「つらい腰痛に負けるな」!2023年5月から8月中旬までの「椎間板ヘルニアによる座骨神経痛」への奮闘日記vol.1
2023年8月中旬、お盆休みに入りましたが、大阪においても37度を超える暑さ!おまけに、あいにくの台風接近といい、タマリマセン…。先日お話致しました、「椎間板ヘルニア」による「坐骨神経痛」のお話をしたいと思います。2023年5月下旬、突発性の臀部の痛みによる、歩行困難!整形外科にて、血液検査、MRI検査等による精密検査をしましたが、「第五腰椎と仙骨による椎間板ヘルニア」だったことが分かり、「臀部の痛み」は「坐骨神経痛」だということも分かりました。臀部の痛みが発症する前に、少し「ジンジン。」とした「腰の痛み」がありましたので、当初は、2~3年前になった「尿路結石による腰の痛みなのかな?。」と思い、「泌尿器科」にて「CT検査」をしましたが、「石はありません。」という結果でした…。「じゃあ、この痛みは何?。ギックリ腰?。」という「不可思議?な想い。」でしたが、医者に「整形外科で一回診察してもらった方が良いですね。」という言葉をもらいました、その翌日に、突発性の臀部の痛みが発症した次第でした。一か月間、神経のお薬「タリージェ」、痛み止め「ロギソニン」、「座薬」、「シップ薬」等もらい、飲んでおりましたが、一向に良くなる方向性が見えなく、そこで「硬膜外ブロック注射」!「痛いのなんの!。」という歯を食いしばって打ってもらいました。結果、その日の臀部の痛みも和らぎ、頭も「ポワ~ン。」とした状態でしたが、翌日の午後から、また臀部の激痛が起こる始末でした…。(涙)約一か月間、毎日、神経等のお薬を飲んでいると、胃が荒れてきているのが分かり、元々胃が弱いのもあり、明け方になるとアレルギー反応からか?「吐き気」が少し起こり、また前腕に「赤い発疹?。」なものも出てきて、急いで「皮膚科」で診察してもらいました。「皮膚科」の先生によると、「かぶれ」「痛み」等がないので「原因不明。」という診察結果でした。先生に、「ここ一か月間、坐骨神経痛のお薬を毎日飲んでおり、これによるアレルギー症状では?。」とお聞きしましたが、「その一因も無しとは言えないと思いますので、しばらくお薬を控えてみてはどうでしょうか?。」という返事と、「抗生物質の塗り薬」を処方してもらい、「これで様子を見てください。」という処置で終わりました。(*「塗り薬」→効果なしでした…。)結局、6月末までに、三回ほど、多種の神経ブロック注射をしてもらいましたが、「傷みの個所に打った影響?。」左脚の甲~親指の部分に電気が走り、余計に痺れが増した状態…。(涙)お薬も寝る前に「座薬」だけにすると、「何とかこうにか?。」午前中まで痛みが和らぎましたが、「何故か?。」午後から、決まって臀部の傷みが再発する有様でした…。当然、仕事にもモロ影響し、上司や同僚に「椎間板ヘルニア」による「坐骨神経痛」のこともお話をし、皆さんに協力をしてもらい、傷みを引きずりながらも、何とかこうにか?休まずに仕事をこなしておりました…。この5月下旬から6月末までの一か月間は、本当に「坐骨神経痛の痛み」による歩行困難、脚のしびれ、だるさ感もハンパなく、「正直、これから先、症状どうなるのだろうか?。先行き的には、手術するしかないのだろうか?。」、また「このままの症状だと、皆さんに迷惑もかけるし、仕事も続けられるのだろうか?。」という焦り、不安、恐怖、といった複雑な気持ちが、頭から離れずにいた状況でした…。この経過時点で、自分なりに感じたことが、治療代がハンパなくかかっている割に、一向に回復するまでに至らず、正直、整形外科の腰痛による対処治療に「限界」を感じてきており、また神経ブロック注射、お薬飲んでいるのだから「何で早く治ってくれないんだ!。」という自分への怒りも爆発!「治れ!治れ!。早く治ってくれえ~。」と自分の心へ叫び、言い聞かせておりました。この間、「競馬」等一切考えずに、「youtube動画」にて「坐骨神経痛のストレッチ」等観賞しては、真似ておりました。