）サイトは予告なしに消え、更新されることがあること。３）コピー＆ペーストで安易に引用できるので、剽窃（他人の文章を盗むこと）を生みやすいこと（いわゆる「パクリ」）。以上のことを防止するためには、論文には、URLを書くのは当然ですが、必ずURLの年月日、ダウンロードしてそれをメディアに保存しておくこと、を勧めます。また、サイトの権威というものがあります。いわゆるガセネタにいっさい責任を負わないという匿名的サイトは信用できません。ぼくのＨＰは堂々とぼくの身分と所属を明記しています。このようなサイトからの引用の正誤は、ぼくに責任を負わせることが出来ます。ぼくに問い合わせができます。しかし、ハンドルネームで得体の知れない人物・団体のサイトからの引用はいっさい信用しません。ただし、その記述を参考にして思索を深めたり、感動を糧に研究することは何らさしつかえありません。now, it is the reading term of the graduation papers.increasing number of students have recently made their papers with reference to the NET. in such a case, i would like to write here about what we have to be careful as amemorandum.1)there are some sites which you can't belieave in.2)a site suddenly is faded away or renewed withoutnotice beforehand.3)as you can quatate sentences, pictures and so on by means of copy&paste, so it becomes very easy for you to lead to pragiarism (steal of the otehr's works).it is necesary that you should anonate(write notes) them to prevent yourselves from a sort of crime. i would recommendyou to make notes of the dates of the URL and download and reserve the necessary parts of the site. and you have to careful of the credibility of the site authors or bodies. you shouldnot trust in the anonymous sites that refuse to bear the possiblyfaked informations. i announce to the public what and who i am,on the my own home page. therefore you can make me bear the responsibility of the possible wrongness. it is possible to refer to it to me. you have not to trust in the quatations from sites of questionable persons or bodies. on the other hand, you have all-over freedom that you would make your thoughts deeper with them as your turning point and proceed your writng with spiritual nourishment from the other works on NET.

  2003.01.27

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• 雪の中のパンジー　pansies under snow

  22日の朝思いの外激しい雪だった。しかし午後から雨に変わったのでさほど積もらなかった。翌朝、出勤途中、清瀬市の金山公園で、パンジーが雪の中から震えながら顔を出しているのを見つけた。in tokyo, in the morning 22nd jan., it snowed more heavilier thanexpected but in the afternoon it changed to rain so that the snow layed less than a foot deep. on the way to my college, next morning, i found pansies shivering, showing their faces through the thin cover of the snow.

  2003.01.23

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• 渋谷を歩く　walking around SHIBUYA, tokyo

  渋谷の成人医学センターというところで、心臓の定期検診（月に１度）に行った。そこで有名なデパートの壁面に張られている横断幕を見て写真を撮った。「高校生　家に帰って　勉強しなさい」夕方遅く、bunkamuaraル・シネマで中国映画「至福のとき」を観た。盲目の少女を主人公にした悲喜劇だった。現代中国の失業と一人っ子政策、金の絡む結婚問題、性の怪しげ之問題、いろいろ見せてくれたが、つまるところ失業者達の心優しさが救いであり、涙をもたらす。そういう映画だった。I visited today a clinic of the medical centre for the adult in SHIBUYA Tokyo to have my heart regularly examined once a month. I shot a famous and giant banner spread around on the wall of a department store neighbored to the SHIBUYA sta.says “Senior school students! Be back to home to study!”. Late evening, I saw a Chinese film “The Time of Supreme Bliss” in thebunkamura Le Cinema in SHIBUYA. It was a tragic and comical film where a blind cute girl played a heroine role. It showed the various problems around unemployment, an only child policy, marriageinvolved in money and questionable sex on the film. Eventually, tenderheartedness of the unemployed people on the picture brought us a big relaxation and tears.

