▲▼▲▼▲　一方的に語るの大好き　▲▼▲▼▲

昨日の話です。

小４自閉くんがいなくなりました。

その前に
お出かけする間際に私と大喧嘩になっちゃって、
結局出かける予定が急に中止になってしまいました。

彼の中にはそんな
“途中まで出かけたのに引き返してくる”
なんて行動パターンがないので、

(小２娘が友達と遊ぶ約束をしていたので、出かけ直すには時間が足りなかった)

しばらく泣いて泣いて混乱していたけど
彼なりに考えたみたいで

「キックボードの練習をしてくるからね、
一人でちゃんと行けるから、すぐに戻ってくるから、
ママはついてこないでここで待ってて」

ん～…
これこそ今までにはないパターン。
自閉くんを一人っきりで外に出す…。

心配だったけど
“気持ちを立て直すのに一人になりたいのかも…
すぐ帰ってくるかな…
どこまで行くのか、なんて質問には答えられないだろうし…
これを止めたらまた荒れるだろうし…
待ってみようか…”

…そのまま10分ほど待ってみたけど、結局帰ってこない。

この地域、起伏が激しくて、狭い迷路みたいな住宅地です。

でも、道にかけては私以上に勘がいい自閉くんなので迷う心配はない。

交通ルールも大丈夫。

心配は…
人とやりとりするのが困難だということ。
聞かれたことに答えられない。
すぐにトラブルになっちゃう。

…徒歩でひたすら探し回りました。
途中、家にいる娘に「dokidokiくんまだ帰ってない？」と何度も電話して。

よく行く防災公園、
電車がよく見えるスポット、
キックボードだと楽しそうな坂道、

いない。

彼は“初めて”には抵抗があるので、知らない場所には行かない筈…

そこでふと、
先日、ダンナと二人で自閉くんがキックボードで遊びに出てたのを思い出して
ダンナに電話してみました。

「知らんなあ、わからんなあ」
を繰り返すダンナでしたが、切り際に

「あ！そういえば、単独行動したいって言うから
○○の角を○○の方向に一人で下りてって○○の方から一人で帰ってきてたわ…」

オッサン！そんなんやらせとったんかいっ！！？

自閉くん、単独行動を許可された経験があったから、
今日も抵抗なく出かけたんか…

…こういう、新しい行動パターンは教えといてくれないと困るんです。

自閉くんが
“こないだはよかったのになんで今日は咎められる？？”
と混乱してしまうからです。

全て“経験の積み重ね”で力にしていく自閉くんには欠かせない連携なんです。

が、ダンナにはそれがいつまでたってもわからないらしい…

さすがに仕事中のダンナに愚痴るわけにはいかないので、
電話を切って、言われたルートへ向かいました。

もう１時間も小走りし続けです。

途中、念のため家の前を通ってみようと寄ってみたら、
なんと自閉くん、隣の公園に帰って来ていました…。

「もう！どこ行ってたんよ！？」
とは言えない…

「行く前に、どこまで行くかをちゃんと教えて！」
は、難しすぎてわからないし…

「どんだけ心配して探してたか！」
もダメ。

かといって優しく
「おかえり」
は全てを肯定してしまうからダメだし…(>_<)

理屈や人の気持ちヌキに説明する難しさ。

落ち着け、落ち着け自分…

「あのね、見て。この、学校からの春休みのお手紙に
“ひとりであそばないようにしましょう”
って書いてある。
dokidokiくんは一人で遠くに行きました。
一人で遠くに行くのはダメです。
ママも一緒にだったらいいです」

…字は少し読めるので、わかったみたいです。
反抗してこなかったので。

身内以外の第三者による、冷静な意見には割と素直な自閉くんです。

にしても。

干渉されたくない。
一人になりたい。
自分にもできるよ。

…これが日々、強く強くなってきているのがわかります。
成長、成長…

宿題プリントをやらずに白紙のまんま隠してたり、
やってないのに「ちゃんと宿題やったで」と平気で嘘を言い、

こんなのも成長、成長…。

それに…
今日の、そもそもの発端は、マ○○ー○○○○ンだったりします…実は。

あぁ…難しい。
あぁ…春休み。
あと何日だあ？(笑)


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画像は“巨大パソコンと、ちっちゃい自閉くん”
(に、見えなくもないでしょ(^^ゞ)

使わなくなった古いパソコンで、
ディズニーリゾートと、大阪モノレールのHPを集中して見てます(^_^;)