日々是徒然

地方に行って必ずすることと言えば、古書店めぐり。
出張でもプライベートな旅行でも、どんな街でもかならず古書店を探すのが性分。
三浦しをんさんも同じことをやっていてニヤリとしてしまった。
でも、脚で歩いて探す本屋めぐりは、せいぜい20冊が限界だけど、車移動だと買った本の重量を考えなくても済むので、歯止めが効きません……。
１件目でほらこのとおり、すでに30冊。

東京に戻れば未読本が同じくらいかそれ以上あるのを思い出したのと、結局これを梱包して東京に送るのかと思ったら、恐ろしくなって一軒目で打ち止めにした。
お店によっても価格設定に開きがあるけど、とにかくスペースだけは広い地方の古書店は在庫がてんこ盛り。うれしい悲鳴。時間もかかる。
でも欲しかったものをまとめ買いできたのはうれしい。


で、こんだけ。

特にうれしかったのは、最近また新刊が出ていた清原なつのさんの「花図鑑」。「ぶ～け」を読んでいた大昔、ファンだった。
それから、あとり珪子さんの、去年あたり出ていた文庫。新刊書店だと中を確かめられないので、もっている単行本と収録作がダブっているのを確認できなかったけど、古書店だと中身確認できるから。でも中見ても、読んだかどうか定かでなかったよ……。もう最近、ものわすれが激しくて、読むたびに新鮮（認知症かもしれん）。おかげで１冊で３度はおいしい。なのに同じ本が３冊あったりする。トシじゃのう…。

曽田さんの「昴」。続編の「ムーン」が面白くて、これは前のお話を読まなくちゃと思って。１冊100円。新刊で大人買いしようと思っていたので、あな嬉し。
あとはＢＬいろいろ。ふうう満足。

３泊４日で帰省して、友だちとイタリアンを食べにいった以外、一番使ったのはＢＬとマンガという情けないＧＷ前半。あっいや、新幹線代が金額としては一番かかっているな。

次の４連休は、あめしょたんがお泊まりに来るし、友だち呼んで、ひきこもりＤＶＤ＆マンガパーティーだな。安上がりなＧＷ。そして不健康万歳！