美味しんぼ「トンカツ慕情」
マンガ紀行~美味しんぼ編~先日、古本屋で超久しぶりに「美味しんぼ」を立ち読みしました。80~90年代に流行りましたね。食べ物のウンチクを「究極」と「至高」のメニュー対決で随分盛り上げていましたね。自分は、高校生自分に同級生から貸してもらって読んだのがキッカケでした。確かトンカツの話を題材にした内容で、けっこうジーンとくる話だったような記憶がしましたね。ユーチューブでもその動画があったので観賞しましたが、今観ても懐かしくて良い内容でした。トンカツの肉が黒豚だったり、鍋に水を少しいれてから、ラード油にしたり、作り手のこだわりが伝わります。自分は、高級トンカツとはまだ無縁なので、食べてみたいですね。「美味いぞおー!」と他の某グルメ漫画の〇王様みたいにうなり声をあげるのでしょうか? 話は少しそれましたが、話の内容は主に、顔、体中フルボッコされ、給料を根こそぎ取られた、雨で全身ずぶ濡れ状態の青年が、トンカツ大王のご主人に優しく声をかけられ、しかも「無料」でトンカツをご馳走になり、その恩を忘れずに仕事を頑張ります。 トンカツ大王のご主人が青年に「いつでも、トンカツを食べれるくらいの人間がちょうど良いのだよ。」と人生教訓的に諭すシーンが妙に印象に残りましたね。それに対して、頑張って成功した青年が、「あの時のトンカツをもう一度。」と元トンカツ大王のご主人に、お店を出しますから、頑張って欲しいと恩返しをします(泣)。振り返れば、自分も、その時々にお世話になったソウルフードが随分あります。ほとんど「うどん」か「ラーメン」です。それが、自分の原点でありますね。何か「美味しんぼ」をまた読みたくなりましたね。*(補足)山岡と栗田の二人は結婚して、子供が出来たくらいまでは、つまみ食い読みをして知っていましたが、その後どうなったのでしょう?また、山岡親子のわだかまりはどうなったのでしょうか? 気になります・・・