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カテゴリ:青年マンガ他
続きものいろいろ。一冊ずつアップしたかったけど、超時間がなくて書いてられないよ~。なんか最近、パソコンに向かっているより、家の中をいじくって整えているほうが楽しい。それって主婦感覚? 断捨離できないくせに。 『死が二人を分かつまで(13)』Double-S 土方護の過去編に入った「死が~」はますますハラハラな展開。紛争地域でテロリストとゲリラの戦いなんて、少女漫画で育ってきた自分には、新鮮な残酷さ。殺傷能力の高い武器とかギミックな武器とか防具とか、いろいろ面白い。心理戦でないぶんわかりやすいし。土方が失明した原因となった爆破(人体内蔵型?)シーンとか、こういうのは想像力だけじゃ描けないよなーいっぱい資料使うんだろうな。でも、美人テロリストとサムライじゃかっこよすぎて、それまでの少女とハンディのあるサムライとの組み合わせのほうが断然好み。続き楽しみ。 『MOON(7)』曽田正人 さて、「MOON」と「おにいさん」は、そろそろ飽きてきたなあ。バレエマンガのほうは、今回は主役のライバル・ミンミンの生い立ちやらここまでの苦労話ばかりで、ちょっとお話が停滞しちゃっていたからなあ。それに、雑技団からバレエの世界への道を開いてくれた、共産党幹部のおっさんは、ミンミンに手を出さなかったのはえらいが(妄想はしていたっぽいけど)、まったく同じようなキャラを、曽田さんすでに使っているのになー。昴が日本に凱旋公演するときのプロモーターのおっさんに、同じように彼女の美点を見出して、素行の悪さに目をつぶってくれた大人がいたよね。都合のいいときに白馬のおっさんが登場するのは少女漫画の王道だが、さすがに古いぞ曽田さん。 『聖☆おにいさん(5)』中村光 おにいさんは、もう弟子たちからなる脇キャラも出尽くしちゃって、さすがにマンネリ感がぬぐえない。主役二人の生活ぶりもシュミも嗜好も、もうわかりきっているから、新しいギャグでも笑えない。中村さんは、「荒川アンダーブリッジ」のほうが今は面白い。どっちも設定ありきの大技使いだけど、仏陀とキリストが立川のアパートで共同生活送るより、もっとシュールだよ。アニメも面白かったしねー。「おにいさん」はアニメにできないかなー。さすがに宗教関係者がだまっていないとか(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.29 01:15:48
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