  2003.01.20

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• じつは　not writing my diary day by day

  この際、親愛なる読者諸氏に、お断りしておきます。この「悪我記帳」は日記の形式をとっていますが、時間経過の順に書いているものではありません。空いているスペースに気ままに、思いつくままに、かき込んでいるんです。ですから、「悪我記帳」ファンの皆様には、あれ？空白だったはずなのに？などと、不思議がられたり、読み落としたじゃないか！とお怒りになる方がいらっしゃると（いらっしゃいませんね＾＾）、困るんです。この１７日の記述も、じつは２２日に書いているんですから。右の漫画はブルガリアの友人から送られたものです。I am going to take a so-what attitude to you my dear readers.Though I am giving this “naughty devil’s diary” as a form of diary, I am notdescribing it consequently along time passing. I write at any moment as I likeinto a space in the diary once found. So if I have a fanatic reader of mine, I shouldbe concerned with the question and anger saying, “Oh? It used to be a blank here?”Or” Oh I missed reading your description!”. I hope there is not such a person. Infact my description on 17th jan. is being written on 22nd jan.. ^^A cartoon on the right side is sent from a Bulgarian friend of mine.

  2003.01.17

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• シナジェティクス（２）

  他方、科学者の本能には、真理の前に謙虚でありたいという欲望もあります。それは自己批判の精神をもっていることを意味します。もし競争からはもはや何も生れない、共創のみが実り多い学説を生み出すことを証明できたら、それ自体大変名誉なことです。当初は、政治的・経済的な攻撃を受けるかも知れません。精神的にも大変つらいことですが、やがて新学説が次の主流になることになるでしょう。一時的には支配的な思想・学説が俗世的権力と結びついて、人為的に長すぎる生命力を維持することがありますが、チャレンジングな、あるいは、オールタナティブな学説の出現によって、やがてその地位も自発的に崩壊します。このようなことを考えますと、科学とは自発的に形成された秩序＝モードだという見解を導きます。競争モードも自発的であるし、共創モードもまた自発的です。今や競争的モードが支配的なモードです。しかし、科学の自発性の原点に立ちますと、共創モードが基層的だと思います。やがて共創モードが支配的な時代がやってくると信じます。

  2003.01.13

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• シナジェティクス（１）

  ヘルマン・ハーケンという物理学者の『自然の造形と社会の秩序』（東海大学出版会）という本があります。レーザー光の権威です。レーザー光は、いくつかの位相の光が競争して、やがて一つの位相の光を支配者としに統一されて大きなエネルギーをもった光として放出される光です。ハーケンは、この物理的現象は普遍性をもっているとして、それを自然の秩序形成全般、ひいては社会秩序形成にまで適用しています。彼はこれをシナジェティクスとよんでいます。ハーケンはこの本の１６章で「科学者はなぜ競争するのか」という問を発して、興味深い考察をしています。ハーケンは上の観点からすると、科学も開いた系であって、外からたえず新しい発見や概念が注入されて、従来の自然の描像がゆがみ、科学者も動揺するとしています。ある自然の描像が広く受け入れられると、それが支配者となって、時代の思想や流行となり、それ以外のものが排除されます。学術雑誌などでも、レフリーが校閲して、雑誌に掲載するかどうかを決められることが多いのですが、そのレフリーが学会の主流を代表しています。ですから、主流にチャレンジングな説・思想は排除され、いっそう主流が強化されていきます。これはマタイ効果（持てるものにはさらに与えられよう、もたざるものからさらに取り上げられよう）といいます。大きな賞を獲得する学派はまた大きな賞を獲得します。ある学派が大学で多くのポストを占めると、ますますその学派の若い人々が流入してくるようになります。しかし、科学者が自分の名誉と欲望に駆られて採る道は二つあります。一つは、このアカデミックな機会を求めての競争に乗る道です。有力な思想・学説に荷担すればするほど、アカデミックな機会に恵まれます。二つは、この競争そのものに反抗する道です。科学者が科学者として生き残るには、有名になることが必要です。そのためには、自分の書いたもの、しゃべったものが引用もしくは参照されなければなりません。引用・参照の頻度が有名度を決定します。引用・参照の回数は発言の真実性とは無関係です。とりあえず、引用・参照回数をのばすには、アカデミックな競争に参入するか、これを思い切って競争しない、すなわち共創するかのどちらかしかないのです。ある意味では、この競争モードと共創モードも競争関係にあるということができるかもしれません。しかし、共創モードは相手を排除するわけではありません。アカデミックな競争は他を閉め出そうとします。自派の説はまちがっていても訂正されません。自派の説が経済的・社会的な独占的地位と結びつきますと、この排除の論理が強化されます。自説を修正することは死ぬほどつらいことに思えてくるからです。

