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2010.10.07
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カテゴリ:社会貢献

「日本赤十字社 献血したい」
http://www.jrc.or.jp/donation/index.html



先日、僕にとって恒例の献血に行ってきました。万年金欠なので寄付金などはたまにしか出来ないのですが、健常な血液なら幾らでも有るので機会があれば献血ルームに通っています。

先ほど恒例と言いましたが、400ml献血の場合、最多で年間に四回しか出来ないため、そんなに頻繁に献血が出来る訳ではありません。
400mlを年に四回で1600ml 、10年続けたとしても16リットルしか出来ない計算になります。
こう見ると、献血って些細な行動にも感じますが、血液は いまだに人工製作出来ないのですから献血が可能な人は積極的にしてもらいたいです。
なぜなら、それで他人のためになるからです。

ボランティアとか人助けとかが嫌いな時期が、僕にも若い頃に有りました。
今は かなり好きなのですが、だからといって賢者に成れたわけではありません。
ただ、その快楽を知っただけなのです。
若い頃は、その快楽を知らなかっただけなのです。

多くの男は自分が恋い焦がれた女に貢ごうとします。自分のために消費するより快楽を感じるからです。見方を変えるとそれは愛なのですが、やっぱりプレゼントした事実が嬉しいのです。
多くの親は自分の子どもに投資します。これも見方を変えれば親子愛ですが、その子にとって必要のないものまで与えていないでしょうか。親の自己満足が無かったといえるでしょうか。
実は貢献って、自己の快楽があるからこそやれるものなのです。
だから、金銭や物品を送るだけの行為よりも、実際に現場に行ってボランティア活動をした方がハマりやすいのです。需要する人の喜びをLiveで感じられますからね。

マフィアのボスも織田信長も石川五右衛門も みんなボランティアが好きでした。自分の身内に尽くす以上に赤の他人に尽くした方が快楽だからです。そこに本当の愛が有ったかどうかは分からないところです。
でも、快楽なのは間違いないことです。
嘘だと思うのなら、やってみてください。
献血したり、月給の半分を寄付したり、青年海外協力隊になってみたりしてみてください。
初めて感じる種類の快楽がきっと有るでしょう。

それを偽善と思う人も居ると思います。しかし、結果的に喜んでいる人が居るので、これは偽善でないのです。

とにかく、やってみなはれ。


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to
cayman450s@yahoo.co.jp





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最終更新日  2010.10.08 06:35:22
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