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テーマ:生き方・人生訓(163)
カテゴリ:人間・人生・年末
わが町の桜も二~三分咲きぐらいになってきた。
週末には満開に近くなり花見の絶好機となるだろう。 北国の春はどうだろう。 昔歌われたヒットソング『襟裳岬』。 ♪えりもの春は、何もない春です~♪ 何もない春といいながら、なんとなく岬の春のイメージがわく。 作詞者は岡本おさみ氏だが、氏の書く詞は旅情のなかに繊細な心模様を描いたものが多く好きだ。 季節をまたいで日本中を旅したいという気持ちは誰にでもあるだろう。 自然のなかに身を寄せて、心の垢を洗い流したいという願望だ。 日本人の生活はリズムが早くなり過ぎた。 すべての価値観がお金に集約され、心の豊かさは失われていくばかりだ。 『時は金なり』も結構だが、その価値観が日本の伝統的な良さを損ねており、様々な社会問題を引き起こしている。 発展することが、すべてよいというわけではない。 生きていくのに゛金゛は必要だが、金だけで心の充足が得られるわけではない。 『人はパンのみにて生きるにあらず』は真実なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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