  2003.01.12

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• ネオテニー　neoteny

  ネオテニー（幼形成熟）という言葉があります。胎児または赤ん坊の形と性質をもったまま成熟して生殖能力をもつにいたった生物種のことをネオテニーといいます。ウーパールーパーはメキシコサンショウウオのネオテニーです。ヒトも霊長類のネオテニーと思われます（Ｌ．ボルグや今西錦司）。ヒトはチンパンジーの赤ん坊と同じ性質を持っています。ネオテニーは幼少期が長く大人になってもいつまでも未熟というか、子どものような性質を持ち続けます。子どものような性質というのは、姿形・運動能力のことだけではなくて、精神的成長期間が長くて、学習意欲が持続し、いつまでも好奇心が旺盛である、という点に見られます。ヒトは、ダーウィン的に説明すると、複雑で厳しい環境に適応し、同類からの淘汰圧を受ける中で、採用した戦略がネオテニー戦略だということになります。この説明は目的論的に見えます。たんに偶然そのような種が生まれたのだと思います。結果的に、知能の発達によって意図的に環境の変化に適応し環境を変革して、今日まで生き延びたのでしょう。現代は、生産され交換される情報の量質ともに飛躍的に増大して、誰しも情報を所有、コピーすることができ、消費することが出来るようになった時代です。それだけに、一層知能の発達が必要ですし、そのための時間が長くかかるようになりました。We often hear about a word “neoteny”. A creature species which becomes adultand procreative with keeping itself form and quality like unborn child or baby is sometimes called neoteny. Ooper-looper is thought to be a neteny ofMexican salamander. Homo sapiens also, in opinion of L. Borg and KINJI IMANISHI, is argued to be a neoteny of the primates. Homo sapiens keeps such a childish nature as chimpanzee’s baby. Neoteny is to keep premature though physically adult and childish nature till late during comparatively long infanthood. The childish nature is defined here not merely as to its form andexercising abilities but also as to the long growing term of mentality, sustainable learning desire and increasing curiosity. According to Darwinism, homo sapiens is explained to be what has been produced under the strategy of neoteny employed to adapt themselves to the rigid and complex environments receiving selection pressure from the same genus. This explanation seems teleological. I think a species by chance was created. Such a species can keep surviving as the result of growing intellectual faculties,intentionally adapting themselves changes of environments and changing them in turn. Nowadays, the volume and qualities of informations produced and exchanged haverapidly jumped up its trends and everybody is able easily to own, copy and consume them. Therefore, it becomes increasingly necessary to develop their intelligence it comes to take longer to master it.

  2003.01.10

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• オープンマインド(4)　autopoiesis

  オートポイエーシスautopoiesisというむずかしい言葉があります。チリの生物学者、マルトラナとヴァレラが生命を定義するときに用いた言葉です。「自己創出性」と訳されることがあります。それではどうも不十分です。まずシステムがあります。システムが要素関係を決定します。要素関係がシステムを決定する。こういう循環過程が生命の基礎にあります。彼らは次の4つの条件を満たしたものが生命だといっています。１）自分が自分自身を決定すること（自律性）、２）自分が存在すること（個体性）、３）自分が自分で他者と異なることを認識すること（境界の自己決定性）、４）自分が閉じているシステムだが開いているシステムであること（入出力の不在性）。要するに、無限の可変性に対して自分らしさを保持しつつ、適応し、自己変革ができる性質をもったものを生命というわけです。There is a difficult word of AUTOPOIESIS. Marturana and Varela, Chilean biologists, used 1980 it to define life. It sometimes is put into common word “self-reproductivity”. I think it is not enough to explain the content of autopoiesis. Firstly, it is a theory of system. That is, First of all there is asystem before factors. The system determines relationshipamong factors. The relationship determines the system as awhole.Such a circular process lies on the basis of life. They maintain that it is life that fulfils the following 4 factors: 1) it determines itself (autonomy), 2) it exists by itself (individuality),3) it is able to identify itself different from the other(boundaryself-determination), 4) it is open system though closed(inexistence of input-output). Shortly, life is something that iscapable to adapt and self-change toward unlimited variety ofenvironment and at the same time, to insist its own quality.

