王選手「一本足打法」の衝撃
野球紀行~王貞治さん編~ 先日、YOUTUBEにて野球のホームラン集を鑑賞していました。そしたら、1977年の王選手の755号756号800号のホームランが当時のテレビ放送映像で観れました。よくこういった映像がきれいに残っているものだとフィルム所有者さんに感謝します。懐かしさと当時小学生だった70年代の熱い野球少年だった自分、阪神タイガースのファンだったにも関わらずに、王選手のホームランだけは見たくて応援していたことをよく覚えています。阪神ファンの前では、王選手のことはなるべく控えめにしていましたが、1977年だけは、日本国民全体が王選手の756号を見たくて応援していた感じがします。王選手の一本足打法(*別名フラミンゴ打法)は、構えの立ち姿が美しく見えて、今改めて見ても、すごくカッコイイなあと思いました。当時、次の打席に入る度に「ホームラン」をこれほど期待させてくれる選手はいませんでした。大人になって、王選手の特集本、伝記等で記事を読むと、ホームランに対する執着心、それに対する自分に課すチェックと猛練習がもの凄いものだったんだと分かります。ボール玉には絶対手を出さない記憶が印象的だったのをよく覚えているし、自分の型というものを一心不乱に信じて、探求して磨き上げた究極のホームランバッター選手だったんだなということが良く分かります。王選手が「ホームランの快感を求めて、次の打席に入るのです。」と記事の内容にある通り、実践探求していたことが映像をみてよく分かりました。