|
全て
| カテゴリ未分類
| 浜んまち映画祭
| 「甘い人生」
| 作品レビュー(日本映画)
| 読書レビュー
| 時事
| 作品レビュー(外国映画)
| 映画の話題全般
| 映画スタッフ
| 映画俳優
| 長崎の話題
| 映画監督
| 作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
| 硫黄島2部作
| 実録・連合赤軍
| 映画「靖国」
| 演劇
| アクセス数
| 哲学カフェ
| ソーシャルネットワーク
テーマ:戦争反対(1187)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
これは旧ユーゴ国際刑事法廷の国連検察官カルラ・デル・ポンテ
の活動を描くドキュメンタリー映画である。 しかし、この作品で重要なことは、彼女のゆるぎない信念に基づく 活動ではなく、彼女をそのようにさせる悲劇にある。そして、彼女 と彼女に追われる戦争犯罪人の対決という単純なものではないこと を訴える。 夫と子供を虐殺されて未だにその遺体を見つけられずにいるセルビア のある女性の「未だ捕まらない2人の軍人を捕まえれば終わりではな い。何人もの大勢の人が関わって虐殺が起こったのだから」という言 葉は非常に重い。この言葉のシーンをラストに持ってきたことによっ ても、この映画がいかに奥の深いものであるかが判る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[作品レビュー(外国映画)] カテゴリの最新記事
|
|