また、この頃「整形外科の治療とは違うアプローチ方法」の必要性を感じ、ひたすら「腰痛」、「坐骨神経痛」の文献を調べているうちに、「痛みは脳から?。」という一文に出会い、「何だこれは?。」という気持ちで、よく調べてみると、2015年にテレビで特集された「脳で治す腰痛」というものでした。アマゾンにて、DVD付の古本をすぐに購入!仕事帰宅後に映像と内容を確認しました。いやあ~観て読んでビックリしましたね…。「傷み」が長引くほど、脳の自律神経の興奮を鎮める機能が弱まるみたいですね。逆に言うと、脳の興奮状態が強いほど、傷みも強くなり、長引くみたいです。DVD鑑賞において思ったのが、「腰痛」で苦しんでおられる方が、世界中にこんなにいるんだということです。また、腰痛治療の最後の楽園と言われ、最新治療が行われているオーストラリア「シドニー病院」での特集内容も驚きましね…。一言で言うと、治療も、手術や注射も一切行わず、「認知行動療法」と呼ばれる腰痛の集団カウンセリングと軽い運動を三週間という短期間、毎日集中的に行われ、またその内容も「目標と記録」に基づきながら続けておられました。(*数値を見ることで、自分を勇気づけ、自信を高めてくれるみたいです。」)最終的には、各専門分野の医師の協力の元、腰痛への最新の知識を学び(*「椎間板ヘルニア」において手術の必要性は限りなく要らないなど…。)、腰痛への考え方やノウハウを学ぶことによって、患者さん自身が痛みをコントロールできるようになることを重視されています。そのことで、傷みの元である「恐怖」「不安」感といった脳への悪い影響を与える方向性を変える形、「脳へのリハビリ」にもなっているみたいですね。(*臨床心理士によって、患者さんの生い立ち、仕事へのストレスといった生活背景も含めた「心理カウンセリング」が果たす役割も重視されておりました。)「認知行動療法」の内容が記述されている書籍、読んで「腰痛」へのとらえ方、考え方、行動の仕組みを分かりやすく紹介!、今も毎日、どれかを読んで「読書療法」をし、前向きな気持ちを養っております。1991年に書かれ、1999年に日本において翻訳発売されたサーノ博士の書籍「ヒーリングバックペイン」。サーノ博士は、酷い腰痛症状が起こったら、まずは「病院(整形外科)で診察、精密検査を行う大切さ」「重大な疾病がないかどうか?。」をふまえたうえで、述べられています。TMS理論(緊張性筋炎症候群)も、初めて知りましたが、「腰痛疾患の原因は構造異常ではない」「正しい腰痛情報こそが何よりの特効薬である」といったフレーズにビックリしましたし、「腰痛への考え方や行動を変える大切さ」を教えてくれる書籍です。今回購入した、各書籍を読んで分かりましたが、実際の各身体に発生する筋肉の「痛み」というものは、「血管の収縮」による「酸素欠乏」が原因で起こるみたいですね。また「感情で抑圧された怒りと、発生する痛みは平等レベルである。」ことなど、読めば読むほどに、「初めて知る内容」にビックリしましたし、最後のこれを読んで回復された「お礼の手紙内容」(疑似体験内容)は、自分にとって励まされる形になっております。自分なりに気にいった個所「毎日の注意」というリストです。自分の「潜在意識」に問いかけるように、「腰痛への考え方と行動の方向性」の意識づけをすることがポイントみたいです。7月になると、「痛みは脳から」というコンセプトに沿った施術方法されている接骨院さんへお世話になりました。ある特殊な機械装置を使用して、頭、脚へ「カチカチ。」音をさせながら「アルファー波」を流す施術内容です。そうすることで「脳への緊張を緩める」、「痛みの部分である筋肉の緊張もほぐす」ことで、症状が段々良くなる形みたいです。一回の施術料も約三千円で、決して安くありませんでしたが、一か月間に、週二回行く形となりました。パソコンで、脳の痛みに対する基本概念、治療内容のコンセプト等学び、先ほど述べたシドニー病院での「認知行動療法」の解説等、「前向きな考え方の大切さ」も含んだ施術内容でした。一か月間通って、一番ビックリしたのが、「熟睡」出来るようになったことです。