|
全て
| カテゴリ未分類
| 浜んまち映画祭
| 「甘い人生」
| 作品レビュー(日本映画)
| 読書レビュー
| 時事
| 作品レビュー(外国映画)
| 映画の話題全般
| 映画スタッフ
| 映画俳優
| 長崎の話題
| 映画監督
| 作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
| 硫黄島2部作
| 実録・連合赤軍
| 映画「靖国」
| 演劇
| アクセス数
| 哲学カフェ
| ソーシャルネットワーク
テーマ:ミステリはお好き?(1445)
カテゴリ:読書レビュー
東野圭吾の新作である。
東野作品には「白夜行」、「幻夜」、そして 「容疑者Xの献身」といった重量級の作品があり、 これも期待して読んだ。素材になっているものは 非常に重いのであるが、読後感は軽い凡作という 印象。帯カバーには「衝撃のラストシーン」とあ るが、この結末ではさほど衝撃ではない。 「イニシエーション・ラブ」を読んだ直後ゆえの 感想かもしれないが、軽い素材で重量級の作品に なっている「イニシエーション・ラブ」とは反対 である。 このラストは、途中でこれはもしかしたらと思わ せるもの(事実、私にも予想はついた)が、意表 をつくものではなく、衝撃ではない。 それよりあの父親が、あの時点でどうしてその ような判断をしたのかが、説明できていない点が 弱いのではなかろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読書レビュー] カテゴリの最新記事
|
|