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なんか一昨日から気持ちのバランスがガタガタでした。 不幸事は最大にダメージを受けます。 こんな第三者みたいな書き方をすると いかにも当事者じゃない他人事に見えますが 当事者でもないのに じゃあこの、 “自分の状態はどういうこと?” って、情けなく思います。 親族で、深くはないとはいえ、 決して関係が遠くはない人の不幸が二つ重なりました。 自分がこんなにガタガタでは お通夜とお葬式に自閉くんを連れていく段取りどころではないから なんとかしっかりしないと…と思いながら、なかなか気持ちが立て直せず。 それが情けなかったです。 …直前になってようやく覚悟がすわりました。 単に 突然のことに対処できる力が私にはない、慣れてない、 だけだったのかもしれないけど。 生きていた人間が動かなくなって、呼び方まで変わり、 昨日まで生きていたのに、この扱いは何だろう。 いったいどこへ行ってしまったんだ?? そこへさらに主人が とても的を得た表現をしたので (まぁ、仕事柄そういうことに無縁でないので無理はないのですが) さらに深み。 自分の弱い部分を知りました。 だけど。 残された家族の気丈な姿。 不謹慎ですが、拍手したい程、心うたれました。 人間に、こんなにすごい変化が簡単に起こってしまうことを 漠然と、びくびく怖がっている自分が恥ずかしかったです。 裂け目に、しっかり落ちてしまっている自分が情けないというか。 って 似たことを前にも書いていて 変わらない自分に あぁ… みたいな。 「そういうこともある」 「仕方がないよ」 って言葉がこんなにしみたのも初めてでした。 二つのお通夜も葬儀も、京都と大阪で同時刻だったので 私は嫁いだ方を優先するしかなかったんですが だから生きよう、という気持ちや意欲を見た、それを感じたことは共通していて 普段、こういう事を考えることから逃げていたことに気付き、 不謹慎ですが 考えること機会ができて 自分自身にはよかったのだと思っています。 今日の葬儀は一昨日とは全く違った気持ちで参列できました。 急逝ではありましたが 病魔や悲しい事故でないだけで こんなに和やかな時間になるんだな…と 場違いな感想ですが思いました。 -------------------------------------- 自閉くん。 お泊まりな実家から突然帰ることになっても 初めての場所での初めてのお通夜も あれくらいできれば上出来です。 葬儀は2月に経験しておいてホントに助かりました… 自閉くんには 沢山の禁止を一方的に伝えました。 これはいつもみたいに、じっくりと言葉を選んでいません。 かわいそうだけど こういう時もあることを雰囲気でなら感じられるかなと思ったんです。 笑いません しゃべりません 走りません 今治のおじいちゃんがいても夏休みの話はしません ○ちゃん(いとこのお姉ちゃん)と一緒に座りません パパの所に行きません(受付なので) マイクロバスには乗りません(火葬場はさすがに遠慮させてもらう) 3人で帰ります… …耳当てをしながら一生懸命守っていました。 いつ終わるかもわからないのに。 ただ、雰囲気にはかなりやられてしまい、 悲しくてたまらなくなったり、最中にかさぶたを剥がして血が出たり 様子がおかしかったのがかわいそうだったけど ほとんど かまってやれなかったです。 座っていたけど、じっとはしていられなくて義母はヤキモキしていたけど 状況がわからなくて、あそこまでできたこと、私はうれしかったです。 お通夜の席の場所が良くなかったので 今日は壁際にしてもらいました。 一般の参列の人々には 親族に変な子がいる、 って見えただろうな(^_^;)。 しかも まさか自閉くんをつれてくるとは思われてなかったみたいで…( ̄∀ ̄) (メイワクダッタノカナ…) ガチガチに緊張している、黄色い耳当てをした自閉くんと、 御焼香も二人羽織りみたいにやりました。 自分の番が終わると 「できた…終わった…」 と小さく呟いていたのが微笑ましかったです。 (はい。私もおんなじ気持ちでした(^^ゞ) お見送りしてから 喪服が当たり前の世界から 喪服が目を引く世界に戻っていく 独特な感じが好きです。 家に戻るなり 自閉くん 「ママ、はやく普通(の服)に着替えてください」 …生きなきゃね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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