ここ2~3か月間、いつも「腰痛」のことを考えていたので、「浅い眠り」、夢ばかり見ており、全身の疲れが全く取れず、だるい状態続きでしたので、超嬉しかったですね。一か月通いましたが、幸いにも、体の状態は、臀部の痛み、脚のだるさ加減等随分楽になり、継続性を求められましたが、施術代がバカにならないこと(*ここまでの時点で、約10万円近く、腰痛代を使っている。(涙))、5月から7月まで、毎週のように整形外科→接骨院へとお世話になっておりましたので、正直、肉体的にも、精神的に疲弊しておりましたので、「8月は休みたい。」との返事をさせてもらいました。また、ここ毎日「読書療法」をしながら仕事をすることの考えに沿って、自分なりに「効果の確認」をしたい気持ちが「ムクムク。」起こってきたからもあります。お盆休みで、約三か月間経過、8月から「読書療法」しながら仕事を続けておりますが、自分にとって、今回購入した書籍による「読書療法」は合っている感じです。とにかく、「あの5月における最大の痛みのピークにおいても、皆さんにご協力してもらいながら、仕事を休まずに、よくやったなあ。」という経験が、一番「心の土台の支え」になっていると思います。その想いがあるから、「読書療法」に書かれているアプローチ方法(疑似体験)も、すんなり理解する気持ちを持てましたし、自分なりに、「もっと、自分なりへのいい思考方法がないか?工夫すべきところはないか?。」という気持ちで、繰り返し読んでおります…。日々の疲れを癒すために、アマゾンで購入した、「腰痛対策用の座面ストレッチャー」(*約「三千円」くらいしたかな?。)です。角度調整できます。このイボイボの突起物のところに背中、腰、お尻に当てて、少し体を左右に揺らすと、ツボに当たって「凄く気持ち良いです。」「筋膜リリースフォームローラー」(*「千円」ぐらい)値段も安く、興味本位に購入し、腰→お尻→脚へと「コロコロ。」軽く圧をかけながら押しまわしてみると、意外にも「これは当たり!気持ちが良いです…。」皮膚の下と筋肉の間にある「筋膜」と呼ばれる部位を刺激することで、「コリをほぐす。」的な役割があり、クセになります…。(笑)サーノ博士的には、こういった健康グッズによる効果はあまり評価されておりませんし、むしろ考えに反しますが、「腰痛を治す」意味合いではなく、自分なりの「体を労わる」健康意識という気持ちでトライしております。写真が無くて申し訳ないですが、アマゾンで購入した「腰痛用のロッキングチェアー」(*約「一万三千円」)も会社に置いて使用しておりますが、長時間座っていると、背中や腰が硬くなり、時々、背中を後ろへ反らすことで、凄く身体がほぐれて気持ちが良いです。~まとめ~今回、整形外科による診断、「椎間板ヘルニア」による「坐骨神経痛」を患い、この歳になって、本当に「自分の体を労わる気持ちと行動の大切さ」、またいろんな方たちのご協力の元で、日々お世話になっていることへの「感謝の念」もしみじみ実感致しましたことを、このブログを通じ、改めて感謝したいと思います。腕に出来た「赤い発疹」も、現在「お薬を一切止めたせいか?。」やがて目立たない極小の茶色の点になりましたし、胃が荒れていたのも、治まった感じです。そして、「坐骨神経痛」の痛みも、だいぶ治まってきており、就寝後の翌日になれば、傷みは引いている感じの状態ですが、無理をすれば「痛み」が出てきて、その時々の「心と身体のバランス調整」のコツというか?自分の「心への向き合い方と対処」が、まだ少し難しい感じが続いております。盆休みを通じ、自分なりにですが、今までの自分の生い立ち、生活背景、対人関係含めた仕事へのストレス等含めた、「抑圧された(自分の)怒りというもの」を見つめ直しております。それを強く「認識」することで、現在対峙している「痛み」、つまり「脳への緊張、興奮、怒り」を鎮めてくれる役割であるのですから…。この続きは、また改めてご報告したいと思います。「つぶやき腰日記」でした。 ~本日のお好みベストショット写真~ 「腰痛に負けるな!」自分にとって、「勇気づけ」してくれる名書籍です