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テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:映画監督
明るく楽しい東宝映画というキャッチフレーズの通り
東宝映画は家族向きのイメージが強く、不良性感度は 最も低かったと思う。 しかし、そんな東宝映画から突然変異の如く素晴しい アクション映画が飛び出すことがある。 最も有名なものは、1959年の仲代達矢主演の「野獣死 すべし」であろう。 昨日、紹介した「野獣狩り」はそのひとつ。 監督としてはこれらの須川栄三と並んで、西村潔がこ のジャンルを担い、「死ぬにはまだ早い」、「白昼の 襲撃」、「豹は走った」という傑作を放った。 しかし、この西村潔は不遇のうちに61歳で亡くなった。 自殺と断定されたそんな亡くなり方であった。 もし、この監督が日活か東映でデビューしていれば、 監督人生は大きく違ったのではないか。 東映であれば、もしかしたら、深作欣二と並んで2大 アクション巨匠となって、「0課の女・赤い手錠」や 「暴走パニック大激突」などは西村潔監督作品であっ たのではなかろうか。 彼のように才能を十分に発揮できずに映画界を去ったり、 亡くなった方どれほどいるのであろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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