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テーマ:徒然日記(22721)
カテゴリ:日々是食欲
奈良の帰り、京都の和久傳さんでごはんを食べる。
ほぼ2年ぶりで前回も3月だったので、同じ献立かもと思ったけど、夜だったのでとりあえずちょっと豪華な紅花にしてみる。予約無しで行ったので、厨房側のカウンターだったけど、魚を捌いたり、名物の黒鯛すしをつくる様子が目の前で見られて、かえってよかったわ。 メニューを見ずに注文して、見たまんまをメモったので、ちゃんとした献立名ではない。 桜湯でお出迎え。 そしてサービスの竹筒酒。 メバチマグロのお造り。トロつき。 蛍烏賊とタラの芽の天ぷら。とろんとしたクリーミーな蛍烏賊を塩でいただく。美味すぎる。 若竹椀。ふわふわの三陸産わかめとともに。昆布だしだけでこの味はすごいな~春の味だな~。 マナガツオの幽庵焼。北では食べない魚なので、目の前でさばかれるマナガツオの姿形(大きい!)やエンガワのあるヒラメに近い魚であることを初めて知る。スナップエンドウの白和え添え。こういう焼き物は家では焼けない。コンベクションオーブンが欲しい。 赤貝の酢の物。 春キャベツの貝寄せ。これも絶品。トリガイ、青柳をふっくら湯通ししてゆでた甘い春キャベツとポン酢ジュレで和え、たっぷりの針生姜。シンプルだけど手間のかかる一品。はあー春だわその2。 白魚と山菜の卵とじ。フキ、フキノトウ、ワラビ、ウド、それぞれの風味がしっかり味わえて、春の山菜の競演だった。凝ったことに、これらがゴマ豆腐の上にかけてある。 そして名物黒鯛寿司。2年前は 芽の香りで食したけど、今回は目の前でおろしたわさびだった。 水菓子はせとか。 さらに白玉ずんだ餡かけ。 最後に薄を立てて供してくれた。 お酒はワイン(辛口)をお願いした。見事に肉っ気のない献立で満足。そして食べすぎ。 奈良にこのクラスのお店があればなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.10 23:27:18
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