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2008年01月28日
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カテゴリ:映画監督
この日記に対して赤間俊秀さんという方(映画作りのプロ
の方のようです)からコメントをいただいた。
コメント全体はその日記のところを読んでいただくとして、
要するに「捜索者」が何故にこのような高い評価を得たの
かということである。
私自身はこの映画を見ていないが、この映画はいろんな点
でよく引用されているという感じがする。
ゴダールの「映画史」でもこの映画は引用されている。
赤間さんが言われるように「日本人には判らない評価のされ
方」というのがあるのだろう。
もし、日本の時代劇や任侠映画をコンスタントにアメリカで
公開したとしたら、高い評価を受ける作品は、おそらく日本
とは全く違うものになるのではなかろうか。
このような評価の差は、相互の国民性の理解の手助けになる
のではなかろうか。

「捜索者」の監督は西部劇の巨匠ジョン・フォード。
1956年の作品である。
ジョン・フォードの研究家としても有名なピーター・ボグダノ
ビッチのインタビューに応えて、
「これは一人の孤独な人間の悲劇」だと言っており、また、
観客は、単にインディアンが殺されるのを楽しみにして、
彼らを人間として考えないが、インディアンは、自身の偉大
な文化を持っている大変に威厳のある民族だ」
と言っている。
(ピーター・ボクダノビッチ「インタビュー ジョン・フォード
全生涯・全作品」より)

私自身、この「捜索者」を見ていないので、是非、見たい。
ジョン・フォードとは、全作品を見ておきたいと思わせる
作家である。










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最終更新日  2008年01月28日 00時11分34秒
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