  2003.01.09

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• もっと光を　more light!

  ぼくの名前は光一です。父が、旧約聖書の冒頭部分にある「始めに光ありき」からとった命名だということで「一」は必ずしも長男を意味しない、というようなことを言っていたような気がします。「始めに光ありき」という言葉そのものはどこに書かれているのか知りません。イギリスで、友人が、日本人の名前には意味があるんだろう？「こういち・しまおか」とはどんな意味なんだ?と質問されたことがあります。その時に、ぼくはよどみない英語で（練習していたからですが・・・^^;）島の丘の最初の光the first light on the island hillと答えましたら、「お～！神様みたいじゃん」と喝采を浴びました。閑話休題ネット上のあるサークルで、副代表の女性から年頭のお題が出されました。「私の今年の言葉を」というのです。ぼくは、「もっと光を」を選びました。その説明文を再掲します。（一部修正）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ＭＭさんのお題：「私が今年目指す「言葉」！！」に対して「もっと光を」mehr Licht, more lightを挙げます。ゲーテの最後の言葉とされています。ですが、諸説ありましてね。こんなかっこいいことを言って死んだんじゃなくて、実は「鎧戸を開けろ」とか、それは主治医のカルテに書いてあった言葉だとか、「嫁さんの手を握らせてくれ」というすけべな言葉が最後だったとか、いや、黙って死んだとか・・・・いやはやにぎやかな諸説紛々。そんなことはどうでもいいんでして、旧約聖書で天地創造の元日に「神光あれと言ひたまひければ光ありき」と、続いて「神光を善しと観たまへり」（1941年日本聖書協会訳）とあります。ゲーテは神に不満を感じたのか、死の直前に「もっと光を」と叫んだんだ、と理解した方が、話は面白い。じぶんの名前にひっかけて恐縮ですが、ひかる個人は学問的にわずかな光明を見つけたものの、愛すべき人々は闇の中。「もっと光を」！神よ沈黙したもうなかれ。ちなみにこういちは下がり蜘蛛の安とは懇意にしていますが、神とは懇意ではありません。新宿の街頭などで、ラウドスピーカーから「神を恐れよ」と神に近いヒトビトに叱られると、ほんとに滅入ってしまいます。

  2003.01.08

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• オープンマインド（３）　open mind(3)

  閉ざされた精神は自己防衛本能に根源をもつとはいえ、かえって自己防衛そのものを困難にするばかりか、社会に危害を加える危険性があることをのべました。では開かれた精神オープン・マインドはどうかといいますと、いうまでもなく他に開かれているということは、自己保存や成長、関係を破壊する因子にも開かれているということを意味するのですから、大きな危険性をともないます。また開かれているという状態を他に押しつける侵略的な可能性も秘めています。他にも自らを開くよう要求するかもしれないからです。だからオープン・マインドを無条件に善だとみることは、まちがいです。While the closed mind comes from the instinct of self-defense, it should become hard to keep self-defense but also it may bedangerous to the society sometimes, I said before.Now what about open mind? That mind is opened toward theoutside means that the mind is opened to the dangerousfactors against self-maintenance, relationship and growth, too. So it is largely risky. And your “open mind” may make itself export the other an open mind with some aggressivepossibility. That is, you may force the other to open their mind. It may be wrong to see the open mind unconditionally

  2003.01.07

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